藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 2009年9月アーカイブ

2009年9月アーカイブ

磐田支部・高井道場にお邪魔

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 日曜日(9月27日)、磐田支部の「高井道場」へお邪魔してきました。先週の昇級・昇段試験に出られなかった妻(三段)とT花さんご夫妻(ともに2級)の受験が主たる目的です。

 高井道場は、磐田支部のメインとなる練習会場。元々は副支部長のT井さんが持っていらした織物工場でしたが、廃業後空き家となっていたところを、吹矢の専用道場として改装したものです。工場だっただけあり中は非常に広く、10m×15レーンという恐らくは全国的にも例を見ない規模を誇ります。

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 私どももそうですが、支部にとって練習会場は真っ先に苦労する問題のひとつです。初心者ばかりで立ち上げるのであれば、当座は7m程度の距離さえ取れればいいのでしょうが、できれば最初から10mを取れる会場を押さえたいところ。しかし、それだけの広さがあり、なおかつ相応に安く借りられる会場はそうそう見つからないのが現実です。ましてや常設ともなると夢のまた夢。

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 そういう意味でも、この高井道場は支部に関わっている者全てにとって、垂涎の的といっても過言ではないでしょう。更に羨ましいのは、これだけ広いレーンの隣り(の部屋)が、ミーティングルームとして整えられていること。20〜30名ならば大きなテーブルを囲むことも可能です。

 段・級が進んで距離が延びると、自宅ではなかなか練習もままならないのが現実。いくら「吹く際の息は同じ」とはいえ、(我が家の場合)ギリギリ取れる7m弱で吹くのと、実際に10mで吹くのとでは、競技面から考えた場合の感触が全然違います。

 現状、時間的にも費用的にも月4回の練習が精一杯ですが、こうした専用会場があればどれほどいいことか。高井道場にお邪魔する度に「羨ましいなぁ」と思い、広い空き地(売り地)を見かける度に「宝くじでも当たればここに建てられるのになぁ」と妄想を膨らませたりする昨今です。

 そうそう、肝心の試験の方は、全員無事合格しました。妻はちょっと冷や冷やものでしたが、T花さんご夫妻は悠々合格。支部での練習を見る限り、既に初段レベル以上の実力を持っていらっしゃいますので、勢いのある内にどんどん上を目指していただければと思います。

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3回目の段・級位認定試験

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 9月19日、焼津にて3回目の段・級位認定試験を実施しました。メンバーは前回とほぼ同じということで、いよいよ初段にチャレンジの方が登場の今回、便乗して三段を受けた私も含め10名が受験となりました。

 結果は、初段でお一人だけ僅かの差で合格を逃したものの(本当に惜しかった!)、初段5名・1級2名・2級1名が見事合格。前回の1級試験のように130点、126点という超高得点は出なかったものの、それでも合格者は殆どが30点近い平均点をマークと、相変わらず優秀な支部員の皆さんに感心することしきりでした。

 私はというと、今回結婚式に出席のため欠席した妻の筒「だけ」を(自分のと間違えて)うっかり持って来てしまい、始まる前から顔面蒼白。かろうじて矢はどちらのものもありましたので、筒も矢も借り物での受験となりました。幸いにも満点が出たこともあって無事合格できましたが、安定しない点数(29、29、25、25、35、25)ともども、こちらは反省しきりの結果ですね。

 それはさておいても、今回の結果により支部内の「有段者」は4名から9名へと倍増! 初段ともなると、一部例外を除き「スポーツ吹矢フェスティバル」への参加資格がなくなり、名実ともに「初心者」から脱却するわけですので、今後ますます積極的にスポーツ吹矢へ(楽しみつつも)力を入れていっていただければと思います。

【2009/10/1訂正・追記】

 いろいろ検索していたら、こんな情報があったのでご紹介。

 http://gotemba-taiikukan.jp/modules/info/?tag=yyyyaaidhu

 御殿場市体育館にて、10月より毎週木曜の10:30~12:00にスポーツ吹矢教室が開催されるようです。来年3月までの半年で全24回。1回当たり315円の利用券で、随時受講できるようです。特に私のところに情報は入ってきていませんが、「指導:日本スポーツ吹矢協会」とのことなので、県内もしくは本部から公認指導員の方が行かれるのでしょう。

 残念ながら現時点で県東部地区に支部はありませんが、中西部の支部は遠くてちょっと...という方には福音となるかもしれませんね。それ以外でも、沼津・富士付近で支部結成の動きがあるようですし、少しずつ静岡県内のスポーツ吹矢人口が増えていくのはとても喜ばしいことだと思います。

 上記の件、ちょっと気になる情報を見つけたので確認を取ったところ、協会は全く関与しておらず、他団体の方による指導であることが分かりました。結果として誤った情報をアップしたことをお詫びするとともに、謹んで訂正させていただきます。

 しかしながら、これは「日本スポーツ吹矢協会」「スポーツ吹矢」の名を騙った立派な詐称行為であり、個人的にも大変腹立たしく思います。少なくとも、当該団体側から協会の名を出さなければ、御殿場市体育施設側もそのように記載することはないわけですから。全国的にもこうしたことが散見されますが、協会の名前が大きいことの有名税とするにはあまりに度が過ぎるでしょう。

 体育施設側は「訂正する」というお話だったようですが、証拠として上記URLのWeb魚拓を記録しておきます。

 http://s04.megalodon.jp/2009-1001-1112-52/gotemba-taiikukan.jp/modules/info/?p=103


【2009/10/3さらに追記】

 ようやく、体育施設側の「訂正」が確認できました。「スポーツ吹き矢教室」→「吹き矢教室」となったようです。

 http://gotemba-taiikukan.jp/modules/info/?p=103

 指導を担当するのは勿論「日本スポーツ吹矢協会」ではなく、今度は個人になりました。検索をすると他団体の「理事」としてお名前の出てくる方です。「他団体」というのは、元々協会の幹部だった方が設立され、一部の支部もそちらへ移籍して活動されているものなのですが...。

 仮にも団体の幹部という要職にある方が、あえて前所属団体の名前を使って指導にあたるとは到底考えられません。当然、自らの団体名で活動をされるはずです。しかし実際には「スポーツ吹矢」と「日本スポーツ吹矢協会」の名前を使っていた(「スポーツ吹矢」は登録商標なので、本来他団体は使えないのです)。

 メジャースポーツとは言えずとも、一番知名度の高い「スポーツ吹矢」並びに協会の名を使って客寄せをし、最終的にはうまいこと誤魔化して自らの団体を参加者へアピールする。こういう「悪意」があったと邪推されても仕方のない行為だと私は思います。

 当時の事情は知りませんが、例え袂を分かったとしても「健康のための(スポーツ)吹矢」を実践・普及するという点においては、同じ方向を向いているんだろうなぁと思っていただけに、こうして「正体」が明らかになると大変残念です。

公認指導員養成講習会

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 8月23日、東京・銀座の協会本部にて、嫁共々スポーツ吹矢の「公認指導員養成講習会」を受講してきました。午前の部(8:45開始!)を選んだのですが、計25名が参加となかなかの人数です。

 会場となる銀座三丁目教室に入ると、何と席は最前列。単に申し込み順なのか、「若いモンは前で」という配慮(?)なのかは分かりませんが、すぐ目の前には今回担当となる先生方(Y田先生、T世先生、A堀先生)で、否が応でも緊張せざるを得ません。しかも、一人2分ほどの「簡単な自己紹介」はトップバッター。某女将ばりに「頭が真っ白」になりつつも、多分変なことは言わずに済んだかと...。

 引き続き、他の皆さんの自己紹介を拝聴しましたが、我々以外は千葉・埼玉・東京と首都圏の方々でした(午前の部だからさもありなん、ですが)。受講動機はそれぞれではありますが、「今いる支部のお手伝いが出来れば」「通っている支部が遠いor腕も上がってきたので、そろそろ自分で支部を作りたい」という方が多かったように思います。他には、「体協で活動するため」という体育指導員の方が意外と多かったのにはちょっとビックリ。この辺は協会の普及活動の成果と言えるでしょうか。そういう意味では、「ゼロの状態で支部を立ち上げたから、少しでも早く公認指導員の資格を取りたかった」という我々は、かなりイレギュラーだったかもしれません。

 自己紹介の後は、Y田先生から簡単な説明があり、メインとなる実技講習。7mから一人3本を順番に吹きましたが、日頃10mで吹くことになれている&緊張とで的の上の方に当たる方が多かったような。あ、勿論、私もボロボロでした...。全員吹き終わった後は、A堀先生から気になった点を含めての質疑応答。私もいくつか質問させていただきました。

 そうそう、当然お世辞含みとはいえ、「今までこんなに全員の基本動作がちゃんとしている回はなかった」とお褒めの言葉をいただいたのは嬉しかったですね。長くやっている方の中にはどうしても古い型が染みついていることが多かったり、特に男性には手を挙げる際肘が曲がってしまう(がに股のような感じ)ケースが多かったりするそうですが、今回はそうしたこともあまり見られず感心されていました。

 実技後には協会の活動等に関する質疑応答と今後のスケジュールの説明があり、講習は無事終了。次は「吹矢の宿ほっと」での研修に参加すれば晴れて公認指導員となります。が、我々が参加できるのは12月頭の回。まだ3ヶ月半かかります。公認指導員になれば級位の認定試験を開けますが、その頃には支部の皆さんは級を卒業しているだろうなぁ...。その辺がちょっと残念といえば残念。

 実のところ、今回我々は非常にタイミングが悪く、3月の二段合格から公認指導員資格取得まで9ヶ月近く待たされる形になりました。協会の会員になったのが去年の5月で、取得に必要な資格のひとつ「会員歴1年以上」を満たせず、合格後すぐには講習に申し込めない→その間に前期の講習申し込みが終わってしまった、という事情もありましたが、講習とほっとでの研修という二度手間がなければもうちょっと早く...と思ったのは事実。尤もこの辺りは協会でも考えているようで、Y田先生曰く「次(次年度?)からは講習と研修を一日で済ませるように検討中。だから、ほっとで研修を受けるのは皆さん(の期)が最後かも」とのことでした。

 個人的には、1ヶ月もしくは2ヶ月に一度「講習&研修会」があり、余程の大勢でなければ人数制限なく受講可能といったスタイルにすれば、もっとスケジュールに左右されず指導員も増えていくのでは、と思います。徒に指導員を増やせばいいというものでもないのでしょうが、意欲があるにも関わらず半年以上待たされるのは、正直しんどいですし。それ以前に、ゼロの状態で支部を立ち上げる方がレアケースという気もしますが...。

 とにもかくにも、ほっとでよほどの大失態をしでかさない限り、12月には公認指導員となれそうですので、個人的なひとつの目標のクリアに目途が立ったと言っていいでしょう。その後は、支部活動の更なる充実に活かしていければ、と思っております。

2回目の級位認定試験実施

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 前回から少々間が空いてしまいましたが、去る8月19日に焼津にて2回目の級位認定試験を実施しました。今回も、審査にはO場県協会会長をお招きし、1級に7名、2級に1名の方が挑戦。結果は、見事全員が合格でした。中でも、1級にチャレンジされたT宮さんが4ラウンドで130点、同じく1級のK島(正)さんが126点と、非常に優秀な成績だったのは特筆すべきでしょう。(そんな高得点、私は自分の時に出せてません...)

 これで、支部内の段・級位所持者は15名。1級→初段は1ヶ月後に受けられますので、ご都合のつく方が多いようであれば今月下旬に3回目の試験を開催しようと思います。私も二段合格から丁度半年なので、一緒に受けられれば...と。スケジュールの都合でなかなか受けられない方も数名いらっしゃいますし、年内には段・級位所持者の人数が更に増えそうな感じもしますね。

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