藤枝サークル 熱海サークル 公認指導員養成講習会 - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

公認指導員養成講習会

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 8月23日、東京・銀座の協会本部にて、嫁共々スポーツ吹矢の「公認指導員養成講習会」を受講してきました。午前の部(8:45開始!)を選んだのですが、計25名が参加となかなかの人数です。

 会場となる銀座三丁目教室に入ると、何と席は最前列。単に申し込み順なのか、「若いモンは前で」という配慮(?)なのかは分かりませんが、すぐ目の前には今回担当となる先生方(Y田先生、T世先生、A堀先生)で、否が応でも緊張せざるを得ません。しかも、一人2分ほどの「簡単な自己紹介」はトップバッター。某女将ばりに「頭が真っ白」になりつつも、多分変なことは言わずに済んだかと...。

 引き続き、他の皆さんの自己紹介を拝聴しましたが、我々以外は千葉・埼玉・東京と首都圏の方々でした(午前の部だからさもありなん、ですが)。受講動機はそれぞれではありますが、「今いる支部のお手伝いが出来れば」「通っている支部が遠いor腕も上がってきたので、そろそろ自分で支部を作りたい」という方が多かったように思います。他には、「体協で活動するため」という体育指導員の方が意外と多かったのにはちょっとビックリ。この辺は協会の普及活動の成果と言えるでしょうか。そういう意味では、「ゼロの状態で支部を立ち上げたから、少しでも早く公認指導員の資格を取りたかった」という我々は、かなりイレギュラーだったかもしれません。

 自己紹介の後は、Y田先生から簡単な説明があり、メインとなる実技講習。7mから一人3本を順番に吹きましたが、日頃10mで吹くことになれている&緊張とで的の上の方に当たる方が多かったような。あ、勿論、私もボロボロでした...。全員吹き終わった後は、A堀先生から気になった点を含めての質疑応答。私もいくつか質問させていただきました。

 そうそう、当然お世辞含みとはいえ、「今までこんなに全員の基本動作がちゃんとしている回はなかった」とお褒めの言葉をいただいたのは嬉しかったですね。長くやっている方の中にはどうしても古い型が染みついていることが多かったり、特に男性には手を挙げる際肘が曲がってしまう(がに股のような感じ)ケースが多かったりするそうですが、今回はそうしたこともあまり見られず感心されていました。

 実技後には協会の活動等に関する質疑応答と今後のスケジュールの説明があり、講習は無事終了。次は「吹矢の宿ほっと」での研修に参加すれば晴れて公認指導員となります。が、我々が参加できるのは12月頭の回。まだ3ヶ月半かかります。公認指導員になれば級位の認定試験を開けますが、その頃には支部の皆さんは級を卒業しているだろうなぁ...。その辺がちょっと残念といえば残念。

 実のところ、今回我々は非常にタイミングが悪く、3月の二段合格から公認指導員資格取得まで9ヶ月近く待たされる形になりました。協会の会員になったのが去年の5月で、取得に必要な資格のひとつ「会員歴1年以上」を満たせず、合格後すぐには講習に申し込めない→その間に前期の講習申し込みが終わってしまった、という事情もありましたが、講習とほっとでの研修という二度手間がなければもうちょっと早く...と思ったのは事実。尤もこの辺りは協会でも考えているようで、Y田先生曰く「次(次年度?)からは講習と研修を一日で済ませるように検討中。だから、ほっとで研修を受けるのは皆さん(の期)が最後かも」とのことでした。

 個人的には、1ヶ月もしくは2ヶ月に一度「講習&研修会」があり、余程の大勢でなければ人数制限なく受講可能といったスタイルにすれば、もっとスケジュールに左右されず指導員も増えていくのでは、と思います。徒に指導員を増やせばいいというものでもないのでしょうが、意欲があるにも関わらず半年以上待たされるのは、正直しんどいですし。それ以前に、ゼロの状態で支部を立ち上げる方がレアケースという気もしますが...。

 とにもかくにも、ほっとでよほどの大失態をしでかさない限り、12月には公認指導員となれそうですので、個人的なひとつの目標のクリアに目途が立ったと言っていいでしょう。その後は、支部活動の更なる充実に活かしていければ、と思っております。

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