藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツ吹矢協会 静岡・焼津支部: 2009年11月アーカイブ

2009年11月アーカイブ

老人会の皆さん

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 以前記事で書いたことのある静岡市内の某老人会の皆さん(会長さんはじめ4名)が、昨日の練習にお見えになりました。道具の違いや日本スポーツ吹矢協会(あるいは当支部)の活動についてなど、色々と興味津々のご様子。実際に協会の道具で吹いていただいたり、私どもも出来る限り丁寧に説明・対応したつもりです。しかし、結果としては何となく話が噛み合わないままお帰りになりました。

 一番大きなポイントは、「何のために吹矢をするのか」という部分。最初のお電話でも感じてはいたのですが、全般的に「老人会で楽しむ娯楽的スポーツ」、端的に言えば「的当てゲームを楽しみたい」という意味合いが強いように感じられました。勿論、娯楽として
楽しまれることを否定はしませんし、それはそれで「あり」だとも思います。が、基本動作を含め腹式呼吸の大切さを説明してもあまり意に介していらっしゃらないようで、この辺りは年齢的なもの(70歳台から80歳代中心)もあったのかもしれませんが、そこに関心を持たれないようであればスポーツ吹矢を薦めるのは難しいかな...と。また、「市の大会はないのか」「(道具はそのままで)一緒には出来ないのか」としきりに口にされていて、「とにかく仲間が欲しい」ことが先決のような印象も持ちました。

 持参された道具も見せていただきましたが、アルミ製の全長1mの筒はいいとして、全長10cmほどの矢が非常に「ちゃち」なのには驚きました。吸盤タイプで、確かに安全性も高く老人向けには薦めやすいようには思えます。が、協会の矢を新品で買った時にある保護スポンジのような物はないらしく、スーパーのレジ袋からおもむろに取り出された時には心底ビックリ。案の定、殆どの矢はいびつに潰れていて、「果たしてまともに飛ぶの?」と思わずにいられない状態でした。さすがに道具(矢)が可哀想なので、協会の矢を例に出しつつ「今度購入される時は何かで保護した方がいいですよ」とアドバイスしましたが...。メーカー(管轄の他団体)がちゃんと指導をしているかどうか以前に、老人会の皆さんが頓着せずに雑な管理をしているという事情もあるとは思いつつ、この辺の意識の違いも「スポーツ吹矢を薦めるのは難しい」と感じた一因です。

 そんな中、唯一(?)気に入っていただけたのは、練習の冒頭でやった吹矢体操。「これはいいね」と感心していただいたので、「この体操だけでもぜひ取り入れてみて下さい」、そして「何かありましたら、またいつでもご連絡下さい」と言ってお見送りしました。スポーツ吹矢の素晴らしさは十分承知してはいますが、一方で腹式呼吸や基本動作といった「面倒臭い手順」を抜きに割り切った娯楽として吹矢を楽しみたい(楽しんでいる)層が確実にいるという現実、そしてそういった方々をどう取り込んでいくのか(あるいは完全に別物として、他団体すら気にせずいくのか)という課題、そんな諸々を考えずにはいられない出会いだったように思います。

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 昨日、協会からこのような通達が来ました。丁度Youtubeに当該番組が(違法なんですけれど)アップされていましたのでザッと見てみましたが、確かに安易な企画だったのかもしれません。

 番組の趣旨として、板尾さんのシュールさを際立たせるための小道具に過ぎない(例えば手裏剣とか、そういう類でも成り立ったでしょう)のは分かります。ただ、明らかに架空とはいえ団体名を名乗っている辺りが微妙ですし、実際に協会が道具の貸し出しを許可していたらどうしていたのかと考えると、やはりスポーツ吹矢(=スポーツとしての吹矢)を興味本位で取り扱おうとしていたのは少々いただけないように思いますね。

 例えば、忍者コントで吹矢を用いてみたりということであれば、スポーツ吹矢と関連づけられることもありませんが、今回のように妙にリアルに作り込んでいると、あらぬ誤解を受ける可能性がないとは言い切れないでしょうし。以前、別のバラエティ番組で他団体のトップが出てきて、数メートル先にいくつも設置した風船をタレントと一緒に次々割るというコーナーがありましたが、こうした悪しき影響も少なからずあるのかもしれません。

 いずれにしても、日本スポーツ吹矢協会としては安直な取り上げられ方は望んでいないわけで、知名度アップのためならバラエティ的な扱われ方も辞さないような他団体と同列にされたくないところです。

 #個人的には「ガキ使」は決して嫌いではない番組ですし、年末のスペシャルは毎年楽しみにもしています。そういう部分では、今回の一件は複雑な心境ですね...。

 11月15日に行われた「第四回東京多摩総支部スポーツ吹矢大会」の映像が、FC2動画にアップされていたのでご紹介。参加者数350名ということで、非常に壮観ですね(尤も、埼玉県大会はもっとすごいようですが...)。

 詳細まで窺い知ることは出来ませんが、今後の静岡県大会にとっては会場設営等で大変参考になる資料だと思います。

[高画質で再生]

第四回東京多摩総支部スポーツ吹矢大会 [動画]

初の出張指導

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 先日問い合わせをいただいた県東部某市の自治会へ、昨日お邪魔して体験会を開いてきました。自治会内は250世帯ほどいらっしゃるそうですが、呼びかけに応じて集まったのは概ね60〜70歳くらいの7〜8名ほどの皆さん。それでも、会場となった自治会館の広さを考えると、丁度いい人数だったように思います。

 手順としては、吹矢式呼吸法がどう健康に関わるかを簡単に説明し、後は体験タイム。一応は基本動作も解説しましたが、気を取られ過ぎても混乱するだろうということで、「鼻から大きく息を吸って腹から一気に吹く」という点にだけ気を付けていただき、全体の動作にはあまり拘らないで吹いていただきました。

 息が抜けたり「短く強く」がなかなか出来ず的手前で失速という方もいらっしゃいましたが、最初からビシッといい音で矢の刺さる方もおり、少人数とはいえ皆さんの個性が出ていたように思います。以前「すろーらいふ」の取材体験で吹いていかれたKさんもそうでしたが、特に事細かな手ほどきをしなくても、何となくフォームも決まり点数もいい、いわば「素で吹矢に向いている(向いていそうな)」方というのは、結構な確率でいるものなのでしょうね。

 時間的なことと、あまり沢山やっても疲れるということで、一人当たり2ラウンドを吹いていただいたところで体験会はお開きに。それでも、「あー、楽しかった」「いいスポーツがあるものね」という声もあり、少なからずスポーツ吹矢の魅力というものは感じていただけたようです。

 自治会で実際に取り入れるかどうかは、今後また皆さんで話し合うとのことでしたが、今回問い合わせを下さった自治会長さんはスポーツ吹矢に非常に興味を持たれており(協会公認書の「スポーツ吹矢入門」も購入されて読んでいらしたほどです)、是非とも地域スポーツとして根付かせていただければ嬉ばしい限りです。

 ちなみに、今回の体験会は自分にとって初めての「出張指導」でした。東部地区に支部が一つもなく、「最寄り」の支部ということで協会から声がかかった形ですが、来月取得予定の公認指導員という立場になった際には、こうした機会があるいは増えていくのかもしれません。自分の知識も経験も、まだまだ「人に教える」というレベルに充分には達していないようには思いますが、貴重な経験をさせていただいた一日ではありました。

 今月初め、東京都目黒区のアーチェリー場で、同級生の撃った矢が眉間に刺さり高校生が死亡するという事故が起きました。指導教諭も施設の担当者もいない中、アーチェリー同好会の生徒がふざけていた結果という報道もされましたが、いずれにせよ痛ましい話です。

 これを受け、先日会長名で協会より各支部長・公認指導員宛てに通達がありましたので、少々遅くなりましたがここに転載しておきます。

 当支部でも、練習会等では各自気を付けて吹いているつもりです。吹矢の道具自体事故の起きにくい作りではありますが、今後体験会に来られる方や新たに支部へ入会される方には、十分な説明の上で認識を持っていただくようにしなければいけませんね。


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問い合わせ二題

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 つい先日、当支部宛てに問い合わせが二件ありました。一件は協会本部経由で県東部某市の自治会から、もう一件は静岡市内のとある老人会から。

 県東部の自治会は、「地域に老人会がないため、自治会が代わりにシルバー向けのスポーツを探している中でスポーツ吹矢が候補になった。ついては、どういった競技なのかを教えてもらえないか」という話。実際に採用するかはレクチャー後に検討、というニュアンスではありましたが、せっかくのありがたい要請です。二つ返事で、来週先方へお伺いすることにしました。

 何度か触れてきた通り、東部地区は二つあった支部が脱退して県内のスポーツ吹矢空白地帯が続いています。以前開院時にお邪魔した朝霧高原診療所が支部設立に向けて動いていらっしゃるようではありますが、協会本部としてまた県協会としても沼津周辺に何らかの拠点が欲しいのは正直なところでしょう。問い合わせレベルで先走るのもどうかと思いつつ、自治会の皆さんのためには勿論のこと、色んな意味で責任重大ですね。

 一方、静岡市内の老人会からの問い合わせは、「春から道具を数セット買って吹矢を始めたのだが、団体に入ったり近くの人たちと交流を図るにはどうしたらいいか」というものでした。ただ、話を進めてみるとどうも違和感が...。「浜松の吹矢をやっている人が売り込みに来て、それで買って始めた」というのがどうにも腑に落ちなく、よくよく伺ってみるとどうやら別の吹矢団体の道具であることが判明しました。

 「浜松から来た」という方の名前も教えていただいたのですが、それで検索すると浜松で吹矢を使った活動を行っている某市民団体の会長名がヒット。この団体の存在は以前から知っていましたが、その道具を使っている本来の団体とは別組織の様子。支部形式での活動なら、浜松から静岡という遠方への「セールス」はしないでしょうし、その辺を勘案するとあまりよろしくない邪推もできる感じです。

 それはともかくも、別団体の道具ということになると一緒に活動するわけにはいきません。純粋に健康のため、レクリエーションのためにと吹矢を楽しんでいらっしゃるのは事実ですし、何らの非があるわけでもないのですが、引くべき線ははっきり引かないと。慎重に言葉を選びつつ、「今使っている道具は別団体のものであること」「そのため現状では一緒に吹くわけにはいかないこと」を説明させていただきました。

 その結果、概ね状況は納得いただけた模様。その上で、都合がつき次第、一度当支部の練習会へ遊びに来ていただくことになりました。そこで「やはりきちんとやるなら日本スポーツ吹矢協会だね」となるか、「大差なさそうだし道具も買ってしまったからこのまま続けるよ」となるのかは分かりませんが、老人会の皆さんにとっていい方向になればと考えています。

 しかしながら、売り込みに来たという浜松の方ではなく、別団体(とはご存じなかったようですが...)に問い合わせが来たというのが、そもそもおかしな話です。本来であれば、「売り主」が責任を持ってフォローすべき。それをしていない時点で、売りっぱなしの無責任さが感じられます。安易に吹矢をビジネス的に利用するのもどうかと思いますが、そうであっても最低限愛好者に迷惑がかからないやり方をとってもらいたいものです。

第6回スポーツ吹矢静岡県大会

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 去る11月8日(日)、磐田市総合体育館サブアリーナにて「第6回スポーツ吹矢静岡県大会」が行われました。当日は暑すぎず寒すぎずの晴天に恵まれ(といっても室内競技ですけれど)、県内から56名が、当支部からも11名が参加。男女計7クラスに別れて各4ラウンドの個人戦と、各支部をシャッフルした3ラウンドの団体戦とで腕を競い合いました。

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 なお、大会には静岡新聞社・静岡放送と静岡第一テレビの各社が後援について下さり、午前には第一テレビ、午後には静岡新聞からそれぞれ取材にも訪れていただきました。(現時点で新聞は未確認ですが、第一テレビでは当日18時からの「バンキシャ!」ローカルニュース枠での放送を確認。誠にありがとうございます)

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 会場となったサブアリーナはサブといっても十分広く、横一列に13台の的台を立てての競技が実現。昨年は公民館のさほど広くない体育館で背中合わせに試技したことを思えば、非常に快適な吹矢空間だったと言えるでしょう。

 今年の個人戦クラス分けは、以下の通り。

 ・男子Aクラス(四段・五段各10m/但し五段の参加はなし)
 ・男子Bクラス(三段10m、二段9m)
 ・男子Cクラス(初段8m)
 ・男子Dクラス(1級7m、2級・無級6m)
 ・女子Aクラス(三段以上10m、二段9m/但し四段以上の参加はなし)
 ・女子Bクラス(初段8m)
 ・女子Cクラス(1級7m、2級・無級6m)

 本来であればクラス内は同条件で競うべきところですが、参加人数の関係で変則的なカテゴライズとなっています。この辺りは、県内のスポーツ吹矢が発展途上である裏返しでもあり、切なさ半分・今後に期待半分、といったところでしょうか。

 この内当支部からは、男子Aクラスと女子Bクラスを除く5クラスにそれぞれがエントリー。その結果、

 ・男子Cクラス...2位
 ・男子Dクラス...2位
 ・女子Aクラス...1位
 ・女子Cクラス...1位・2位

と、実に4クラスで上位に食い込む大健闘を見せました!今回の結果に関して言えば、スポーツ吹矢が盛んな地域に比べ全体のレベルがさほど高くなかったことに助けられた部分はありますが、それでもこれだけの大量入賞で「静岡・焼津支部やるじゃない」と少しでも他支部の皆さんに思ってもらえたはずですので、支部長として大変鼻が高いところではあります。唯一問題があるとすれば、その私が参加した男子Bクラスで入賞を逃していることくらいでしょうか...(トホホ)。

 また、団体戦は4チームによる同点決勝でしたが、4チームそれぞれに当支部員が混じっているという快挙(!?)。つまり、1位から3位まで独占だったわけです。他にも、「ビューティフル賞」(いわゆる「基本動作奨励賞」)や特別賞である「T橋賞」(来賓としてお越し下さったT橋常務理事選定)も支部員が受賞し、各所で存在感をアピールできたのではないかと思います。

 ちなみに今回、大会の進行は非常にスムースでした。これは前年の反省を踏まえ、磐田支部のMさんを中心とした記録・集計作業班の努力によるところが大きかったと思います。私は名義上ここの責任者ではありましたが、実質的にはMさんがリーダーだったようなもので、皆さんのご努力に頭が下がる思いです。勿論、それ以外でもほぼ磐田支部の皆さんにおんぶに抱っこの大会でしたが、このご恩はいずれお返ししていきたいですね。

 とはいえ、問題点がなかったわけでもなく、個人的にもいくつか思うところはありました。特に気になったのは、試技中の私語の多さ。控えめな声で会話をされる分には一向に構わないのですが、かなり地声に近いまま話をされる方も多く、中には吹いている真後ろでいきなり大声を出す方もいらっしゃいました。筒のスタンドを「ドスン」と置いてみたり、ドタバタと大きな足音をたてて走ってみたりという例も見られ、仮にも真剣勝負の場には相応しくない部分がまま見られたのは非常に残念です。この私語に関しては、閉会式でのT橋先生からの総括でもやんわりと指摘があったほどでした。

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 また、記念に写真を撮るのはいいのですが、視界の中でフラッシュをたかれたのには参りました。一番壁際のレーンで目の前に撮影者がいたこともあり、いつ光るのかと思うとちょっと気が気じゃありませんでした。勿論それを点数が振るわなかった原因にするつもりもありませんが、常識的に考えてどうかというレベルでしょう。

 私自身、記録係だったこともあり大会本部室と頻繁に往復して、あるいはご迷惑をおかけしたケースがあったかもしれませんので、以上は自戒の念もこめての苦言です。

 と、最後は少々堅苦しい話になりましたが、総合すると非常に楽しい大会ではありました。当支部からの参加者の皆さんも、それぞれに楽しんでお帰りいただけていたらいいのですが。来年の第7回大会では、もっと多くの参加者でもっと高いレベルの競技となることを祈って、今回の報告とさせていただきます。

月刊「すろーらいふ」11月号に掲載

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 すっかり書き忘れていましたが、先日取材を受けた月刊のフリーペーパー「すろーらいふ」11月号が10月末に発行され、その模様も無事掲載されました。

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 校正をしている時にはさほど感じなかった点として、ちょっとお子さんがクローズアップされすぎたかなぁ(それを指摘・修正できなかったなぁ)という反省はありますが、明るいタッチの誌面にはなったと思いますので、まずまずの見栄えになったのではないかと思います。

 尤も、ここまで「すろーらいふで見たのですが」という問い合わせは一件もなく、媒体力を過大評価しすぎていたのか、やはり原稿内容(方向性)が少しずれてしまっていたのか、はたまたスポーツ吹矢そのものに読者はさほど興味を持ってもらえなかったのか(!)、判断に悩むところではあります。

 媒体特性として、見たら「ポイして終わり」となりにくい点はありますので、気長に構えていくことにしましょうか。

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