藤枝サークル 熱海サークル 第13回全国大会 - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

第13回全国大会

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※「○位内平均」を「上位○人平均」に改め、数値も訂正しました(10/06/16)

※公式大会が隔年開催になると決まった後、毎年開催に再変更された話を見落としていました。関連する記述は訂正しておきます。(10/06/19)

 昨日、東京体育館にて「第13回スポーツ吹矢全国大会」が、史上最多の参加者(個人戦だけで944名!)を集めて開催されました。詳細は協会のホームページにアップされていますので、そちらを参照していただくとして、ざっと見る限りでは「上位者のレベルアップ」が感じられる結果になったのではないかと思います。

 10m個人戦のスコアをチェックしますと(いずれもカッコ内は昨年大会の数字)、

男子
●平均スコア/98.85点(99.38点)
●優勝スコア/130点(127点)
●上位10人平均/126.60点(124.40点)
●上位20人平均/124.10点(122.50点)
●上位50人平均/119.56点(118.44点)
●上位100人平均/114.91点(114.20点)

女子
●平均スコア/96.46点(96.56点)
●優勝スコア/130点(134点)
●上位10人平均/121.20点(119.20点)
●上位20人平均/117.85点(115.80点)
●上位50人平均/112.52点(110.44点)
●上位100人平均/105.49点(102.61点)

となっており、全体の平均スコアこそ参加者の増加に伴って下がったものの、各平均は全てのゾーンで昨年値を上回っていることが分かります。

 また、ベスト20相当(同順位があるので20人ではありません)に入った方の内、昨年も同様の成績を残した方は、男子で26人中5人、女子で27人中8人と、かなりの割合で「入れ替わり」も起きました。勿論、青柳杯に注力して全国大会は見送った、スケジュールの都合がつかなかった、吹矢そのものをやめてしまったなど、様々な事情で不参加だった方も含まれはしますが、参加者数の増加=吹矢人口の増加によって、上位陣の底上げが進んでいるのは紛れもない事実でしょう。

 今回男子に至っては、10位相当で4ラウンド124点、つまり1ラウンド平均31点という「六段並み」の実力が求められたわけで、今後青柳杯と全国大会が隔年開催になることを考えると青柳杯だけでなく全国大会においても、上位進出は更に至難の業になっていくものと思われます。

 私自身、スケジュールの都合で県大会以外の大会に出たことはまだありませんが、こんな結果を見せつけられると、来年以降も及び腰になりそうで...。いやいや、多少でも自信を持って参加できるよう、練習を重ねるしかないですよね。

 とにもかくにも、参加された皆さんは大変お疲れ様でした。

#これ以上の細かい考察は、きっと松山のY野さんがされると思います(←人任せ)

【追記】

 2008年以前については、前述のY野さんがこちらのエントリで分析されていますが、男子10mだけを見ると平均点はここ2年で微減続きなのが分かります。点数分布を10刻みで表してみると、

100610_1.gif

こんな感じ。2008年は70点未満が1人だけで100点以上110点未満を頂点とする山だったのに比べ、2009年は頂点は同じゾーンながら70点未満が5%程度存在したため、また今年は頂点が90点以上100点未満に下がってしまったため、全体の平均にも影響した模様です。ただし、分母が順に121人→292人→329人とかなり違いますので、評価の難しいところでもありますね。

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