藤枝サークル 熱海サークル 続・情報発信に積極性を - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

続・情報発信に積極性を

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 当サイトで最も頻繁に更新しているものといえば、ご存知(?)スポーツ吹矢リンク集です。去る5月末のエントリでは、

 「支部の公式ページorブログ」が40(中略)行政、マスコミなどに連絡先込みで
  紹介されているor情報が掲載されている支部も30程度

こんなことを書きましたが、その後も毎日のように検索を続け収集を進めた結果、先日には両者のリンク総数が100に到達!(現在、公式42・非公式63の合計105)支部総数からみれば5分の1にも満たない小さな数字とはいえ、現時点でネット上に存在するスポーツ吹矢の支部情報(連絡先付)は、ほぼ網羅できているのではないかと自負している次第です。

 また、これも前回書いたことですが、そんなリンク集を設けているからなのか、当サイトへ検索エンジン経由でお越しになった方の検索ワードを見てみると、支部や地域を指定しているケースが割合と目立ちます。この6月から8月8日までの上位50ワード(51番目以降は表示から漏れるため不明)を、各月ごとに列記したのがこちら。

100809_1.gif

 黒の太字が当支部(あるいは静岡県)関連、赤の太字が他支部・地域関連。こう見ると、意外なほど赤字が多いように思います。勿論、そのすべてが「スポーツ吹矢を始めたいが近くに教室はあるだろうか」といった目的ではないにせよ、この3ヶ月弱だけでも北は福島から南は鹿児島まで地域も多岐に渡っていますし、スポーツ吹矢に興味があり、なおかつネット上でその情報を求めている方々は、やはり相当数潜在していそうです。

 #余談ながら、青字で示した「フキャット」関連の多さにもビックリしました

 さて、下に示すのは今年4月に発表された総務省の「通信利用動向調査」における、「世代別インターネット利用率」のグラフですが、

100809_3.gif

 10代・20代が限りなく100%に近い利用率なのは当然としても、30代・40代で95%以上、50代でも85%以上、60代前半ですら70%以上と高水準であることが分かります。また、60代後半は前年度調査から20ポイント以上急増して、58%と半数を超えるところまできました。さすがに70代以上になるとグッと落ち込み、70代で30%強、80代以上で20%弱と少数派となりますが、この数字も漸増の傾向にあることは確かでしょう。

 私自身、世代的にもネットに何ら抵抗はなく、あって当たり前の「日用品」といった感覚で使っています。とはいえ、それが万能とも思いません。10代や20代といった若い世代にまま見られるような、テレビ・ラジオといった電波媒体、新聞・雑誌などの紙媒体を「旧メディアだから不要」と切り捨てる考え方には同調できませんし、あくまで「共存」できうるものと思っています。

 勿論、そう遠くない将来において、紙そのものに取って代われるメディアが生み出されたり、ブロードバンドが世界中あまねく普及し終わった暁には、「旧メディア」は駆逐されるのかもしれません。ただし、少なくとも現状では、iPadやKindleといったデバイスは紙の代用品としては限定的ですし、「圧倒的少数派」として切り捨てられるほどナローバンドの地域も少なくありませんので(日本だけならまだしも、世界を見渡せばまだまだですから)、それは当面先の話ではあるのでしょう。

 閑話休題。

 いずれにしても、ネットがひとつの媒体(メディア)として相当上の世代にまで確立しているのは間違いありません。利用の実態として、携帯メールのみといったケースもあるでしょうから、統計上の利用者全員がこのサイトのようなページを見ているとは限りませんが、それでも数十%の層にアピールできる可能性はあるわけです。

 であれば、これを活用しない手はありません。もし、これをご覧になっている中で、日常的にそうした環境をお持ちの支部長さんもしくは支部員さんがいらっしゃれば、自支部のホームページ開設を強くお勧めする次第です。手の込んだものでなくとも、例えば支部の概要と練習場所、連絡先さえあれば最低限の用は足りますし、スポーツ吹矢に興味のある方が主に知りたいのはそうした情報のはず。もし敷居が高いとお感じならば、ブログを開設するという方法もあります。

 勿論、ただ開設するだけではダメで、協会本部のリンク集へ掲載してもらったり、各支部のサイト・ブログなどに相互リンクを頼んだりといったことを手始めに、対外的に存在をアピールしていく必要はあるでしょう。それでも、まずは「情報が存在すること」が重要なのです。何しろ、「存在しないもの」は誰にも探せないのですから。

 ちなみに、協会本部が会報で呼びかけたTwitterは、公式アカウントのフォロー数が今日現在で41。「中の人」が同一であったり、協会内の方がいらしたりするため、呼びかけに応じた実数は20台後半から30台前半辺りでしょうか。Twitterに対する認知度などもあるため一概には言えませんが、100程度はすぐにいくと思っていただけに、少々意外な状況ですね。少なくとも、協会のリンク集に載っているような支部の皆さんには、どんどん登録していただければなぁ、というささやかな願いとともに本稿を締めさせていただきます。

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