この5月と8月、ニュースポーツの体験イベント「ニュースポーツふれあいフェスタ2010」へ参加した話は以前にも書きましたが、両会場で同じく体験を催していた菊川市フーバ協会から4名の方が、29日静岡の練習へ体験にお見えになりました。
この「フーバ」という競技、馴染みのない方が大半だと思われますが、何と静岡(県菊川市)が発祥の地なんです。「ふだんの くらしを しあわせにする バレーボール=ふくしバレー=フーバ」というのが名称の由来で、特別高い運動能力がなくても、多くの方が簡単に楽しめるものとなっています。ものすごく平たく説明すれば、「バスケットボール大のゴムボールを使う4人制バレー」となりますでしょうか。
詳しいルールや競技の様子は、地元・SBSラジオの体験レポートを見ていただく方が早いのですが、このフーバを考案されたフーバ協会のA井会長から、「以前から興味のあったスポーツ吹矢を、二度のふれあいフェスタで体験したが、点数もよくますます興味が湧きました」という連絡があり、ならばと当支部の練習に来ていただくことになったのが、今回の経緯となります。
当日は、A井会長と奥様、お二人のS木さん(たまたま同じ名字)が、かなり積極的な体験をされていきました。皆さん、既にふれあいフェスタで吹かれているとのことでしたので、簡単にその復習をしていただいた後は、基本動作を説明し自由に吹いていただきましたが、気がつけば全員10mの位置に。男性の方で「後ろから吹いてもいいですか?」とチャレンジされるケースは何度も観てきましたが、女性でいきなり初回に10mというのは記憶にありません。この辺りは、ニュースポーツを考案し、その普及に努めていらっしゃる積極性のなせる業なのかもしれませんね。
最終的に「もっと下がっても当たるのかな」と12mで吹いていた浅井会長をはじめ、皆さんにスポーツ吹矢を楽しんでいただけたようで、やはりそれが何よりでした。ちなみに、この日の様子は早速菊川市フーバ協会の掲示板に写真付きでレポートが上がっています。元々フーバでお忙しいところとは思いますが、ぜひ継続的に吹矢にも親しんでいただければ嬉しいですね。(地元で体験会を、という要望があればいつでも伺いますよ、という話もさせていただきました)
なかなか他競技団体の方と交流する機会はありませんが、イベントを通じてこういった繋がりができるのは、ありがたく楽しいもの。そういう点でも、県レクリエーション協会に加盟できた意味は小さくありません。今後も、お互いに刺激しあっていければと思っています。
写真は当日の練習風景。手前のお二人がフーバ協会の方です。
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