藤枝サークル 熱海サークル ぷち合宿 in ほっと - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

ぷち合宿 in ほっと

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 先週の土曜日、伊東にある「ほっと倶楽部」で一泊してきました。これまで、昇級・昇段試験で3回、公認指導員研修で1回と、計4回訪れたことがありますが、今回はそうした試験は無しでの利用です。といっても意味がないわけではなく、「10mで集中した練習がしたい」という目的はありました。

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 というのも、25日の宇治支部大会、10月2日の静岡県大会と、続けての大会参加を目前に控え、明らかな練習不足を感じていたからです。そんな直前に付け焼き刃的にやっても大差はないのかもしれませんが、その辺りは気分的な部分もありますし、何より自宅では7m程度しか取れないことを考えると、ひたすら実距離で吹けるというのは非常にありがたいもの。

 そんなわけで、チェックイン後の夕食前後と翌朝に、黙々と吹いてきました。いつも思うことですが、ほっとのレーンはとても吹きやすく(個人差はあるのでしょうけど)、快適そのもの。とはいえ、目標としていた「6ラウンド190点越え」はギリギリで叶わず、自分の実力不足を再確認させられもしましたが、6ラウンドを10回以上こなした平均が174点を超えてはいましたので、四段としてはそれなりだったのかな、と。吹き筋のクセにちょっと気付く点もありましたし、まずまず満足のいく練習になったかと思います。

 ところで、この日の宿泊客は私と妻の1組だけでした。過去を振り返っても初めてのケース。夏休み明けの時期とはいえ、3連休の初日としてはちょっと寂し過ぎる感じです。率直に言って「経営的にまずいのでは...」と、余計な心配までしてしまいました。5周年記念として、協会会員ならば10,000円(もしくは13,000円)で泊まれる期間中ですが、その10,000円コースでも料理には一切の手抜きが無く、逆に「これで10,000円はサービスし過ぎでは?」と感じたほどです。興味のある方は、この記念期間中に、ぜひ利用されてはいかがでしょうか。(決してほっとの回し者ではありません)

■以下オマケ■

 当日チェックイン前の昼食は、最近オープンした「漁師めしや 波魚波(はとば)」で取りました。ここは伊東漁協の直営店だそうで、目の前の漁港でその日水揚げされた魚をふんだんに使った食事が出来ることで話題になっています。実際、店内は大盛況でした。が、連休中の特別対応でメニューは「刺身メインの定食(1,800円)」「フライメインの定食(1,300円)」しかなく、その辺りがちょっと残念。味は十分美味しかったのですが、刺身定食の1,800円は漁協直営にしてはちょっと高かったかな...。

 ちなみに、刺身定食はこんな感じ。携帯のカメラなので全然美味しそうに見えないかもしれませんが。(奧がフライ定食です)

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 場所は、国道135号線を下田方面に走り、伊東駅へ折れる交差点を過ぎて1kmほど行った左手。昔デニーズだった場所、と言えばお分かりの方もいらっしゃるかと思います。

 また、1時間ほど伊東市街地を散策した際、「東海館」を初めて見学しました。元々昭和初期に建てられた木造3階建ての旅館でしたが、平成9年に廃業、その後伊東市に寄贈され文化施設として再生した建物です。

 館内は一部を除いて自由に見学でき、風情ある客間などから最盛期の面影を感じることが出来ます。中でも圧巻なのは、二間繋げると120畳にもなる大広間。昔は芸妓さんたちを呼んだ大宴会が頻繁に開かれていたんだろうなぁ、とついつい想像してしまいます。ここでスポーツ吹矢をしたら妙にマッチするかも、などと思ったり。

 30分程度あれば一通り回れますが、これで200円の入場料は安い!のではないでしょうか。また、別料金にはなりますが、館内の風呂も日帰り温泉として入れますので、ほっとに行かれる際にはちょっと早めの到着で、こうした観光施設を利用されると地元の皆さんも喜ぶのではないかと思います。(決して伊東市の回し者ではありません)

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(1)東海館の外観。
(2)客間のひとつ。奧の格子が富士山と鳥になっていてお洒落。
(3)和風旅館の風情が漂う廊下
(4)120畳の大広間。奧には舞台があります。

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