一ヶ月ほど前のエントリで書いた通り、今日は静岡県レクリエーション協会の主幹事業「ニュースポーツ指導者体験講座」で沼津へ行ってきました。県協会に講師派遣の依頼があったものですが、場所が場所ということで当支部から4名の参加となったものです。
午前中はレク協のレクチャーによる「チャレンジ・ザ・ゲーム」と「キンボール(現呼称はキンボールスポーツの模様)」を全員で、午後に「スポーツ吹矢」「ディスコン」「バウンドテニス」を3組に分かれ順に体験というプログラムで、総参加者は20名ほどの講座でした。
元々の趣旨が「ニュースポーツを学び普及に努めることで、地域の健康づくりに役立てませんか?」というものだったこともあり、各参加者はそれぞれの競技で熱心に体験されていました。スポーツ吹矢のブースでも説明を聞く顔は皆真剣で、実際の試技も完全な一般向けの体験会では見られないような興味を持ちつつのように見えました。
時間も限られた中の体験でしたし、ここからすぐに吹矢が各地で普及...という訳には当然いかないでしょうが、まずは競技を実地で知るというスタートラインには立っていただけたのかな、と。中には、遠く浜松から「スポーツ吹矢があるから」という理由で来られた方もいて、「例えば地域で普及を進めるとしたら、どのように用具を揃えればいいのか」という質問まで出ましたので、それなりに意味のある参加だったと思っています。(この方には、ある程度説明した上で、「浜松支部のY田先生に一度是非相談を」と伝えておきました)
ちなみに、午前中の2種目には各競技の指導役も全員参加でした。当然我々も駆り出されたのですが、なかなかの運動量。特にキンボールは相当なもので、全員ヘトヘトになったほどです。私も既に脚に筋肉痛の兆候が出ており、明日がちょっと怖いような...。
「チャレンジ・ザ・ゲーム」の種目の一つ「ペア・リング・キャッチ」の様子。この他、「キャッチング・ザ・スティック」「ネット・パス・ラリー」「ゴム・ダンス・"ステッぴょん"」の計4種目を体験しました。
「キンボール」の様子。扱うボールの見た目のイメージからはほど遠い、本当にハードな競技でした。「上級者同士の対戦は格闘技のよう」という説明にも納得です。
■チャレンジ・ザ・ゲームの競技紹介
http://jiten.recreation.jp/asobi_list/0001-01.php
■日本キンボールスポーツ連盟
http://www.newsports-21.com/kin-ball/
■日本バウンドテニス協会
http://www.bound-tennis.jp/
■日本ディスコン連盟
http://www.discon.jp/
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