藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 2010年11月アーカイブ

2010年11月アーカイブ

富士市で月イチの練習会を始めます

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 体験会の報告でも触れた通り、近い将来の吹矢サークル結成に向けた練習会を、12月より富士市で始めます。当面は当支部預かりによる開催としますが、参加者がある程度の規模になるという前提で、いずれは前述のようにサークル(理想的には支部)として、地元の皆さんによる自主運営形式に移行できればと考えています。

 ここで言う「自主運営」とは、一緒に吹矢を楽しむ仲間同士で

(1)練習場所の用意(借りる手続きなど含む)
(2)的や的台など必要な用具の管理・運搬、消耗品の購入
(3)長く続けていくための様々な創意工夫
(4)仲間を増やしていく試み

をしていただくことを指します。

 勿論、いきなり全部を「やって下さい」というのは無理な話で、一朝一夕に形が整うとも思っていません。そのためにも、当座はある程度ノウハウがある当支部がお手伝いいたしますが、最終的にはお集まりになる皆さんの様子やヤル気次第でいかようにも転んでいくもの。練習回数も含め拡大していく可能性もあれば、逆にしぼんでいく可能性もあるわけですから、ご興味のある方の積極的な参加を心よりお待ちしております。

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スポーツ吹矢 富士練習会
 ■日時/原則として毎月第3日曜日 各回13:00〜15:00
     ・2010年12月19日(日) 終了しました
     ・2011年1月16日(日) 終了しました  
     ・2011年2月20日(日)
     ・2011年3月20日(日)
     ・2011年4月以降も継続予定
 ■場所/Rスイミングクラブ体育館(富士市伝法2560-1)
     ※JR新富士方面から東名富士ICに向かい、国道139号線で左折すぐ右側

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 ■会費/1回500円(当日徴収) 
 ■備考/会場では受付(フロント)前を通って体育館にお入り下さい
     また、体育館シューズ(上履き)の類をご持参下さい

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 参加をご希望の方のお申し込みやお問い合せは、当支部(054-292-7530/夜間のみ)までご連絡を。初回は勿論、当面の間は出来る限り私が出向いて指導にあたらせていただきます。

 なお、用具については初回参加時のみ当支部で所有している筒・矢などをお使いいただけますが、以後続けられる場合は原則として参加者それぞれで、専用の物をご購入いただくことになります。口をつける物であること、筒に対して矢も調整が必要であることなどから、くれぐれもご理解下さい。詳しい説明は、練習会当日にさせていただきます。

体験会 in 富士(報告)

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 先日の沼津開催に続き、今日は富士での体験会でした。会場は、ラ・ホール富士の軽体育室。申し込まれた18名の皆さんには、一人の欠けもなくご参加いただくことができました。

 プログラムとしては、これまでと同様ですので特筆すべき点はありません。スポーツ吹矢の呼吸法を中心とした説明、試し吹きのあと、基本動作を踏まえて時間いっぱい吹いていただく、というものです。

101128_1.jpg101128_2.jpg101128_3.jpg 写真のように、皆さんそれぞれ熱心に吹いて下さっていたのは嬉しい限り。かなり気に入って何度も吹かれる方、道具の質問をされる方もいらっしゃり、長いようで短い2時間はあっという間に終了。いつも通り、無事故で終われたのも何よりでした。

 さて、沼津体験会の報告でも書きましたが、一連の県東部地区での体験会は、支部空白地帯に将来を見据えた種蒔きをするという位置づけです。沼津については、今後の見通しをもう少し明確にすべく12月に再度の体験会を予定していますが、実は富士においては同じく12月から月1回のサークル活動的な練習会開催を試みることとなりました。

 これは、沼津・富士とお手伝いを兼ねて参加して下さったS山さんご夫妻(富士在住)のご尽力が大きく、市内の体育館を定期的に借りることが可能となったため実現の運びとなったものです。とはいえ、どう転ぶかは全くの未知数でもあるので、ひとまず2月までの3ヶ月を確保した上で、今日ご参加の皆さんには最後にご案内をさせていただきました。

 詳細については改めてエントリを立てますが、これまで何も無かった地域に小さな灯りがついたのは、非常に喜ばしいことです。S山さんご夫妻に感謝申し上げるとともに、多くの方に参加していただけるよう期待しています。

 相も変わらぬ表現ではありますが、今日会場に足を運んで下さった皆さんに改めて感謝申し上げるとともに、一緒に体験会を支えてくれた支部員さん方にもお礼申し上げ、富士の報告とさせていただきます。


■本日のオマケ

 体験会開催前に、支部員さんと吉原商店街にある喫茶店「アドニス」で昼食を摂りました。その際に注文したのがこちらの「つけナポリタン」。

101128_4.jpg お隣の富士宮市では「富士宮やきそば」がB級グルメとして全国的に有名ですが、富士市でも負けじと生み出したのがこのメニューです。簡単に説明すれば、トマトベースのソースに麺を浸けて食べる「つけ麺」的なもの。その元祖が、ここ「アドニス」なのです。

 「ナポリタン」というとパスタ(スパゲティ)を連想しやすいところですが、アドニスでは製麺所に特注で打ってもらっている「麺」を使っています。表現が難しいものの、大雑把には「やや細めのうどん風」といったところでしょうか。適度にコシがあるこの麺、桜エビとともに炒めた形で出されますが、これをトマトベースのソースに浸ければまさに美味。ソースにはチーズもたっぷりと入っており、麺に絡まって濃厚なアクセントにもなります。

 また、麺を半分ほど食べたところでレモンをかけるという「指示」もあり、濃厚さに飽きて(?)きた舌へ適度なサッパリ感を与えることで、最後まで箸が止まることなく食べきってしまうという寸法です。う~ん、策士ですね。

 富士宮焼きそばは麺自体が特徴でもあるため、どこで食べてもほぼ同じ食感ですが、つけナポリタンに関しては特に規定はないらしく、アドニスのような特注麺のほか、パスタ、中華麺、果ては日本そばまで組み合わせは店の自由。参加各店それぞれ独自の「つけナポリタン」が味わえるということなので、また別の店にも行ってみたいものです。

沼津で体験会を開催します

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tobutaiken4.gifzansekitobu2.gif 11月23日に続き、12月にも沼津で体験会を開催いたします。NHK「あさイチ」で取り上げられるなど、楽しくかつ手軽に呼吸力を高められるスポーツとして注目度が増している「スポーツ吹矢」を、ぜひこの機会に体験していただければ幸いです。(前回ご参加いただいた方も参加可能ですが、改めてのお申し込みをお願いします)

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沼津体験会
 日時/平成22年12月23日(祝) 9:30~11:30
 場所/沼津市民体育館 第3練習場(多目的室)
    (沼津市高島本町1-4/JR沼津駅北口より徒歩約10分)

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 参加費は無料で用具も全て揃っていますが、準備・受け入れの都合上定員を設けさせていただいております(20名)。ご希望の方は、TEL.054-292-7530までお電話いただくか(夜間のみ)、info@shizuoka-fukiya.netまでメールにてお申し込み下さい。

 なお、体育館は駐車場が限られていますので、当日はなるべく公共の交通機関や自転車・徒歩でのお越しをお願いいたします。


▼沼津市民体育館の周辺地図

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平日夜間の部を正式に始めます

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 既に練習日程では反映させているように、現在試験的に開いている「平日夜間の部」を、新年から定期的な開催とすることにしました。「夜間の部スタート」のエントリを書いた時点では、年内に3回ある試験開催の様子を見てから決めるつもりでいたのですが、場所が塞がってしまっても困りますし、ダメならダメで撤収すればいいだけと割り切っての決定です。

 場所は、現在開催中の、そして12月から既存の練習日も移すことになる「宝台院 貸し教室 講堂。過去のエントリで(宝台院HPから引っ張ってきた)室内の画像を紹介したことはありますが、建物の外観はこんな感じです。

101125_1.jpg 昨年春まで「アソカ幼稚園」として子供達が通っていた佇まいはそのままに、現在は各部屋が時間貸しで利用されています。当支部でお借りする「講堂」は、入り口を入ってすぐ左手の階段を上がった2階の一番奥。「講堂」という響きからはちょっと意外な間取りといいますか、面白い造りではありますね。

 さて、「平日夜間の部」の肝心の開催日は、当面の間「毎月第2・4火曜日の19:00から21:00」となります。既存の各練習日は、異なる2ヶ所で場所を確保する都合上、なかなか固定のルール(第○・○日曜といった具合)で取れませんが、平日夜間はそうした事情と切り離せますので、このように決めました。

 PRに関しては、既存の練習会と同様、メディアへの告知といったものは今のところ考えていません。ひとまずは、10月の体験会に参加下さった方々になるべく続けていただければ(希望的観測)と考えていますが、ある意味「新しい教室」を全く何もしないままなのもどうかと思い、建物入り口脇にある掲示板に案内だけは貼らせていただいています。

101125_3.jpg 元幼稚園だからというわけでもないのでしょうが、他に利用されている皆さんやそこに出入りする方々には主婦層が多い様子。これひとつでも地味にアピールできるのでは、と思っていたところ、早速「掲示板を見た」という女性の方から、夜間の部への問い合わせをいただきましたので、スポーツ吹矢とこの建物のマッチングは意外と良さそうです。

 場所を移すことと合わせ、今まで縁の無かったような方に吹矢を知って始めていただけるような、そんなきっかけになるべく頑張ってみようと思っています。

体験会 in 沼津(報告)

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 東部での無料体験会シリーズ、今日は沼津での開催です。先月、静岡市内で開催した際は、早々に定員をオーバーして追加追加の大盛況となりましたが、地元を離れた今回はさすがに苦戦を強いられ、定員20名に対して15名のお申し込みで当日を迎えました。

 会場となったのは、沼津市民体育館第3練習場(多目的ホール)。二面が鏡張りで、主にはダンスレッスンなどに使われている場所のようです。室内の寸法は、奥行き(長辺)が12m程度、幅(短辺)が9m程度と、まずまずの広さ。参加人数を勘案して4レーンの設置となりましたが、もう1レーンの増設も十分可能で、「このまま吹矢の練習場に使いやすいのでは」などと話しながら準備は進みました。

101123_1.jpg 受付時間の始まる前から、参加される方がポツポツと集まり始め、結局揃ったのは14名。遅刻の方はその時に対応するということで、定刻の14時に体験会を開始しました。

 体験していただく内容は、基本的に静岡の時と変わりません。スポーツ吹矢式呼吸法(主に深い呼吸について)の簡単な説明に始まり、お腹を意識した吹き方の実践、基本動作を踏まえた上での実践の繰り返しを、皆さんにはしていただきました。その合間には、疑問や質問にお答えしつつ、動作の注意点などをレクチャーといった具合です。

101123_3.jpg101123_2.jpg 時間的なご都合か、途中でお帰りの方も何名か出ましたが、最後まで吹かれた方々と合わせ、それぞれ相応に楽しく吹いていただけていたようには思います。中には大変熱心な方もいらして、すっかり気に入った様子も見られました。

101123_4.jpg 県協会として(勿論、協会本部としても)県東部地区は課題エリアなわけですが、一足飛びに結論を求めるのは難しい話かと思いますし、まずは同好会的サークルの立ち上げから始め、その延長線上で支部結成に繋がっていけば、というのが今回開催した立場としての私見です。そういう点で、今日の体験会は種蒔き第一弾としてまずまず成功の部類といえるでしょう。

 また、「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、熱心に吹かれた方々の熱を冷まさないようにするのが私どもの務めとも思います。そこで、そのための試みとして年内にもう一度同じ場所で体験会を急遽開催することにしました。日時は、12月23日(祝)の9:30~11:30。新たに参加者は募りますが、今回参加された方にも復習を兼ねて今一度お集まりいただき、スポーツ吹矢に対する興味をより強くしていただく催しに出来ればと考えています。

 いつもと同じ〆ではありますが、今日お集まり下さった多くの皆さんに改めて感謝申し上げるとともに、一緒に体験会を支えてくれた支部員さん方、そして体験されつつお手伝いして下さったS山さんご夫妻にもお礼申し上げ、体験会 in 沼津の報告はここまでとさせていただきます。さぁ、今週末は富士だ!

支部無料体験会の総括

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 早いもので、支部初となった無料体験会から3週間が経ちました。その間、定例の練習は静岡と焼津でそれぞれ2回ずつありましたが、再度の体験をされる方も多かった中、今日の時点で8名の方が支部へご入会下さっています。

 全参加者が35名でしたから、率にすると2割強の方が継続しての取り組みを決めて下さったわけで、これは大変にありがたいこと。また、体験会には参加されなかったものの、同時期に支部に来られた方からも2名の入会があり、この3週間で実に10名という大幅なメンバー増を果たすこととなりました。

 この他にも、先日お伝えした通り「夜間の部」へ体験会から3名の方がご参加下さいましたし、こちらを含めた上で、体験会を開催したことによる成果は一定以上残せたものと、そう結論づけてよいでしょう。

 中心となって支部を預かる身としては、更に責任重大にはなってきますが、新しく仲間に加わった皆さんは勿論、すべての支部員さんに出来る限り長く「明るく楽しく」吹矢を続けていっていただけるよう、今後ますます気を引き締めて頑張っていこうと思っているところです。

 さて、今日の静岡での定例練習は、さすがに大変な賑わいとなった前回から少し落ち着いたものの、それでも15名が参加して活況を呈していました。

101114_1.jpg101114_2.jpg 新しく始められた方の中からは、協会入会と同時に「2級を受けます!」というお申し出もあり(見事合格!でした)、皆さんの熱意というものをひしひしと感じた回でもあったように思います。

 こういった大きな「動き」は、既存の支部員さんにとってもよい刺激になるでしょうし、相乗効果でお互いの吹矢に対する考えが深まっていくとすれば、願ってもないことですね。


■本日のオマケ

 先週の金・土と同業者の親睦会が東京で開かれたのですが、浅草ビューホテル28階のフロアから東京スカイツリーを見物する機会を得ました。季節外れの黄砂が観測された日ではありましたが、その時間帯の前に見ることが出来たようで、雲一つない快晴の空を背に写真を撮ることに成功。我ながら綺麗な一枚だったので、皆さんにもお裾分けします。(手前に写っているのは、浅草寺です)

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第18回スポーツ吹矢フェスティバル

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101107_1.jpg 昨日開催された「第18回スポーツ吹矢フェスティバル」。支部用にまとめて注文しておいた弁当を天神屋で受け取り、会場である長田体育館へ到着したのは8:15頃だったでしょうか。これはさすがに早過ぎたらしく、この時点では僅かな人数でしたが、それでも8:30を過ぎた頃から続々と集まり始めてきます。

101107_2.jpg 9:00頃には殆どの参加者が受付を済ませて、会場内はかなり賑やかに。この時間帯には、日頃Twitter上で交流のある方々へご挨拶することができました。先だっての京都宇治支部大会でもそうでしたが、ネット上で馴染みのある皆さんと実際にお会い出来るのが、こうした大会の醍醐味のひとつと言ってもいいでしょう。開会後は忙しくしていたため、残念ながら以後は殆どお話しする機会がありませんでしたが、それでも大会参加による大きな収穫のひとつとなりました。

 さて、初の地方開催となった今回は、東京(首都圏)での開催のようなわけにはいかず、例年のフェスティバルと比べて大幅減の109名という参加者数、しかも県内支部所属が6割方を占めたため顔なじみも多く、個人的には緊張感も少なめ。しかし、青柳会長、猪狩副会長をはじめ、協会幹部の皆さんも役員として多く来静されましたし、予定よりも幾分繰り上がって開会式が始まると、さすがに「全国大会」としての雰囲気も徐々に出てきたように思います。

101107_3.jpg 競技は、個人戦4ラウンドと、団体戦5ラウンド(1チーム5人で、1人1ラウンドずつの合計)の2種目。通常のフェスティバルでは主に初心者が対象のため、個人戦は級位保持者による6mと一部初段保持者による8mの2部門ですが、今回は特例的に有段者全てから参加を募ったことで、級位保持者=6mから通常的、初段・二段=8mからファイブターゲット的、三段以上=10mからファイブターゲット的、という3部門での争いとなりました。(なお、団体戦は全て通常的)

101107_4.jpg101107_5.jpg 当支部からは、6mに6名、8mに3名、10mに3名と合計12名の参加で、団体戦は2チームでのエントリ。私だけでなく多くの方にとって初めてとなる「全国大会」への参加となりました。そんなこともあり、本来であれば空き時間に各支部員さんの様子を見ていたかったところですが、県内各支部に割り当てられたレーン審判を兼務していたこともあってずっと忙しく、殆ど見られず終いだったのが残念です。

 しかしながら、昼休みまでの3ラウンドの途中経過では、6mの男女と8mの女子で表彰台を狙える位置に付けているなど、なかなかいい感じ。私自身は、表彰台など遙か彼方の点数でしたから(トホホ...)、とにかく支部員さんに期待しつつ、後半の競技に突入することになりました。

 午後は、個人戦の残り1ラウンドを行い、引き続き団体戦。有段者は、ここでようやくいつもの的に吹けることになります。団体戦というと、私自身は静岡県大会での「チームメートは支部無関係のシャッフルによる5人組、1人1本×5人×規定ラウンド」という方式しか経験がありませんでしたが、今回はどちらかといえば一般的であろう「支部員同士のチーム」による戦いです。(一部チームは、参加人数の関係から、協会で組み合わせた混成チームでの参加になりました)

 特に団体専用の練習をしていたわけではないものの、私の加わった「静岡・焼津支部A」には、前述の「表彰台を狙える位置に付けてい」たメンバーが3人集中していて、しかももう1人もいつもは8mの練習をしている方という絶好の組み合わせ。結果的にはこれが大当たりで、1人目から順番に35・29・27・35という流れでアンカーの私に回ってきました。

 他チームの動向は分かりませんが、ここでコケるわけにはいきません。とはいえ、背後には期待に満ちた支部員さん、目前には10m先の的と、まさに「前門の虎、後門の狼」状態。言い訳をするかの如く、「目標は25点ということで...」と宣言して位置に付きました。そして肝心の1本目は......3点(ガーン)。

 力んじゃダメだと自分に言い聞かせ、とにかく残りの4本は大事に大事に吹いたところ、何とか7点と5点の境目周辺に留まってくれましたが、点数としてはガッカリの27点。隣のレーンで吹いていた寒川金木犀支部の方は、1本毎にチームメートから大歓声が起きていましたから、トータルでかなりの手応えだったのでしょう。やはり31程度は欲しかったな...と後悔しつつ、後は閉会式での結果発表を待つのみ。

 一旦参加者が控え席に戻り、程なくしたところで、いよいよ表彰対象者が大会本部前に呼び出されはじめました。まずは、6mの部から順に個人戦の3位以上がアナウンスされます。午前中の様子から大量入賞も?と思っていましたが、ここでは惜しくも1人だけ。しかし、その1人であるT花(順)さんは、8m女子の部で見事に優勝したのです!あれだけ難しいファイブターゲットで、全ラウンド20点以上を叩き出すという安定っぷりには、感服するほかありません。

101107_12.jpg また、6mの男女から1人ずつ選出される「基本動作奨励賞」では、女性の部で当支部のH越さんが選出されました!基本動作は、言うまでもなくスポーツ吹矢式呼吸法を実践する上での生命線。点数を競う競技ですから、結果が伴わなければその意義も半減するところではありますが、常日頃「正しい基本動作(呼吸法)が実践できていれば相応の点数もついてくる」と力説しているだけに、支部長として一番嬉しい受賞でもあります。(ちなみに、H越さんは僅か2点差で表彰台を逃すという好成績でしたから、文句なしでしょう)

101107_14.jpg さて、ガッカリの点数で個人的には望み薄と感じていた団体戦でしたが、意外や意外で最初に名前を呼ばれたのは、自分のチームでした。つまり優勝!です。吹矢を始めてから何度か大会に出ては来ましたが、まさかこんなところで初の1位を記録できるとは...。尤も、前述の通り自分はチームの足を引っ張っただけに、達成感はあまりなかったりします。

 今回は、8m女子で優勝したT花さん、基本動作奨励賞のH越さん、6m男子で惜しくも4位だったI田さん、T花さん同様にパーフェクトを出したY田(征)さんという、まさにメンバーに恵まれての金メダルと言えるでしょう。後ろで応援してくれた他の支部員の皆さんと合わせ、感謝感謝です。

101107_13.jpg ちなみに、自チームの合計点は153、2位だった寒川金木犀支部チームは151と、僅か2点差での決着でした。つまり、「目標通り」の25点だったとしたら...。団体戦は同点決勝がありませんでしたから、それでも優勝は変わらなかったとはいえ、やはり単独優勝と同点優勝では気分的にも違いますよね。たかが2点、されど2点、そんな重みを感じた試合でもありました。

 そんなこんなで、今年のフェスティバルは無事に終了。限られた時間ながら県外の吹矢仲間との交流が図れましたし、試合でも支部の存在感を示すことができました。また、入賞はならなかったものの参加された支部員さんはそれぞれに健闘され、大会を楽しんでいただけたのではないでしょうか。今年の大会参加はこれで打ち止めですが、来年以降ますます多くの支部員さんに、こうした雰囲気を感じてもらえればと思っています。

 最後になりましたが、大会運営に携わった協会本部、県内各支部の皆さんに改めて感謝申し上げるとともに、参加された全ての皆さんに「お疲れ様でした」を申し上げます。またいつか、どこかの大会でお会いしましょう!


■本日のオマケ

 「オマケ」というのもおかしな話ですが、フェスティバルと並行して催された「無料体験会」には、結構多くの方々が訪れて下さったようです。

101107_6.jpg 私は前述の通り「選手兼審判」でバタバタしていたため、全然関わることができませんでしたが、35名ほどの来場者があったとのこと。静岡市内を中心に近隣の方が多く、当支部に関心を持たれた方も少なからずいらしたそうで、大変にありがたいことです。こうやって与えられたチャンスは、きちんと成果に繋げていかなくてはいけませんね。

 今日は、「第18回スポーツ吹矢フェスティバル」も催しの一つとして組み込まれている、「全国レクリエーション大会IN静岡」の開幕日。午後2時からの開会式には、県レク協加盟各団体にそれぞれ10名前後の枠で出席依頼が来ていたため、地元支部である当支部から人を募って参加することになっていました。が、私は午前中から会場のグランシップへ。

101106_1.jpg というのも、開会式のオープニングセレモニーで行われる参加各団体のデモンストレーションに協会本部のT橋先生とY田先生が出演され、実際に矢を吹くことになっていたのですが、そこで使う的台と的をリハーサル時間に合わせて届ける必要があったからです。(的台と的は、昨日T世先生とU美さんが「静岡○ごとワイド」出演時に使用した物をそのまま預かっていました)

101106_2.jpg 会場内で合流するとほどなくリハーサル開始になり、せっかくなのでその様子を見学することにしました。私の(そして恐らく両先生も持っていたであろう)イメージでは、呼び込みの声とともに演者がステージ上へ登場し、競技の説明の後、おもむろにデモンストレーションをする......という流れを想像していたのですが、リハーサルを見る限り「説明のアナウンス」と「デモンストレーション」は同時進行であることが判明。しかも一団体に与えられた時間は僅か40秒!で、このままでは的を持ち込んでしかるべき場所にセットするという余裕が一切ありません。まさか、どちらかの先生が的台を持ってセット→もうお一人だけが吹く、などという訳にもいかず...。

101106_3.jpg

結局、私が的台設置担当として急遽ステージに上ることで解決しました。


 本番でまさかまさかの出番を無事努めた後は(あ、勿論、デモンストレーションは拍手喝采でした)、そのまま両先生とともにフェスティバル会場である長田体育館へ。前日の進行表通りならば、会場設営は無理としても何とか審判の説明に間に合う時間でしたが、思いの外スムーズに進んだらしく、既に審判説明も終了し表彰式のリハーサル中でした。(聞きそびれたことを教えていただいたり、支部長・副支部長の臨時会議が開かれるなど、向かった意義はありました)

 今日は予定外の役回りがあるなどしましたが、とにかく後は明日の大会本番を残すだけ。慣れないファイブターゲットでの試合は「出るだけ」でしょうけれど、与えられた審判の役割だけはきちんとこなして、参加者の皆さんに楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。


■本日のオマケ

 レクリエーション大会ということで、グランシップの外ではいくつかの競技が体験ブースを設置していました。昼休みにいくつか覗いてみましたが、その中のひとつが、このシャフルボード。

101106_4.jpg 少々場所は取りますが、単純でありながら戦略性を問われる競技性はハマる要素もたっぷり。海外生まれ(起源は15世紀のスコットランド!)で国際大会まであるのにもビックリでした。こうした「出会い」があるのも、レクリエーションスポーツイベントの醍醐味ですね。いつか機会があれば、もうちょっとジックリ体験してみたいものです。

◎日本シャフルボード協会 → http://jnsa.web.fc2.com/

「静岡○ごとワイド」で吹矢のPR

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 今日放送の、だいいちテレビ「静岡○ごとワイド」にて、7日に迫った「第18回スポーツ吹矢フェスティバル」で併催される無料体験会の告知が流れました。番組内の「○ごと伝言板」コーナーに、本部からお越しになったT世先生とU美さんが出演され、PRしたものです。

 この「静岡○ごとワイド」では、先月8日にも伊東の「ほっと倶楽部」が取り上げられたばかりで、それに続いての生CM。たまたま私の仕事上でお付き合いのある局ということもあり、実現の後押しはさせていただきましたが、これも何かのご縁かもしれません。

 コーナーそのものは、基本的に「30秒の生告知&司会のアナウンサーとフォローのやり取り」という体裁で、数分程度のものです。しかし、今回はこちらからの要望として、U美さんによる吹矢の実演も盛り込んでいただけることになりました。また、司会の一人である女子アナ・那須さんもノリノリで一本吹くこととなり、普段の同コーナーから見ても結構な時間を割いていただけたように思います。

 事前のリハーサルも入念に行われた甲斐があり、本番はスムーズに無事進行。明日はSBSラジオで阿藤快の番組中に、電話インタビュー形式の告知が流れるということですので、今日の放送と合わせて当日の出足に繋がれば言うことありませんね。

101105_1.jpg■オマケ

 ところで、同じだいいちテレビの番組では、昨日もスポーツ吹矢の露出がありました。「秘密のケンミンSHOW」終了後に流れている県広報のミニ番組「スキっと!静岡!!」で、「全国レクリエーション大会in静岡」の告知がされたのですが、「こんなレクリエーションスポーツが行われます」という中で、スポーツ吹矢の紹介もあったのです。

 実は、8月22日に県協会として参加した「ニュースポーツふれあいフェスタ2010」の会場に、だいいちテレビの取材が入っていたんですね。そして、当日どういう訳か実演することになったのが私でして...。幸いというか何というか、吹いた矢はほぼど真ん中に当たったので面目は(?)保てましたが、「ほんのちょっと流れるだけですから」というクルーの言葉に安心しきっていたら、知っている人が見ればすぐに分かる程度に顔もバッチリ映っていました。(早速今日、同じビルの知っている方から「昨日観ましたよ」とツッコミが...)

 それはさておき、県内でのスポーツ吹矢の露出はいい感じで続いていますので、7日の体験会、そして今月下旬の東部での体験会にも好影響が出ることを願っています。

101105_2.jpg

夜間の部スタート

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 一昨日の11月2日、先日の予告通り、試験的ではありますが「夜間の部」第1回を開催しました。10月23日の体験会へ来て下さった方が3名+同僚の方3名という女性6名に、「次回の練習に来られないから」と支部に入会して下さったばかりのS田さんが駆けつけられ、計7名という初回としてはなかなかの人数でのスタートです。

 内容ですが、「夜間の部」とはいえ通常の練習とことさらに変えるつもりはありませんでしたので、

(1)既に基本動作の説明と実践まで終えている4名の皆さん
   →復習をしながら自由に吹いていただく
(2)初めての体験となる3名の方
   →吹き方の説明からレクチャー

という形で進めることにしました。

 初めての方は私が担当しましたが、お一人の方は最初から見事な吹き筋。よくよく話を伺うと、学生時代に吹奏楽でクラリネットを吹いていたということで、なるほど納得です。また、次の方もまずまずしっかりとした息で吹けていたものの、もうお一人が「ちょっと息が弱いかな」という感じで、初めのうちはなかなか的まで矢が届かない状態。とはいえ、徐々に吹き方に慣れ、自分なりの矢の軌跡を把握し狙い所も分かってくると、次第に的に当たるようになりましたので、(殆どご本人の努力とはいえ)教える立場としてはやはり嬉しかったですね。

 一方、経験者の4名は、さすがに一日の長といった感じで黙々と吹かれていました。順番待ちの間は、シャドウボクシングならぬシャドウ吹矢で基本動作のチェックにも余念がなく、わざわざ日を改めて来て下さっただけの取り組み具合。こういう熱心な様子を見るのも、やはり嬉しいものです。

 最初は2時間という時間がどうかと考えていましたが、人数的なバランスが良かったのか、皆さんにある程度十分に吹いていただき、一息入った辺りで自然と「そろそろ終わり」という空気に。幼稚園とはいえ、かつては「学舎」だった会場と相まって、何となく「教室」といった雰囲気も漂っていたように思います。

 次回は11月30日と4週間ほど空いてしまいますが、皆さんにまた来ていただければありがたいですし、そうすれば来年以降の定期開催にも道筋が見えてくることでしょう。勿論、それを踏まえてきちんとPRもしていかなければいけませんが、初回にして多少なりとも「夜間の部」の手応えを感じられた時間ではありました。

□オマケ
 この日は、仕事上の所用で長野県は松本市まで車で往復した後だったのですが、帰り道の国道139号線(朝霧高原付近)から、綺麗な富士山が見えたので、その写真を。携帯からのため粗い画像ですが、雪化粧の進んできた姿は見て取れるかと思います。

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