一昨日の11月2日、先日の予告通り、試験的ではありますが「夜間の部」第1回を開催しました。10月23日の体験会へ来て下さった方が3名+同僚の方3名という女性6名に、「次回の練習に来られないから」と支部に入会して下さったばかりのS田さんが駆けつけられ、計7名という初回としてはなかなかの人数でのスタートです。
内容ですが、「夜間の部」とはいえ通常の練習とことさらに変えるつもりはありませんでしたので、
(1)既に基本動作の説明と実践まで終えている4名の皆さん
→復習をしながら自由に吹いていただく
(2)初めての体験となる3名の方
→吹き方の説明からレクチャー
という形で進めることにしました。
初めての方は私が担当しましたが、お一人の方は最初から見事な吹き筋。よくよく話を伺うと、学生時代に吹奏楽でクラリネットを吹いていたということで、なるほど納得です。また、次の方もまずまずしっかりとした息で吹けていたものの、もうお一人が「ちょっと息が弱いかな」という感じで、初めのうちはなかなか的まで矢が届かない状態。とはいえ、徐々に吹き方に慣れ、自分なりの矢の軌跡を把握し狙い所も分かってくると、次第に的に当たるようになりましたので、(殆どご本人の努力とはいえ)教える立場としてはやはり嬉しかったですね。
一方、経験者の4名は、さすがに一日の長といった感じで黙々と吹かれていました。順番待ちの間は、シャドウボクシングならぬシャドウ吹矢で基本動作のチェックにも余念がなく、わざわざ日を改めて来て下さっただけの取り組み具合。こういう熱心な様子を見るのも、やはり嬉しいものです。
最初は2時間という時間がどうかと考えていましたが、人数的なバランスが良かったのか、皆さんにある程度十分に吹いていただき、一息入った辺りで自然と「そろそろ終わり」という空気に。幼稚園とはいえ、かつては「学舎」だった会場と相まって、何となく「教室」といった雰囲気も漂っていたように思います。
次回は11月30日と4週間ほど空いてしまいますが、皆さんにまた来ていただければありがたいですし、そうすれば来年以降の定期開催にも道筋が見えてくることでしょう。勿論、それを踏まえてきちんとPRもしていかなければいけませんが、初回にして多少なりとも「夜間の部」の手応えを感じられた時間ではありました。
□オマケ
この日は、仕事上の所用で長野県は松本市まで車で往復した後だったのですが、帰り道の国道139号線(朝霧高原付近)から、綺麗な富士山が見えたので、その写真を。携帯からのため粗い画像ですが、雪化粧の進んできた姿は見て取れるかと思います。
コメントする