藤枝サークル 熱海サークル 平日夜間の部(2回目) - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

平日夜間の部(2回目)

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 年内は試験的な開催となる「平日夜間の部」ですが、昨夜は4週間振りとなる第2回目。前回(11月2日)に続いてご参加くださった方が5名、初体験の方が2名、12月の(週末練習の)都合がつかないからと駆けつけられた支部員M野さん、そして我々が2名で計10名と、なかなか賑やかな回になりました。

 今回の的台は全部で5台。この内、初体験の方にはそれぞれ1レーンを割り当て、体験会などと同様の手順で吹いていただきました。また、1レーンはM野さん専用とし、残る2レーンを我々以外の5名に入れ替りで使っていただくことに。その後、初体験の方が1名、3ラウンド分吹いた時点でタイムアップとなり途中でお帰りになったため、残る時間は4レーンを6名で回す形となりました。

101201_1.jpg 既に体験済みとはいえ、やはり4週間も空くと結構忘れるもので、前回から続いてご参加の皆さんは、思い出し復習しながらといったご様子。ただ、その内の2名は10月の体験会からとなり、3度目ないしは4度目(お一人はフェスティバルの体験会にも来て下さっていました)ということで、さすがに一日の長が感じられました。

 一方、先日2級に合格されたM野さんは、次はすぐ1級にチャレンジしたいと意気込みながらの練習です。ご自宅でも悠々合格レベルの点数で吹いていらっしゃるそうですが、その次(初段)の8mでは「全然安定しない」と最初の「壁」を感じていらっしゃるとのこと。

 経験上、この辺りで壁を感じる(伸び悩む)場合に多いのは、「十分お腹を使って吹けていない」ケースです。短い距離では胸式の勢いだけでも点数が出やすいため、なかなか気付きにくいところではありますが、突如としてバラツき出した場合は疑ってかかった方がいいでしょう。

 聞けば、M野さんご自身も「そういう感じはする」そうです。また、「息を吐く」動作も少々早かったためその点を指摘し、とにかく「お腹への意識」をより持っていただけるようにアドバイスをしましたが、十分意欲的な方ですので、そう遠くないところで身につけられるものと思います。

そんなこんなで、皆さんそれぞれ熱心に吹いてくださっていると、あっと言う間に予定の時間となりました。最後に、M野さん以外の皆さんには、来年からの定期開催決定のお知らせと、用具購入の話をしてお開きに。数名程度の内は体験用の筒と矢でも出来なくはありませんが、やはり口をつける物でもありますし、続けていかれるのであれば専用品を持っていただきたいところではあります。(この辺りの用具購入に対する「心理的ハードル」には思うところがあるのですが、それはまた別の機会に)

 これで年内の試験開催は12月14日を残すのみ。来年の正式スタートに1人でも多くの方が残って下さる(あるいは新たに加わって下さる)よう、引き続きスポーツ吹矢の魅力や楽しさを伝えられればと思っています。


■本日のオマケ

101201_2.jpg 初体験2名の内のお一人は男性(写真で黒い服の方)でしたが、いきなりの腕前を披露されました。物は試しと10mから吹かれたところ、何とビックリの31点!借り物の筒、使い古しの矢ではなかなか出せない高得点です。吹く姿もバッチリと様になっていて、センスの良さを感じました。

 実は、10月の体験会から続けていらっしゃるお二人(ご姉妹)が非常に熱心で、職場の同僚の皆さんを誘って一緒に来て下さっているのですが、この男性の方もそのお一人です。というよりも、前回・今回と、大半の方はご姉妹とそのいずれかのご同僚の方だったりします。

 こうしたいわゆる「クチコミ」によるPRは、吹矢に限らず普及を進める上で大きな力となるもの。そうした皆さんが本格的に続けていくかどうかは最終的な結果の話として、一人でも多くの方に(まだまだマイナーな)競技を知っていただくという点で、本当にありがたく感謝するほかありません。この場を借りてではありますが、御礼申し上げます。

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