藤枝サークル 熱海サークル 1/16静岡の支部練習 - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

1/16静岡の支部練習

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 前回のエントリでレポートした通り、私は沼津と富士に出ていましたが、16日には当支部の練習会(静岡)が通常通り行われていました。支部長が不在というのも心苦しいと思いつつ、静岡会場は的台などかさばる練習道具の運搬が不要ということもあり、支部員の皆さんに甘える形で東部行脚に月イチで出向くという状況がしばらくは続く予定です。

 そんな練習会でしたが、引き続き多くの皆さんに集まっていただいたようです。支部員が18名と、体験者が2名。体験のお一人は以前に電話をいただいていた方、もうお一人は支部員MHさんのご友人で、誘われてお見えになったとのこと。こうした口コミで輪が拡がっていくのは、本当にありがたいことです。

 さて、冒頭に実施している「記録会」は、今年から少しルールを変更することにしました。一つ目は、4ラウンド制から3ラウンド制への移行。これは、練習の参加人数が増えたことにより、従来のままでは記録会だけで相当かかってしまい、正味の練習時間を十分取れなくなる恐れがあるからです。

 二つ目は、ハンデ制の採用。直近10回(10回に満たない方は過去全て)の記録会の点数を元に、それぞれハンデキャップを算出し、合計点数を調整します。ハンデは25点を基準に増減し、日頃点数の良い人はマイナスハンデとなってしまいますが、平均的に「いつも通りの点数」を出せれば、全員が75点前後に集中するであろう、という想定です。

 時間的な制約によるラウンド数の削減はさておき、ハンデ戦にした一番の理由は、「誰が上位に来るか読めない」こと。当支部では、記録会の結果を静岡新聞の「市民スポーツ欄」に都度投稿し、掲載していただいていますが、小さな記事でも上位で名前が載れば少なからず嬉しいものでしょうし、ハンデ戦によってそのチャンスが誰にでも巡りうるのならば、記録会に参加するモチベーションにも繋がるように思うのです。

 といった意図を加味しての新年の記録会ですが、実は静岡、焼津とも初回の練習では諸般の事情から取りやめたため、16日の静岡が1回目の実施となりました。計17名が参加したこの回、正味(いわゆるグロス)の点数では、上が91点から下が57点まででしたが、ハンデで調整後(いわゆるネット)は上が112.2点から下が64.6点までという結果に。

 本来であれば、上下のネット差はグロス差よりも小さくなるはずですが、一人飛び抜けて点数の良かったS田さんは、ハンデ算出の対象が昨年11月の2回のみ。しかも入会して間がなく吹き筋も安定していなかった頃のスコアだったことに加え、2ヶ月を経てかなり安定した吹き筋になってきたことが、栄えある1回目のトップ賞の要因だったといえるでしょう。

 このように、データが少ない方ならではのメリットを享受する形となったS田さんではありますが、素の点数も87点で全体の4番目と非常に良く、自信に繋げていただけるだけの上達ぶりを示してもいます。一方、2位のネットは93点で、ここを「想定の範囲内」のトップとすれば、上下差はグロス34→ネット28.4と縮まっていますから、ハンデはまずまず正しく機能しているようにも思われます。

 ちなみに、ハンデは月末毎に更新しますので、続けていけばいくほどに、よりスリリングな展開になっていくはず。ちなみに、今回トップのS田さんも、このまま今月を終えれば来月は10ポイント以上ハンデが減る計算となります。

 と、記録会の話だけで随分長くなってしまいましたが、この日は他に、1級に1名、2級に2名の方が、それぞれ昇級試験にチャレンジされました。勿論(?)、皆さん悠々合格されましたが、中でも1級のM野さん(ご友人を誘った方です)は、118点とかなりの高得点。思い返せば、12月の忘年会で「最短で五段を目指したい」「公認指導員も早く取りたい」と非常に意欲的に話をされていらしたので、このままの勢いで更に上を目指していただきたいものです。

 また、体験に来られたお二人は、そのまま支部に入会して下さいました。これで、支部員数は49名となり、年間目標としていた50の大台に早くもリーチ!です。昨秋以降に始められた皆さんが、既存の支部員さんの良い刺激にもなっているようですし、相乗効果で今後も明るく楽しく続けていければ言うことありませんね。

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