昨年3回設けた試験開催を経て、平日夜間の部が正式にスタートしました。11日は、その第1回。集まったのは、お馴染みA野さんO崎さんのご姉妹とT木さんに、2回目のK渕さん、今回が初のS木さん、そして一昨日の静岡会場にもいらしたK林さんの6名でした。
正式スタートといっても、やることは基本的に試験開催時と同じです。S木さんとK林さんには1レーンを割り当てて繰り返しの体験を、そして残りの皆さんには順番で自由に吹いていただくスタイルを採りました。
体験組では、間を置かずの2回目となるK林さんがそれなりとも慣れた感じでしたし、S木さんも初めてとしてはかなり良い吹き筋。また、お馴染みの皆さん、K林さんと同様2回目とはいえ初回から抜群のセンスを見せていたK渕さんも、それぞれにいい音を響かせていました。
そして、1時間ほど経った頃、体験組以外の4名は2人1組に分かれての対抗戦に突入。ちょっとしたお遊び程度のものでも、「試合」となれば相応に緊張感が出ますので、自由に吹くときとは多少なりとも勝手が違ったはず。とはいえ、1本1本、あるいは1ラウンドごとに歓声が上がったりしましたし、これはこれで楽しんでいただけたのではないでしょうか。
この試合形式のラウンドは、既存の部で毎回のように行っているものですが、自分の上達具合、基本動作・呼吸のチェックにも一定の有用性がありますので、こちらでも次回以降取り入れていくつもりです。
試験開催から本開催に移ったとはいえ、まだまだ手探り的な部分も残る夜間の部。2時間という時間の使い方と合わせ、今後も参加される皆さんと一緒に独自の色を出しつつ、楽しんでいければと考えています。
なお、K林さんからは支部の入会届をいただきました。週末(の日曜)と平日夜間、どちらを中心にするかはまだ決めかねているようですが、「何年もやってみたいと思っていた」と仰るだけあって、今後も熱心に続けられるものと期待しています。
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