この日曜日は、昨年も5月の静岡と8月の富士の2回開催された、「ニュースポーツふれあいフェスタ2011」に参加してきました。今年は春に藤枝、秋に湖西と決まっており、15日の藤枝は当支部が責任担当として受け持った次第です。
昨年同様、前半の開催は「県民スポーツ・レクリエーション祭」の総合開会式を兼ねており、朝の集合時間はその分少々早め。会場となった静岡県武道館には、9時前に全員が揃っていました。受付を済ませ、入場行進→総合開会式→種目実演鑑賞という流れの後、11時に体験コーナーはスタート。なお、当初3レーンの予定を、思いの外スペースがあったため、4レーンに変更しての受け入れです。
昨年の印象では、「静岡(草薙):まずまず多い」「富士:思った以上に少なめ」という人手でしたが、今年は藤枝ということもあり、正直あまり集客力がないのでは、と思っていました。しかし、蓋を開けてみれば、開場と同時に親子連れを中心とした大勢の来場者があり、スポーツ吹矢ブースも大賑わい。入場口のすぐ脇に位置していた影響も大きいとはいえ、ひっきりなしの体験者に我々6名はてんてこ舞いでした。
正午を回って多少人の流れは落ち着きましたが、それでも2人ずつ交替で昼食休憩を取るのが精一杯で、新たな来場者がグンと減ったのは14時頃だったでしょうか。こうなると、昨年もそうだったように、チビッコのリピーターが「また吹きたい」と詰め掛ける時間帯に突入し、「そろそろイベント終了も近いな」という雰囲気が漂い始めます。
この頃には、各ブースを精力的に回っていた「ふじっぴー君」の来訪もあり、さすがに体験は無理ながらも筒を構えて、まんざらでもないポーズ。(吹矢の次には、いつも隣り合うダーツブースを訪ね、実際に矢を投げていましたよ!)そうこうしている内に、マウスピースの消毒用に用意していた除菌ウェットティッシュ(100入×2個)も底を突きかけ、終了の15時までは多少時間を残しながらも、吹矢ブースは店じまいとなりました。
県レクリエーション協会の方の話によれば、この日は地元藤枝だけではなく、東は静岡、西は菊川・掛川辺りからも来場者があり、総入場者数は700名ほどと過去最高を記録したとのこと。そうした人数の割には、吹矢を体験し「続けてみたい」「どこでできるの?」という問い合わせをされた方はあまりいらっしゃいませんでしたが、それでも多くの方に関心を持っていただけたものと思います。
また、来場者だけではなく、他団体の方とも色々と交流できるのがこのイベントの楽しみの一つ。既に顔見知りの方もそこここにいらっしゃいましたし、我々の活動拠点の一つ・焼津市でニュースポーツ普及に努めていらっしゃる方との出会いもありました。
そんなこんなで、目まぐるしかった一日は何とか無事に終了。今回参加された6名中3名は、こうした体験イベントが初めて、しかもロクに事前説明も出来なかったにも関わらず、皆さんとても丁寧に対応されていました。終了後は、藤枝駅前でお茶をしてから解散となりましたが、忙しい中にも充実感を感じていただけたなら嬉しいところです。そして、貴重な日曜日にお手伝いいただき、本当にありがとうございました。
▼この写真だと分かりづらいかもしれませんが、会場はごった返していました
▼来場者のメインは、やはり親子連れ
▼支部員MTさんは、元保母さんらしい優しい対応でした
▼ふじっぴー君、一体どこから吹くの!?
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