協会公式サイトの速報の通り、先週の土曜日に行われた今年1回目の六段昇段試験にて、京都宇治支部のK田支部長が実技の規定点数(186点)をクリア、面談を経て2008年12月以来2年半ぶり3人目の合格者となりました。
K田支部長といえば、昨秋の宇治支部大会でお世話になったばかりで、わずか1回の接点とはいえ馴染みのある方。また、大阪菊水支部のブログの写真にもよく登場されていますので、個人的には「よくお見かけしている」という認識なのですが、そういう方が見事合格されたというのは、外野の立場としても喜びひとしおです。
今回の実技点数は186点とのことで、ここ1年の6ラウンド平均が190点に達するという実績を考えれば、「それだけの方でもギリギリなのか...」と試験の難しさが浮き彫りになるところ。体調・調子ともに悪い中での受験だったそうではありますが、過去2人の合格者もそれぞれ188点、186点だったことからも、やはり限界に近い「内なる戦い」なのでしょう。
何はともあれ、スポーツ吹矢界として大変な快挙です。K田支部長、本当におめでとうございました。
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