5月7日の午後、銀座の協会本部教室で初めて練習をしてみました。というのも、翌日に妻が四段の受験を当地で受けることになっており、直前練習を同じ場所ですればいいのでは、ということから前日に時間を取ったものです。(私はオマケでくっついて行きました)
私自身、約1年前に新しくなった本部教室で吹くのはこれで3回目。過去2回はいずれも受験での訪問でしたから、気楽な練習での利用はこれが初めてです。ここでは、毎時00分から45分間、1,500円という料金で1レーンを専有でき、各時間帯最大6名が利用可能。更には、公認指導員が日替わりで常駐しているため、随時指導を受けることもできるようになっています。
土曜日ということもあって、この日のレッスンスケジュールは終日満員。私たちが予約した時間も、6名フルに埋まっていました。時間も余りありませんし、そもそも45分という短時間ですから、試し吹き1ラウンド+じっくり6ラウンドと見当を付け、練習を始めます。
本部教室といえば、個人的には昨年7月に四段を受けた際の、ガチガチになった体たらくが真っ先に思い起こされますが、元々は非常に吹きやすい空間。そんなトラウマ(?)も1月の五段受験時である程度払拭されましたし、何も懸かっていない今回は、かなり気分良く吹けたように思います。
直前練習ということで、私よりずっと真剣に吹いていた妻の方はというと、この日の当番指導員であるY先生から、ピンポイントの的確なアドバイスをいただいて、こちらも上々の点数で吹けていた模様。「緊張しすぎて肩に力さえ入らなければ、きっと合格するわよ」と太鼓判を押されていました。(その励まし通り、翌日の試験では無事合格できました)
何にせよ、普段の支部活動では人から教わるという機会が殆どないだけに、本部教室のような「他に指導者がいる場」で吹くというのは、貴重な経験となりました。協会の目標である「会員10万人」が達成される頃には、各都道府県に1ヶ所ずつでも、こうしたサロン的雰囲気を併せ持つ協会直営の練習場が出来るとよいのですが、さすがに贅沢な希望なのでしょうね。
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