藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツ吹矢協会 静岡・焼津支部: 2011年7月アーカイブ

2011年7月アーカイブ

スポーツクラブで体験会

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 今日は、富士市内のスポーツクラブの依頼を受け、スポーツ吹矢の体験会を行ってきました。2月に東京で開催されたギフトショーで協会がブースを設けたのですが、そこでクラブスタッフのS原さんが体験されたことから、ぜひクラブでも取り入れてみたい、ついては一度体験会をやれないものか、とご相談をいただいていたものです。

110730_1.jpg 会場は、クラブ内の多目的室。オーソドックスとも言える、6m×4レーンでの実施です。参加されたのは、クラブ側の事前の呼びかけで集まった方々(日頃から利用されている皆さんと思われます)が15名ほどと、今回の体験会を企画されたS原さん、Kさんの2名。

 11:30からの約1時間ということで、スポーツ吹矢の説明もそこそこに順次吹いていただきましたが、今回は「好評ならばクラブで取り入れてみたい」というご意向があったため、ただ吹くのではなく、短時間でも基本動作を踏まえての体験を心がけてみました。

110730_2.jpg 普段からクラブを利用され、健康に関心のある皆さんだけあってか、この試みはうまく機能。基本動作の説明に熱心に耳を傾け、話半分で自己流の吹き方をされる場面も殆ど見られませんでした。

110730_3.jpg 時間の制約から、多い方でも2ラウンド分だけの体験とはなりましたが、一様に楽しく吹いていただけたようなのが何よりです。また、S原さんも手応えを感じたようで、導入への意欲も高まったご様子でした。

 ただ、ここでひとつ問題となるのが、実現した場合は外部から指導員を招かない民間のスポーツクラブ内での教室になるということです。この辺りは事前に協会本部へ確認を取りましたが、カルチャークラブや公民館の講座などと異なり、指導役が何らの資格を持たない「スポーツ吹矢教室」は原則としてNGのため、簡単にカリキュラムに組み入れて募集をかける、というわけにはいきません。

 とはいえ、スポーツ吹矢に興味を持っていただいて普及が拡大することは願ってもないことですから、何かしらよい落とし所を見つけられればと思っています。何はともあれ、今回お招きくださったSさんはじめクラブの皆さんには、貴重な機会をいただいたことを、この場を借りてお礼申し上げます。

(注:一部において初出時の説明不足を改めました)

▼今回お邪魔したのはこちら

 A-1(エイワン)スポーツクラブ富士
 http://www.a-1group.co.jp/Page/new-sport-fuji/

7月26日・夜間の部

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 夜間の部も今月2回目。昼間が雨模様だったこともあり、湿度は高めながらさほど暑くはない中での練習となりました。参加者は10名と、このくらいの人数がかなり定着してきたようでもあります。

 週末の部と異なり、時間が短いために技術的な話もあまりできないことが多いのですが、それでも気になるところは個別に声をかけるようにしています。この日は、吹く際に左手を手前に引きすぎて筒の安定性が今ひとつだったK林さんに、手の位置を少しずらすようアドバイスをしてみました。

 体験の方などには、分かりやすいように「最初に構える際は肩幅程度で」と説明することが多いのですが、本来は吹く際のポジションから逆算すべきものでしょう。体格によって「肩幅」は変わりますが、筒の重心まで変わるわけではありませんから、「5.息を吸う→6.吹く」で筒を載せる手を前後に動かして調整している方は、一度見直してみてはいかがでしょうか。

 それはさておき、その後を見る限り、そしてK林さんご本人の感触としても、安定度が増したようです。バランスを変えたことの違和感があるため、すぐさま高得点連発とはいきませんでしたが、慣れるに従って点数にも反映されてくるでしょうから、今後が楽しみです。

110727_1.jpg また、前回好調だったK渕さんは、今回も引き続き調子を維持し、ついには初めてのパーフェクトを達成!仕上げの3ラウンドでも85点(前回87点)の好成績で、これにはご本人も少なからず手応えを感じているのではないでしょうか。

110727_2.jpg

7月23日・焼津の練習

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 7月2回目の焼津。24名という空前の参加者だった前回と比べ、この日は吹矢体操を始める時点で13名と、「今日はちょっと少ないね」という声が挙がるほどの人数でした。その分、練習時間にたっぷり割けるなぁと思いつつ体操をしていたところ、少し遅れての方々が続々と到着。結局、連続の20名越えとなる、21名での練習となりました。

110725_1.jpg さて、7月は「お久しぶり」の方が多い月でしたが、今回はSYさんが2月以来5ヶ月振りで来られました。支部結成時のメンバーでもあるSYさん、家業の都合上なかなか時間が取れず、定例練習に顔を出せるのは年に1、2度ですが、それでも「もういいや」とならず来てくださるのはありがたいものです。

 そんな「お久しぶり」のご褒美(?)なのか、SYさんがパーフェクトを達成!協会会員歴でいえば私よりも長く、四段の実力をお持ちなのですが、「初めてのパーフェクト」とのこと。てっきり「10mになってから初めて」と思ったら、意外や意外「吹矢を始めてから」だそうで、ご本人も的を記念撮影するほどでした。

110725_2.jpg この日は他にSMさんが1回パーフェクトを達成(写真左。右がSYさん)。次の受験機会(二段)が11月以降のため、中だるみしやすい時期ではあるのですが、好調を持続されているようです。

 次回の焼津は、お盆まっただ中(13日)で参加者が全く読めませんが、引き続き元気に練習できればと思っています。

【注】支部数の情報は、7/20現在で協会公式サイトにて確認できたものです

 昨年6月、各都道府県の「スポーツ吹矢普及具合」を支部数から考察したことがあります。「人口10万人当たりの支部数」を「支部密集率」と表現して上下各10位までを算出したものですが、その時の結果はこんな感じでした。

100623_2.gif その後、9月にNHK総合「あさイチ」放送があり、体験者や会員増の「追い風」が全国に吹いたのは記憶に新しいところ。支部新設も相次ぎ、前回エントリ作成時からの13ヶ月で実に102支部が認定されました。残念ながら解散した支部もあるため純増数は88に留まりますが、それでも前回比で17%増。支部総数も遂に600の大台に乗りました。

 そんな最新のデータを元に算出した、「今年度版」ともいうべき支部密集率ランキングがこちらです。(人口のデータは平成21年総務省発表のものへ変わり、密集率も千の位までで四捨五入した人口から算出していますが、順位への影響は殆どないはずです)

110720.gif まず、密集率上位の10都道府県ですが、一部で順位の入れ替わりがあるのを除けば、顔ぶれに変化はありません。このトップ10だけでも42支部が増えており、全体の純増数の半数近くを占めるのはさすがといえます。また、断トツの密集率を誇る福島も3支部増加で、10万人どころか5万人に1支部まで見えてきました。

 一方、下位10都道府県を見てみると、圏外から3府県が新たに加わり(下がり)、順位も大きく入れ替わりました。ここで注目すべきは10万人当たりの支部数で、前回8県もあった0.1ポイント以下が、僅か3県にまで減少しています。支部数が2→1になってしまった沖縄は別にすると、大阪と三重は支部数に変化がないにも関わらず順位を下げており、上位だけではなく下位の県でも支部がしっかり増えている証明になるでしょう。

 中でも、躍進著しいのが愛知県です。県内人口が多いことと諸般の経緯もあって、前回は断トツの最下位に甘んじていましたが、一気に倍増以上の7支部体制となり、見事に最下位を脱出しました。こちらの市政番組によれば、9月には豊田市でも支部ができるそうですし、今月前半には大量14名(県外在住者含む)もの公認指導員が新たに生まれるなど、今最も勢いのある地域といえるかもしれません。

 一方、ご当地静岡はというと、3月に袋井で支部が設立されたものの、順位としては3つ下がってしまいました(人口が多い分、1支部増えた際の数値上昇が少ない側面もあります)。とはいえ、県内の吹矢人口は確実に伸びていますし、西部地区では支部の練習会場が増えたり、公民館などからの講座依頼もあるといった話を伺っています。また、私が月イチでお邪魔している沼津と富士の各サークルも、将来的な支部移行を目指して活動していますので、いずれは全県的に大きく花開くことでしょう。

 順位はあくまで順位として、今後もそれぞれが出来る範囲で普及に努め、少しずつでもスポーツ吹矢のすそ野が広がるよう、着実に歩を進めていきたいものです。

昇段審査におけるライセンス制導入

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 去る6月25日の理事会及び社員総会で、いくつかの議案が議決・承認されましたが、その中で最も注目されるであろう事項は、何といっても「昇段審査権限の見直しとライセンス制導入」でしょう。

 昨年11月の理事会以前における審査権限は、基本的に以下のようなものでした。

 ●教育普及部委員以上......五段までの審査権限
 ●昇段試験審査委員......三段までの審査権限
 ●上級公認指導員......二段までの審査権限
 ●公認指導員......級位までの審査権限

 これが、11月の理事会後には、

 ●上級昇段試験審査委員......五段までの審査権限(★)
 ●昇段試験審査委員......三段までの審査権限
 ●上級公認指導員......二段までの審査権限
 ●公認指導員......初段までの審査権限(★)

となり(★=変更箇所)、合わせて「平成23年6月を目処に、ライセンス制導入を検討する」ことが決まったのです。ちなみに、上級昇段試験審査委員には、 新たに設けられた組織・教育部の役員、障がい者サポート部とジュニア育成部の各部長、旧教育普及部を退任した府県会長が名を連ねていました。

 そして、先日の理事会・社員総会において、当初の予定通りライセンス制が導入されたのですが、それによって新たに整備された審査権限は次の通りです。

 ●Aライセンス取得者......五段までの審査権限(★)
 ●都道府県協会長及びブロック長(※)......五段までの審査権限(★)
 ●協会本部の各部部長及び教育・普及部の役員(※)......五段までの審査権限(★)
 ●上級公認指導員......三段までの審査権限(★)
 ●公認指導員......初段までの審査権限
 (※)理事会で認可された者のみ

 ライセンス制以外でまず目を惹くのは、上級公認指導員の審査権限が三段までに引き上げられたことでしょうか。これは、昨年末に初段まで見られるようになった公認指導員とのバランスを取ったものと思われますが、従来の昇段試験審査委員が上級公認指導員に置き換わったともいえるでしょう。

 また、もうひとつの注目点として「協会本部の役員=無条件で権限付与」ではなくなったことが挙げられます。なにがしかの要職(あるいは当該の組織の役員)に就いていることと審査権限とは、切り離されて考えられるようになった、ということでしょうか。(尤も、そうした方々は基本的に十分長い指導員歴を持っていらっしゃるのでしょうけれど)

 そして、新設された「Aライセンス」です。ライセンスというだけあって、認定試験に合格した者だけが得られる資格ですが、その試験の受験資格は以下のようになっています。

 ○入会5年以上
 ○五段位以上の段位を取得している
 ○上級公認指導員の資格取得後1年以上
 ◎以上3項目を全て満たした上で、協会理事などから推薦を受けた者

 六段以外の(五段維持検定まで)全てを審査できるだけあって、相当ハードルが高くなっていることは一目瞭然。

 現状の制度上、上級公認指導員を1年以上務めるには、最短でも入会から6年半近くかかりますので、あれだけ難関とされてきた六段位ですら、ノンストップで駆け抜ければ入会5年以内に辿り着けることと比較すれば、その重みが想像できるでしょうか。(入会1年&二段以上で公認指導員になれた旧制度を基準にしても、「入会5年以上」は実質不要な項目かと思われます)

 また、上級公認指導員の資格が必須であることを考えると、上級公認指導員と公認指導員は、それぞれがさしずめ「Bライセンス」「Cライセンス」とでも呼べる立ち位置になります。つまり、一部の例外を除けば、審査権限は「一定の条件を満たした指導員が誰でも持てるもの」になったというのが、今回の変更における"キモ"といえそうです。

 これは、「ライセンス制規則」第2条の「本制度は、より多くの会員に昇段試験審査の資格を、公平・公正に取得できる機会を提供するものである」という一文でも明確にされていますが、裏を返せば、これまでの三段以上の審査権限は「望んで必ずしも得られる資格ではなかった」ということでもあり、今回の決定に至るまでは様々な会員の声があったことは想像に難くありません。特に各地で長く活躍されている上級公認指導員の皆さんには、待望の制度となることでしょう。

 なお、今回のライセンス制導入により、ごく近い将来多くの「Aライセンス保有者」が誕生するはずですが、ご当地・静岡県においては、現状で一人も上級公認指導員が存在しないため、県内第一号の誕生は、どんなに早くても再来年以降のことになります。

 五段までの審査権限は、都道府県協会長のカテゴリでO場県会長が取得されるものと思われますが、それでも二段以上を(県内で)受験するには県会長にお願いするか、県外からお招きするかしかない状態には変わりなく(一応、ほっと倶楽部もありますが...)、上記「ライセンス制規則」第2条の続きにある「昇段に挑戦する会員にその機会を充分に提供し」という目的は、当県内では有効に働かないのが残念なところです。

 勿論、これは静岡だけに当てはまる話ではなく、今後の各地域における普及活動にとって「指導員の養成・研修」がより重要となる、大きな契機になることは間違いありません。

 ......などと、偉そうに書き連ねましたが、私自身は上級公認指導員の受験資格すら、来年末にならないと得られない、まだまだ新人の指導員です。今後も、先輩指導員の皆さんの見識に触れる機会がより多く得られるように願いつつ、地道に活動を続けていきたいと思っています。

7月17日、東部2サークル

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 第3日曜日は、恒例の東部サークル行脚です。

 まずは、午前の沼津サークル。前回、ついに初段合格者が誕生しましたが、昇段・昇級に意欲的な方が多いこともあり、距離をとって吹く方が増えてきました。そのため、お馴染みの会場も何となく手狭になってきたように思えます。とはいえ、それは活発なサークルならではの贅沢な悩みと言えるのでしょう。

 さて、この日も、初段1名・1級2名・2級1名の計4名が昇段・昇級試験にチャレンジされました。結果はというと、全員が無事合格でしたが、中でも間違いなく主役だったのは、2級に合格されたAMさんだったと言えるでしょう。水泳と太極拳を嗜んでいるだけあって吹き筋は非常にいいものの、本番(試験)になると緊張からか矢の行方が乱れてしまい、ここまで3回連続で合格ラインに届いていませんでした。

 しかしこの日は1ラウンド目に27点を出すと、続くラウンドも25点・25点ときっちりまとめ、点数としてはギリギリながら、三度目ならぬ四度目の正直で見事に75点をクリア!合格を告げた時のホッとした表情と、皆さんの心からの祝福は、感動的ですらありました。すると練習後半、2チームに分かれての3ラウンド対抗戦では、早速7mに下がって吹いたにも関わらず、83点とこの日一番の高得点を出すなど、まるで憑き物が落ちたかのような快進撃を見せたのです!

 何事もそうですが、吹矢でも多くの方がどこかで一度は壁に当たります。AMさんにとっては、まさに2級合格が大きな壁だったわけですが、最初に苦労した分、これから「あれは何だったのか」といえるほどスムーズに階段を上がっていく可能性も大と思えます。

 これからも、お互いが励まし合いながら切磋琢磨で技量の向上(と健康づくり)に取り組んでいただけるだろうと、そんな確信を持った沼津の光景でした。

110717_1.jpg そして、午後は富士サークル。暑い中、空調のない体育館ということもあってか、ちょっとばかり人数は少なめ。業務用の大きな扇風機を何台も回してはみましたが、皆さんじんわり汗をかきながらの練習です。

 この日は、KNさんがお知り合いの女性を1名連れてきてくださり、久々の体験者登場となりました。吹矢は、随分前に一度テレビで観た程度ということでしたが、かなり飲み込みが良く、それに比例してかすぐに気に入っていただけたようで、練習後には早速用具の注文をいただいたほどです。

 また、練習後半では、前回に引き続き昇段・昇級試験を実施しました。沼津のように全員合格とはいきませんでしたが、サークルの中心メンバーであるSKさんが二度目のチャレンジで見事初段に合格されたほか、1級2名・2級1名が新たに誕生。協会入会書も1枚お預かりし、これで沼津同様、協会会員数が10名の大台に乗りました。

 このように、このところ急ピッチでサークルとしてのまとまり・形づくりが進んでいる富士ですが、それを感じさせる出来事がひとつ。お馴染みとなった常連メンバーの中から、「そろそろ懇親会をしてみたいね」という声が挙がったのです。お互いを「馴染みの仲間」と意識しているからこその提案ですから、これは本当に嬉しいこと。

 沼津よりゆっくりとした歩みながら、着実にサークルとして成長している様子が感じ取れる、富士はそんな光景でした。

110717_2.jpg

勝手の違う場所で

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 先週末、異なる二ヶ所からのお招きで、それぞれ吹矢の体験(あるいは説明)をする機会をいただきました。

 まず、15日の夕、三島市のせせらぎ三島ロータリークラブ例会会場にお邪魔しました。実は、例会の中でアトラクション的な体験をお願いできないかと、協会本部経由で連絡をいただいたのは、遡ること5ヶ月ほど前の2月後半。この話も当初は3月18日に予定されていましたが、東日本大震災の影響で一旦白紙となり、ようやく実現しました。

 先方からのリクエストは、1時間ほどの中で30名前後の皆さんに体験をしていただき、その上で5つあるテーブルの対抗戦をしたい、というもの。大まかには、5レーンを設置して1回(可能であれば2回)試し吹き→1ラウンドずつの本番、を思い描いていましたが、会場に入ってみると殆ど余分なスペースがありません。

 悩んだ結果、テーブルの位置をギリギリまでずらすことで会場中央に2レーンだけ確保し、練習と本番の本数を減らして(練習2本、本番3本)対応することに。元より、通常の体験会のようなしっかりとした体験は望めないと思っていたものの、それでも一人当たり1ラウンドも出来ないのは、少々残念ではありました。

 そのようにして迎えた例会は、意外なほど皆さんに楽しんでいただけたように思います。基本動作は教える時間も、覚えていただく時間もありませんから、「鼻から大きく息を吸って、一気に吹いてください」程度の言い方に留まりましたが、勘所の良い人もチラホラ。一人3本の本番では(賞品がかかっていることもあり)1本ごとに「おーっ!」「あーっ...」といった歓声が挙がり、アトラクションとしてなかなかの盛り上がりでした。

 そして翌日、早朝6時半からは、静岡市倫理法人会の「経営者モーニングセミナー」で、吹矢についての話をさせていただきました。これは、当支部の支部員に同会の会員がいらっしゃることから決まったもので、ちょっとした講演のような形です。

 これまで、支部の練習や体験会等では、数え切れないほど話をしてきましたが、あくまで「身内」あるいは「そもそも吹矢に興味がある人」を対象としたものでした。今回のように、一種の「アウェー」で話だけをするというのは初めての経験。尤もらしく「スポーツ吹矢を通じた健康づくりと世代間交流」などという、大仰なお題を付けたこともあり、始まる前から大緊張。

 妻をアシスタントとして、「スポーツ吹矢はこんな競技です」という説明代わりに、何本かデモンストレーションで吹いてもらった以外は、頭が真っ白になりかけながら、ひたすら言葉を絞り出す繰り返しとなりました。

 そんな私の様子を見かねて(単に話が面白くなかったという説もあり)か、終盤では役員の方から「誰かに吹いてもらって」というカンペが出され、当日受付を担当されていた若い女性に体験吹きをしていただくことに。ご本人は、突然の指名にビックリしていたようですが、しっかりと飛んで刺さり、この時ばかりは皆さんも盛り上がった様子でした。

 結局のところ、(恐らく求められていたであろう)ためになる話とはかなり離れ、スポーツ吹矢の説明に終始してしまった辺りは、申し訳なかったと反省しきりです。ヘンテコな話で橋渡しをしてくださった支部員さんの顔を潰すことだけは避けたい一心+ド緊張があったとはいえ、まだまだそういう「器」ではなかったということなのでしょう(トホホ)。

 とはいえ、僅か半日ほどの間に、今までにはあまりなかった経験をさせていただいたのは、願ってもなかなか得られないこと。必ずしも普及に直結するものではないかもしれませんが、「スポーツ吹矢?何それ」という方が数十名単位で減ったのは間違いありません。貴重な機会を与えてくださった両団体の皆さんには、この場を借りて感謝申し上げます。

 また、三島の体験では、沼津サークルの中から3名の方にお手伝いいただきました。慌ただしい中、ロクに指示も出せずてんてこ舞いだったかと思いますが、もしいてくださらなかったら大変なことになっていたはずで、大変助かりました。図々しくお願いしてしまいましたが、本当にありがとうございました。

7月12日・夜間の部

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 7月最初の夜間の部。相変わらずの暑さが続いてはいますが、猛暑日だった前回に比べれば幾分か過ごしやすく、まずまず練習しやすい環境だったように思います。この日集まったのは、過去最多となる12名。前々回の焼津で支部練習に初登場となったH本さんも、「たまたま時間ができたので」と顔を出され、なかなか賑やかな練習となりました。

 後半の恒例となった3ラウンド戦は、前回さすがの暑さに一度も出なかった31点以上が、合計6回もあり、全体としても80点台が6名という結果に。中でも好調だったのはK渕さんで、このところ矢が上半分に寄りがちなのを悩んでいたのですが、今回は中央付近へ綺麗に集まって87点とトップタイのスコアを記録しました。

 練習の時点から好調さが感じられたため、「今日はいい感じですね」と声をかけたところ、K渕さん曰く「暑さに弱くて、あまり余計なことが考えられないで吹けているのがいいのでは」とのこと。変に欲を出したり点数ばかりを意識すると、往々にしてマイナスに作用するものですが、結果的に「吹く」ことそのものに集中できたのが良かったのでしょう。この感触をぜひ覚えておいて次回以降のヒントにして欲しいものです。

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7月9日・焼津の練習

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 7月最初の焼津。こちらは会場が公民館のため、静岡と違って空調も完備されてはいますが、節電対策でエアコンの冷房温度は28度で使うようにとのお達しがあり、「暑くはないけど、あんまり涼しくもない」という状況です。とはいえ、空調があるだけでありがたいのは間違いありません。

 さて、この日は当初19名が集まっての練習スタートとなりました。連絡事項をお伝えし、吹矢体操をした後に、いつもの3ラウンド記録会です。的台が7つですから、3組に分かれて順に吹き始めたのですが、ここで暫くお休みされていた島田の皆さんが5名入って来られました。

 K島さんご夫妻は2月以来、U田さんご夫妻とS本さんご夫妻(今回は奥様だけ)は何と1月以来のご参加。この3組のご夫婦は同じ町内にお住まいで親交も深く、春先にKTさんから「当分忙しいため、(3組とも)暫く行けないかもしれません」との連絡はいただいていましたが、それにしても本当に久しぶりです。先週の静岡でも、久々に復帰の方々がいらっしゃいましたが、こういうことは続くものですね。

 また、皆さんともに口を揃えてビックリされていたのは、参加者の多さ。この半年ほどでも新しい支部員さんが増え、最近は練習会の人数も平均して5名以上多い状態が続いていましたので、ある種「浦島太郎状態」になるのは無理からぬところでしょう。

 そんなこんなで、最終的な参加者は24名と焼津での記録を更新。大変賑やかな練習となりました。記録的な猛暑は勘弁願いたいですが、こんな新記録は嬉しいものです。

7月3日・静岡の練習

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 7月最初の練習は、静岡。今回は20名での開催でしたが、お久しぶりの方が3名と、ちょっと嬉しい回になりました。

 お一人は、IHさん。1月16日の練習で体験され、そのまま入会してくださったものの、急に忙しくなってしまい休部状態になっていました。元々、支部員MHさんのご友人ということもあり、折に触れ連絡は取ってくださっていたようですが、ここにきてようやく忙しさが一段落し、実に5ヶ月半ぶりでの復帰です。

 お二人目は、EHさん。5月・6月と、静岡の新茶をPRすべく、県内各地でひたすらお茶を淹れては来場者に振る舞っていらっしゃいました(考えるだに、大変なお仕事だったと思います)。当然、人出のある土日も出動がかかり、この二ヶ月は全休でしたが、そのお仕事が終了したため晴れて復帰となりました。

 もうお一人は、MYさん。支部のムードメーカーとしていつも明るい笑顔を振りまいてくださっていますが、5月末の愛知県大会後に体調を崩されて以来、丸々ひと月お休みされていました。何でも、リンパに雑菌が入って、左頬がパンパンに腫れてしまったとのこと。ようやく腫れが引き、体調が良くなったところで、無事復帰です。

 そんな訳で、今回はいつも以上に晴れやかな雰囲気の練習になった感もありましたが、相変わらずの暑さだけは困りもの。たまたま同じフロアの他の二部屋が使われていなかったため、それぞれに備え付けの扇風機を借りてきて、計3台を全開で回しましたので、いくらかでもしのぎやすかったかもしれませんが、焼け石に水程度の効果だったかも...。

 次回よりしばらくは、午前中の練習にシフトしますので、少しでも爽やかに吹きたいものです。

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第3回京都府スポーツ吹矢大会

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 先週の土曜日(7月2日)、第3回京都府スポーツ吹矢大会に参加してきました。開催日程も知らないほどで特に何も考えていなかったのですが、昨秋の京都宇治支部大会で知り合った、京都朱雀支部のU田支部長より個人的にお誘いをいただき、ご好意に甘える形で上洛した次第です。

110702_1.jpg 会場は、京都府庁舎近くにあるホテルルビノ京都堀川。新幹線のダイヤの関係もあり、8時半過ぎには現地に到着してしまいましたが、松山支部のY野さんをはじめとした宇治で顔見知りになった方々や、会報やネット上で一方的に知っている方々を捕まえては話をしたりなどしている内、あっと言う間に開会の時間となりました。

 試合会場となるのは、ホテル内の宴会場「みやこ」。端から端まで整然と並べられた的台は全部で20台で、その全てには宇治支部大会と同様の照明が設置され、的面を明るく照らすよう工夫されていました。

110702_2.jpg また、競技レーンの後方には、全参加者の控え席を設置。参加支部(もしくは府県)ごとにエリアが分かれ、背もたれにも表示があったため、解りやすかったと思います。

110702_3.jpg 開会式の冒頭では、先日見事六段に合格された京都宇治支部のK田支部長に、来賓の協会理事・大野先生より認定証が手渡されました。大野先生は、審査員として試験会場で吹く様子をご覧になっていたそうですが、「最後の1本が7点ならば合格」というこの上ないスリリングな展開に、「こっちまで緊張した」と振り返っていらしたのが印象的です。

 また、認定証授与の後には、大阪府協会、京都府協会からそれぞれ花束も贈呈され、文字通り「両手に花」のK田六段でした。

110702_4.jpg さて、本題の試合ですが、昼食を挟んで6m・8mの部が4ラウンド、10mの部は6ラウンドでの競技で、距離の短い方から順次吹いていきます。

 審判は、2レーンに1名ずつの公認指導員による専属制となっていて、地元京都を中心に近隣府県や本部のあべ松さん(!)が当たられていました。全国大会あるいは会員の多い都県での大会では当たり前のように実施されていることですが、同レーンの競技者との互審制が大半であろう地方大会では珍しいスタイルです。

 これは、京都府協会・S田会長の「ジャッジの信用性を高めるため、また進行面を考慮して、審判は公認指導員が専属で担当すべき」というお考えに基づくものだそうですが、やはり毎年実現し続けるハードルは高いようで、「(専属審判制は)今年が最後かもしれません」とのことでした。

110702_5.jpg もうひとつ目を引いた点としては、ジュニアの参加が4名ほどあったこと。後半にあった団体戦の順位決定戦では、代表を買って出たジュニアの選手が黒点ど真ん中を射貫くなど、大会を大いに盛り上げていました。ちなみに、最年少は(↓に写っている)Mくんで、何と6歳の小学一年生!さすがに大会の雰囲気に戸惑っている様子も見られましたが、吹き筋は大人顔負けでしっかりしたものでしたよ。

110702_6.jpg なお、肝心の自分の成績ですが、前半こそまずまずだったものの後半で全く点を伸ばせず、最低目標の174点(五段合格相当)にも届かない170点で、8位の大惨敗。色々と言い訳したい要素がないでもないですが、どれもこれも結局は自分の力不足・準備不足に集約されることであり、こうした大会で強豪と伍するのは、まだまだずっと先の話だなぁと実感せざるをえないような結果でした。

(個人戦・団体戦の各上位表彰者については、大阪菊水支部のブログに詳しいので、そちらをご参照ください)

 と、結果は結果として非常に残念なものでしたが、実際のところそれは二の次であり(負け惜しみではありません、多分)、大きな目的というか楽しみは、他地域の皆さんとの交流にあります。そういう意味では、宇治支部で知り合った方々と再会できたことや、今回初めてお会いした方と知り合えたのは、大変意義深いものがありました。

 中でも、前会長のT本さんから広島県会長を引き継がれたばかりのU吹さん(東広島やよい支部支部長)とは、控え席が隣同士だったこともあり、色々と親しく話をさせていただきました(喋りすぎてご迷惑だったかも...?)。U吹さんはたまたま立ち順が違ったため、吹く姿を見ることも出来たのですが、非常に美しい基本動作でうっとり。T本さんも大変お綺麗ですし、以前から存じ上げているK本先生も然りで、こうしたところに県全体としての意識の高さが現れているのだな、と感じました。
(T本さん・U吹さんは、団体戦でも「広島静岡チーム」として一緒になり、「足を引っ張ってはいけない」と個人戦以上に緊張したのは、ここだけの話です)

 大会終了後には、同ホテル内の別室に移っての懇親会。そこここで吹矢談義に花が咲き、賑やかかつ和やかな時間となりました。

110702_7.jpg 何はともあれ、懇親会後の二次会(?)までお世話になったS田京都府会長、大会にお誘いくださったU田さんをはじめ、今回も多くの皆さんのおかげで大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

 主催の京都府協会の皆さん、近隣府県の皆さん、そして参加されたすべての皆さんに、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。そして、またどこかの大会会場でお会いできることを楽しみにしています。

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