第3日曜日ということで、恒例の東部行脚の日です。
午前中の沼津では、先日二度行った体験会で多数の新入会員が入ったこともあり、20名を優に超える方々が集まりました。地区センター側との交渉により、二部屋ぶち抜きで広く使えるようになった会場ですが、それでもこれだけの人数が揃うと、なかなかの光景です。
練習は、奧の4レーン(9m)を主に従来のメンバーが、中央の6レーン(6m)を新人の皆さんが使うという振り分けで進められました。私はというと、新人の皆さんへの改めての基本動作の指導が主な役割。人数が多いこともあり、ホワイトボードに要点を板書し、まずは全体への説明から始めました。
それ以外は、時間いっぱい吹き続けましたが、それぞれが一様に熱心な様子。中にはセンスの良さが光る方も少なからず見受けられ、既存メンバーから「すぐに追いつかれそう」という心配(?)の声も聞こえるほどでした。
このように、非常に活況を呈している沼津サークルですが、今後の大きな課題は「どれだけ定着していってもらえるか」でしょう。名簿上、一気に3倍の規模に膨れあがったわけですから、運営そのものも大変です。
勿論、サークルの皆さんも色々と考えており、12月には新人歓迎のミニ大会と懇親会を企画しているなど、対策に余念はありませんから、ぜひこの勢いのまま来年の更なる飛躍を期待したいところです。
一方、午後の富士。こちらは、沼津より一足早く支部への移行が決定し、活動一周年を迎える12月からは、「富士サークル」ではなく「富士的矢支部(申請中)」として、新たなスタートを切ることになっています。
とはいえ、(当たり前ながら)練習は普段通りに進められました。この日は初参加の体験者が2名いらっしゃいましたが、お二人とも非常にセンス良く、教えることがあまりないほど。また、練習後半では、1級2名、2級2名の昇級審査を行い、全員が無事に合格されました。
なお、富士でも12月4日に「活動一周年&支部設立記念」の大会を開催することになっています。地域防災訓練の日と重なってしまい、参加者は若干少なめとなる模様ですが、当支部からは私を含め3名で参加させていただく予定です。
昨年開催した体験会から丸一年が経ちますが、こうして両サークルが大きく成長していく様子は、本当に頼もしい限り。ますます明るく、活気ある場として成長していっていただきたいものです。
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