先週の日曜日(4日)、表題の大会に支部員さん4名と共に参加してきました。これは、富士サークルが活動一周年と支部設立を記念して開催したミニ大会で、参加者は合計16名。本来はもうちょっと多い人数を想定していたようですが、たまたま県の大規模な地域防災訓練と重なってしまい、やや少なめでの催しとなりました。
▼当日は雲ひとつない快晴で、雪化粧した富士山をクッキリと見ることが出来ました
会場は、富士市立富士体育館の剣道場。といっても、かつて当支部で使っていた場所のように上履き不可ということはなく、シューズ・スリッパもOKで足下からの寒さを心配する必要がなかったのはありがたかったです。何でも、卓球場などと兼用だそうで、素足に拘らないのも納得。尤も、この日は穏やかな陽気だったので、そういう意味でも恵まれました。
▼開会式。参加者16名中14名が男性でした(この時、女性2名はファインダーの外...)
冒頭の開会式では、「富士的矢(まとや)支部」としての認定証がS山支部長より披露され、一同から温かな拍手が。実際の認定日は12月14日ということで先付けではありますが、これにより名実ともに当地におけるスポーツ吹矢普及の拠点となりました。すぐに何もかもを背負い込む必要はありませんし、今後も皆さんで協力しながら着実に歩を進めていただければと思います。
▼支部認定証を披露するS山支部長。県内県内6番目の支部誕生です
そんな開会式に続いて、いよいよ試合形式です。種目は4ラウンドの個人戦のみで、級位の部(6m)と有段者の部(8・10m)に分かれての競技。ただし、最終4ラウンド目はファイブターゲット的を取り入れており、予測不能な展開もありえるという、面白い設定でした。
▼競技の様子。ミニ大会とはいえ、皆さん緊張感たっぷりです
当支部からは全員有段者の部での参加でしたが、中でも絶好調だったのはY田(正)さん。通常的3ラウンドで30点台を連発すると、最後のファイブターゲットでも23点と確実に加点し、2位以下を大きく引き離して見事優勝を飾りました。また、Y田(憲)さんも、S山(加)さん(支部長の奥様)との同点決戦を制し、当支部勢がワン・ツーフィニッシュ!という結果に。
▼ファイブターゲットは本当に難しい!
私はというと、1・2ラウンド目がまるで振るわず、加えてファイブターゲットが8点という散々な出来で、全くの圏外でした。何とか3ラウンド目で35点を出し、パーフェクト賞をいただけたのがせめてもの救いといったところ。
一方、富士の支部員さんによる争いとなった級位の部では、先月一級に合格されたI東さんが、こちらも終始安定した吹き筋で優勝されました。来月には初段試験を控えていますが、この調子をキープできれば、かなり期待できるのではないでしょうか。
▼有段者の部で1・2フィニッシュを飾ったY田(正)さんとY田(憲)さん
そんな風にして、競技は順調すぎるほど順調に進み、予定の時間より大幅に早く終了。しかし、さすがに早すぎるということで、急きょファイブターゲット的をそのまま流用し、5人×3チームによる団体戦を実施しました。非常にスリリングな展開(割愛)となりましたが、チーム分けのくじ引きで当支部勢5人の内4人が重なるという偶然のあった、私も所属するAチームが優勝して、今度こそ競技終了です。
▼懇親会会場。非常に広くゆったりとした居酒屋でした
その後は、場所を居酒屋に移しての懇親会。富士の皆さんにとっては、こうした席を設けるのが念願だったそうで、そんなこともあってか宴は大変に盛り上がりました。年齢から何から様々な人間が集まっているにも関わらず、これだけ賑やか・和やかに出来るのは、やはりスポーツ吹矢ならではでしょう。
▼宴の様子。車で行ったため、残念ながらお酒は抜きでした(ガックリ)
最後になりましたが、S山支部長ご夫妻をはじめ、楽しい一日を過ごさせていただいた富士的矢支部の皆さんに、この場を借りてお礼申し上げます。同じ県内の吹矢仲間として、今後とも改めてよろしくお願いします。
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