夜間の部も2012年がスタートしました。初回の練習に集まったのは計9名。先月体験に来られていたS木(由)さんは、今回から正式に支部員としての参加となります。紹介してくださったM月(智)さんは、支部大会から数えて3日連続での参加となりましたが、S木さんが慣れるまでもうちょっと夜間にも顔を出されるとのこと。また、12月はお休みだったA野さん・O崎さん姉妹とは、(私が富士にヘルプに行っていたこともあって)4ヶ月振りのご無沙汰です。
今回は、久々にレーン数以上の参加者となったため、順次交替しながらの練習となりました。全体的に特筆するほどの出来事はありませんでしたが、どうも左に外れることの多いK林さんの姿勢について、S野さんとあれこれアドバイスをしたのが印象的だったでしょうか。咥えてから吹くまでの間で少々右に重心が寄っているのではないか、という話をしていたのですが、真後ろからデジカメで動画を撮ってみると確かに頭が右にずれていました。
もしや、と思って「右の脇を絞っていませんか?」と訊ねたところ、「確かに、意識して絞ってみていた」という返事。ここでS野さんの口から出たのが、以前T先生に教わったという「脇を絞るとか絞らないとかは意識しなくて良い」との話でした。意識するなと言われると余計に意識しやすいのが人の常ではありますが、深く考えずともしっくりくる形=自然体ということでしょうか。
最後の試合形式3ラウンドでは、点数こそ伸び悩み気味ではありましたが、左へのブレは軽減されていたように見えましたので、引き続き練習の中で慣れていってもらえればと思います。
また、パーフェクトはH原さんお一人がマーク。先日の支部大会では思った以上に緊張されたそうで、普段の実力通りとはいきませんでしたが、この日は絶好調で最後の3ラウンドでも93点でトップでした。「なんでこれが大会で出ないかなぁ」とボヤくことしきり。経験を踏まえた次回大会では、ぜひ普段通りの力を発揮していただきましょう。
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