恒例の東部行脚DAY。午前の沼津、午後の富士いずれも20名を超える参加者が集い、賑やかかつ熱心な練習時間となりました。ここ数ヶ月というもの、こうした風景はごく当たり前となっていますが、まるでずっと前からそうだったかのような雰囲気に見えるのは、やはり両支部・サークルを運営している皆さん、そして意欲的なメンバーの皆さんの努力によるものでしょう。
思い起こせば一昨年の11月、NHK「あさイチ」で取り上げられたことによる追い風に乗らない手はないと、殆どその場の勢いで沼津と富士の体験会を開催しましたが、そのいずれもがスポーツ吹矢の拠点となり、今に至っているというのは本当にありがたいことです。
と、そんな話を持ち出したのも、実はこの「東部行脚」が今月で終わりになったからです。上記体験会から数えればかれこれ1年5ヶ月の間、震災の影響で練習がなくなった3月などの例外を除いて、毎月それぞれのサークルにお邪魔してきましたが、年度終わりというタイミングで一区切りつけさせていただくことにしました。
両者とも、かなり早い段階(殆ど最初から)で自主的な運営が実現し、私の役割などあまりなかったのが実情ではあるものの、毎回多くの方が拙い指導にもうんうんと頷きながら楽しげに取り組まれ、続けてくださっているのは、ひとつの結果として大変嬉しく思います。
また、この最終回にあたり、沼津サークルからは4月より支部として活動していきたいという申し出もいただきました。先んじて12月に支部へと移行した富士と合わせ、これで東部地区は2支部体制ということになります。県内全体でも8支部となり、スポーツ吹矢に興味を持たれた方が気軽に体験・参加しやすい状況も、かなり整ってきたともいえるでしょう。
勿論、月イチの訪問がなくなるからといってまったく縁が切れるわけではなく、初段までの昇段・昇級試験では必要に応じて審査にお邪魔することになりますし、その他もろもろを含め、引き続きサポートしていければと考えています。
何はともあれ、多大なるお世話になった沼津と富士の皆さんに、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも吹矢仲間同士として、よろしくお願いいたします。
▼10レーン取れる沼津の会場も、狭く感じられるほど多くの参加者で賑わっています▼一方、この日の富士は8レーン体制。皆さん大変熱心でした
▼富士のT村さんにパーフェクト。初めてとのことで大変喜んでいらっしゃいました
コメントする