藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 2012年6月アーカイブ

2012年6月アーカイブ

6月26日・夜間の部

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 6月2回目の夜間の部は、雨が何とか避けてくれたこともあってか、全体で10名とまずまず大人数での練習となりました。

 この内、久々の登場だったのはS木(達)さん。お仕事の方が多忙で、どうしても来られる回数が少なくなりがちですが、多少なりとも落ち着いてきたとのことですから、少しでも参加が増えれば嬉しいところです。

 また、このところ話題をさらっているM田さんも、引き続き参加されました。元々は、ニュースポーツふれあいフェスタで同席することの多い、スポーツチャンバラの人であるM田さん。ということで、練習の合間にチラッと話を伺ったのですが、なんとビックリ、全部で11の競技種目があるとのこと。それぞれに段級位もあり、いわゆる指導員になるには、全種目で二段以上を取得するのが望ましいそうです。

 そういう点では、スポーツ吹矢は単一種目ですから、まだ恵まれている(?)方かもしれません。勿論、だからといって楽でも簡単なわけでもありませんが、いろいろと大変なのはどこも一緒なんだなぁと、妙に納得できたようにも思います。

 さて、この日の3ラウンド勝負では、久々のS木(達)さんが7mからチャレンジし、89点と好得点でトップとなりました。二番手は87点で二人並びましたが、距離の違い(7mと6m)でK林さんが2位、A野さんが3位、4位のO崎さんが83点と、ここまで80オーバーです。

 K林さんは、現状夜間の部で唯一の級位持ち(2級)。ご本人としても特に急いでいる様子もないため、無理に受験を勧めるということはありませんが、この調子が維持できるようであれば、どこかで一度挑戦してみてもいいかもしれませんね。

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9人目の六段誕生!

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 先週土曜日(23日)に行われた、今年2回目の六段認定試験で、9人目(今年4人目)の新六段が誕生しました。

 今回合格されたのは、茨城のひたちなか中央支部長・T橋さん。実技試験では、198点という六段試験史上最高のスコアを出されたそうです。第2回青柳杯優勝など歴年のご活躍を思えば、さほど驚くことではないのかもしれませんが、それでも極度の緊張を強いられる六段試験でのことですから、恐ろしいほどの集中力を発揮されたといえそうです。

 いよいよ来週に迫った青柳杯、T橋さんも勿論エントリーされていますが、予選最高点が200点に達した昨年以上のハイレベルな戦いを、否が応でも予感せざるを得ません。T橋さんにはこの勢いのまま是非六段の実力を披露していただきたいと思いますし、今後ますますのご活躍を願っております。本当におめでとうございました。

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 さて、これで今年前半の六段試験は終了しましたが、延べ38名(16日22名、23日16名)の受験者に対し合格者は4名、およそ1割の合格率でした。わざわざ受験資格認定を2回クリアしてまで(しかも本部教室のみの実施に)挑むのですから、受験される皆さんは相応に腕に覚えがあるはず。にも関わらず、10人に1人程度しか186点の基準をクリアできないというのは、青柳杯や全国大会で同水準以上の成績を出す方の人数を考えれば、やはり少なめといえるでしょう。

とはいえ、小耳に挟んだところによると、六段受験資格認定(2)に合格した有受験資格者は全国で200名を超えているとのこと。勿論、毎年全員が必ず受験するものでもないのでしょうが、昨年から受験機会が広がったこともあり、今秋以降も多くの六段が誕生していくのは間違いありません。

 今後、六段が何十人も生まれる頃には、もしかしたら六段だけにによる、更なる高みを目指した大会が企画されるかもしれませんね。

川根本町から富士へ

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 日曜日、午前中は川根本町へ向かいました。4月から始まった「かわねライフスポーツクラブ」のスポーツ吹矢教室、その第3回です。5月の前回は東海ブロック大会と重なってしまい、妻のみで指導にお邪魔しましたので、私は2ヶ月振りの訪問ということになります。

 今回教室に参加されたのは、K谷さん、N村さん、M下(美)さんの女性3名、M下(米)さん、S本さん、そしてクラブスタッフでもあるK原さんの男性3名という6名。K原さんのご友人で、誘われての初体験となったS本さん以外は、皆さん2回目、3回目となります。

 吹矢はテレビで見たことがある程度というS本さんでしたが、「短く一気に吹く」という感覚が分かりづらかったのか、かなり苦戦気味。これは時間がかかるかな?とちょっと感じたほどでしたが、基本動作を含めた細かなアドバイスをする内に、吹き方のコツも掴みはじめ、目に見えて上達していきました。また、経験済みの他の皆さんは総じて吹き方がよく、慣れていることもあり順調に練習を重ねていたようです。

 時間の最後では、そろそろ実戦形式もよいのではと、「2級にチャレンジ」と題して3ラウンドでの模擬試験を実施してみました。最高得点は、M下(美)さんで91点。3ラウンド目にパーフェクトを出す(写真参照)など、本番だったら悠々合格のスコアです。以下、K原さん80点、K谷さんとM下(米)さんが79点と、ここまでが合格ライン。

 惜しかったのはS本さんで、74点と僅かに足りませんでしたが、時間の最初を思えば見事な上達ぶりです。何でも弓道の経験があるそうで、コツさえ掴めば的に対する集中力はお手の物かもしれませんね。そして、実戦形式でかなり緊張したというN村さんは、調子を出し切れず67点でしたが、練習段階では好調でしたから、こちらも慣れの問題ではないでしょうか。

 現状で月イチの訪問、クラブ単独での自主練習回もようやく動き出したという状況のため、まだ先々を語るところまでいきませんが、皆さんの吹矢熱が高まっていくよう、色々考えていきたいと思います。

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 川根本町を後にして、午後はそのまま富士へ向かいます。富士的矢支部から昇段・昇級試験の審査依頼を受けていたためです。

 道中、金谷から新東名に乗りましたが、相変わらず大きなサービスエリアは満車の状態が続いているようですね。さすがに平日は多少空いているのでしょうけれど、一般道からも入れるようにしているなど、完全に観光・ショッピングスポットになってしまっています。休憩を取りたいドライバーからすれば、その役目を果たせないSAは困りものですので、早く人気が落ち着いて欲しいところです。

 と、そんな余談はさておき。考えてみれば、富士の練習へお邪魔するのは3ヶ月振り。しかも、今回は初めて訪れる会場(フィランセ富士)ということで、入口を捜して周辺をひと回りしたのは、ここだけの話です。

120624_4.jpg 練習場であるフィランセ富士の健康増進ホールは、天井が高く外光もふんだんに入るため、非常に明るく吹きやすそうなイメージでした。ただし、空調設備がなく、夏場は相当暑くなりそうとのこと。やはり、パーフェクトな練習会場はなかなかないものですね。

 久々の富士的矢支部は、大半が顔見知りの方でしたが、さすがに3ヶ月振りだとはじめましての方もチラホラ。それだけ順調に活動が出来ているということですから、実に喜ばしいことです。練習の雰囲気もよく、S山支部長ご夫妻のご努力は勿論、当初からの支部員さんを中心に、支部としてうまくまとまっている印象を受けました。

 そして15時からの試験には、計5名がチャレンジ。お一人だけ残念でしたが、1級1名、2級3名がそれぞれ合格されました。特に1級のY本(雅)さんは120点とかなりの高得点で、次の初段でもあまり苦労されることはなさそうです。

 富士では、8月に「ニュースポーツ指導者講習会」と題した体験会が、そして9月末には支部外からでも広く参加可能な「スポーツ吹矢富士大会」が開かれるなど、普及拡大に向けての大きな動きもあり、今後の発展がますます楽しみなところです。

県協会役員会

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 今年度第1回目の役員会が、磐田で行われました。主な議題は、先月開催された第1回東海ブロック大会についての意見交換、11月に開催される県大会と9月予定の交流会についての現状報告、そして諸々の連絡事項です。

 冒頭では、4月に設立された三島・沼津L&GのN村副支部長より、新支部の挨拶がありました(Y岡支部長は、ご家族の慶事でご欠席)。富士的矢支部に続いて、待望久しい東部地区での新設ということもあり、勿論一同大歓迎ムード。サークル時から県大会に参加されたり、東海ブロック大会では女子8mで入賞を果たすなど、既に存在感は小さくありませんが、ぜひ今後も県内の盛り上げに一役買っていっていただきたいと思います。

 東海ブロック大会についての意見交換では、あれだけの規模で盛大な開催を得たことに賞賛の声があった一方、次回以降に向けて改善すべきと思われる反省点も多く挙がりました。また、来年度は静岡県協会が幹事に決まっていますが、Y田県副会長の強運(抽選突破)もあり、日と場所が早々と決定。6月30日(日)に浜松アリーナ(メインアリーナ)で開催されることになりました。今後、徐々に準備を進めていくことになります。

 県大会の現状報告は、幹事支部の私から一通りの説明をし、役員会を兼ねた運営委員会の開催日時を決めるところまで話が進みました。そして、交流会については、春野支部のN澤支部長より概要が発表され、開催日も9月26日(水)に決定。平日ということもあり、今後募っていく参加者の数によっては若干流動的な面もありますが、県協会としては初の試みとなるフィールド吹矢による試合ですので、無事実施されるよう願っています。(残念ながら私は出られません...)

 議題が盛りだくさんで、予定時間をオーバーした役員会でしたが、活発な意見交換が行えたように思います。構成する支部も増えてきましたし、今後県内の活性化・普及にあたり、組織力の強化を含め、より重要な役割を担っていくことになるでしょう。

一挙に3名の新六段が誕生!

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 協会公式サイトで発表されている通り、先週の土曜日(16日)に実施された今年度1回目の六段認定試験において、3名の新六段が誕生しました。今回合格されたのは、茨城のT田さん、共に東京のG藤さん、T中さん。(どういう順番になるかは分かりませんが)6人目、7人目、8人目の六段ということになります。

 T田さんは、何度か大会でお目にかかったことがあり、競技姿を拝見したこともありますが、常に安定して好スコアを記録され、基本動作も非常に奇麗という印象を持っています。過去には、2008年の全国大会(8m)と2010年のフェスティバル(10m)で優勝もされており、まさに取るべくして取ったといえるのではないでしょうか。

 そして、何より「若い!」ということ。42歳の私ですら、全体の競技層から見ればかなり低年齢の部類に入ると思いますが、30代(38歳)はまさに特筆モノです。全国的に20代・30代の高段者がどの程度いるのかは不明ながら、今後数年内において更新の可能性を持っているのは、(私の知る限りで)神奈川のS本さん(昨年の青柳杯で準優勝)ぐらいではないでしょうか。

 どうしても「高齢者のスポーツ」という印象の強いスポーツ吹矢ですが、こうした若い世代の方の活躍は、間違いなく後に続く方への良い刺激になりますし、普及の今後を考える上でも、ひとつのエポックメイキングと呼んで、決して大げさすぎることはないと思います。

 また、G藤さんとT中さんは個人的な面識こそありませんが、いずれも十分な実績を持つベテランが、満を持して合格されたという印象です。

 G藤さんは、協会公式サイトにもあるように、昨年の全国大会で日野原杯を獲得したH部さんを育てた方。カルチャー教室の講師としても、大変多くの方に吹矢の楽しさを伝えて来られたそうです。一方、女性初の認定となったT中さんは、一昨年まで銀座教室の講師を務められ、過去に遡れば二度のフェスティバル優勝や、全国大会での基本動作奨励賞など、大会での実績も抜群。お二人も、T田さんと同様「取るべくして取った」ように思います。

 ちなみに、今回のお三方の実技点数は、188点(1名)と186点(2名)とのこと。昨年10月に194点で合格されたS田さんを除けば、これまでの合格者7名はいずれも186点もしくは188点に留まっています。勿論、これも容易ではないスコアには違いありませんが、極限の緊張感の中で普段の実力を発揮することがいかに難しいか、改めて示したといえるでしょう。

 何はともあれ、合格された皆さん、本当におめでとうございます。吹矢愛好者全ての目標・手本として、今後ますますのご活躍を期待しております。

6月17日・静岡の練習

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 梅雨時期でジメジメしがちとはいえ、まだまだ過ごしやすい気温の日が続いていましたが、この日は朝から「暑い!」と感じるほどモワッとしていました。後から知ったこの日の最高気温は、静岡市で32度。いきなりの真夏日に、3台の扇風機がフル稼働となった今回は、静岡会場で今年最高となる25名が参加し、大変賑やかな練習となりました。

120617_1.jpg 前回見学に来られたY本さんは、今回もマイ用具持参でお見えになり、正式に支部の仲間入りです。当支部では、一昨年10月に初の体験会を開いて以降、メンバー増に向けての特別な活動はしていませんが、幸いにしてポツポツと体験・見学の方はあり、年間を通してみれば微増傾向。現状、練習会場(特に静岡)の都合もあり、積極的に増やすわけにいきませんので、このくらいが丁度いい感じではあります。

 練習では、月後半の回ということで、恒例の記録会を実施しました。次に受験する場合の距離(例:初段の方なら9m)から3ラウンド(1ラウンド目は試矢込みで7本)の試合形式ですが、最近意欲的な方が多いからか、いつも以上に高得点が続出。人数が多いこともあり、なかなか白熱した争いとなりました。

120617_2.jpg そんな激戦で頭ひとつ抜けたのが、H越さん。2ラウンド目にパーフェクトが出るなど、合計97点で第1位となりました。2位は僅か2点差でT橋さん、3位は同じ93点(距離も同じ)ながら、2・3Rでの点数が高かったS野さん、その後に同点で私、そして5位のA木さん(91点)まで、25名中5名が90点をクリアです。

 私はまだまだ復調途上で、いい時と悪い時がハッキリしすぎているのですが、S野さんは高いレベルで安定を保っており、来月の青柳杯ではぜひ当支部のエースとして頑張っていただきたいところ。また、同じく青柳杯に出場する、障がい者競技会車椅子10mで準優勝だったH川さんも安定性は高く、本番での強さを考えれば、こちらも期待大です。(私はお二人の引率ということで...)

 ところで、この日も「Mr.パーフェクト」として35点を記録したS野さん、そのパーフェクトで変わった刺さり方をしました。

120617_3.jpg 今までの経験上、既に刺さった矢に当たった際、旧タイプの矢では、(1)奇麗なダブル(2)矢尻を潰してダブル(3)矢尻を潰して撥ね矢の3パターンが殆どだと思います。それが、新タイプの矢の場合、このようにダブるにも撥ね矢にもならず、かすった矢を大きく変形させながら刺さるケースが、まま見られるようになりました。

 恐らく、先端の形状変化と重量増により、矢勢が勝ちやすくなっているんだろうと思われますが、S野さんの例のように変形されると、次の矢が残っていた場合心理的にど真ん中を狙いづらくなる可能性はあるでしょう。また、私の経験では変形だけでなく、軌道を変えられて低い点数のエリアへ刺さってしまうケースもありましたので、稀な頻度とはいえ新タイプの矢のリスクといえるかもしれません。

▼本日のパーフェクトは、本文でも触れた通りH越さん(左)とS野さん(右)のお二人でした
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 さて、つい最近ですが、当支部にとって大変悲しい報せがありました。一昨年の体験会を機に入会され、大変熱心に吹矢に取り組んでいらした男性会員の方が、先週の金曜日にお亡くなりになったのです。まだ69歳と、あまりに早すぎるお別れです。

 実は、1年半ほど前に、ご本人から「あんまりよくない話なんだけど」と、医者から病気を告知され、現状では手術のしようがなく、投薬治療で病状の好転を待つしかないという事情を伺っていました。しかし、幸いにして痛みなどの自覚症状は「全然ない」(ご本人談)とのことで、この3月まで元気に練習に参加されていたほどです。

 4月になって、「痛みが出てきてしまって、呼吸もちょっとしんどいので、しばらく休みます」とお電話をいただきしばらくの休会となりましたが、デリケートなことでもあり、こちらから病状を尋ねるのも憚られ、結局話をしたのはそれが最後となってしまいました。後から伺った話では、休会の間も入院して伏せっていたとかではなく、亡くなった日の直前まで庭で畑作業をしていたとのことで、ご家族にとっても、近しい方々にとっても、本当に突然だったようです。

 火・水と営まれたお通夜と告別式には、多くの支部員さんにご参列いただきましたが、この日の練習で改めて全員で黙祷を捧げました。その内、何事もなかったように吹矢用具を詰めたリュックを背負ったいつもの姿で、練習会場に現れそうな気がしてなりませんが、今はただただ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 常に前向きで朗らかだったお人柄に負けないよう、これからも明るく楽しい支部活動をしていきたいと思いますので、旅路の先でも吹矢を楽しみながら、我々のことを応援していただければなぁと、そう考えているところです。

6月12日・夜間の部

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 今回の夜間の部は、雨模様の一日だったこともあってか、自転車組の皆さんが欠席し全体で6名と、久々にレーン数(7)を下回るこぢんまりとした練習となりました。

 そんな中、お仕事の関係で日本を離れ1ヶ月半ほどお休みしていたK林さんが、久々に元気な姿を見せてくれました。すっかり吹き方を忘れて......ということもさすがになく、いつも通りの様子で一安心です。また、夜間の部で一躍名を馳せた、「しおかつをさん」ことM田さんは、購入された用具で初めての参加。体験用の筒とは重さなど違うため、手に馴染むには少し時間がかかるかもしれませんが、吹き筋を見る限りあっという間に上達されそうな予感がします。

 しばらく梅雨時期が続き、その後は考えるだけでも汗が滲むような夏が待っていますが、新たなメンバーを加え、引き続き元気に活動していきたいものです。

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6月9日・焼津の練習

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 6月最初の焼津には、23名が集まりいつものように賑やかな練習となりました。

 他の支部に負けず劣らず、当支部でも普段から熱心に練習される方は多いのですが、ここ最近はより力を入れて取り組む方も増えてきており、中身の濃い回が多いように感じられます。これは、和の中心となりアドバイスをしながら、引っ張っていく何名かの存在があってこそ。幸いにして参加人数が多くなった一方、個別に指導の時間をかけづらくなっているだけに、非常にありがたいことです。

 この日も、あちこちでアドバイスをする/受ける姿や、基本動作についての意見交換をする場面が見られました。単純に支部長の指導力不足と言われてしまえば身も蓋もないのですが、支部員同士が刺激し合うことで、上達へのモチベーションに繋がることもあると思いますし、多様な見方・考え方に触れることも、何かしらプラスに作用していくでしょうから、やはり全体としては良い傾向なのではないでしょうか。

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6月3日・静岡の練習

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 早いもので、今年前半の最終月・6月です。今月最初の練習は静岡会場だったのですが、7月にかけて若干変則的な日程になっている中、どこかで思い違いをしていたらしく、支部員さんにはずっと「3日は練習なし」と伝えてしまっていました。

 たまたま支部会報の発行タイミングだったこともあり、慌てて訂正を入れたものの、急な日程変更で皆さんにはご迷惑をおかけすることに。4月にも焼津の利用時間で混乱させてしまったばかりと、このところちょっとミスが目立ち申し訳ないところです。より念入りな確認を心掛けて、ミスを防止していければと考えています。

 そんなバタバタの回ではありましたが、18名の皆さんが元気に集まってくださいました。また、事前に連絡をいただいていた女性が1名見学に訪れ、いつもと変わらぬ賑やかな練習となったように思います。

 今回見学にいらしたY本さんですが、体験用の筒をお渡ししようとしたところ、「自分の道具を持っています」とのこと。事情を伺うと、以前お住まいだった所(つくば市周辺)で、公民館の5回講座を受けたことがあり、その際に道具も購入されたそうです。

 講座のあった公民館が、(Y本さんから見て)少々交通の便の悪い立地だったこともあり、その後は自宅で何度か吹いたものの、一人ではあまり面白みもなく、すっかり埃を被った状態に。そして、最近になって静岡に引っ越され、久々に吹矢の存在を思い出したことから、ご主人にネットで調べてもらったところ、当支部が引っかかったというお話でした。

 ご本人も「何年前だったか忘れちゃった」ということでしたので、復習のような感じで見させていただきましたが、思ったよりは覚えていらっしゃるご様子。忘れている部分を中心にアドバイスしたところ、「そういえば、こうだったかも」と徐々に思い出されたようでもありました。今後は、ぜひ支部の練習へ定期的にご参加いただければと思います。

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第1回東海ブロック大会上位成績

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 昨日、県協会(Y田浜松支部長)経由で成績表が届きましたので、個人戦の上位者一覧をアップします。マスコミ取材も複数入った大きな競技会という性質上、名字の一部を伏せる程度で、お名前や支部名を記載させていただいておりますが、何とぞご了承ください。

tokai_score2012.gif 一見して分かるのは、男女ともに6m部門が非常に高得点であることでしょう。先日行われたスポーツ吹矢フェスティバルと比較しても、全く遜色ないスコアです。

 一方で、10m部門は男女合わせて60名が出場しましたが、最高で118点止まり。先日も書いた通り、レーンリーダー制などの影響はあったにせよ、やはり優勝争いは120点を超えてから、というのがひとつの理想かと思います。(110点にすら届かなかった私が言っても、何の説得力もありませんが。トホホ...)

 とはいえ、第2回大会は6m・8m部門の上位者が続々と上のクラスにくるでしょうし、6mは6mで多くの新人さんがエントリーされるはずですから、各部門で130点台の争いに...というのも決して夢物語ではないでしょう。いつか、「東海地区は競技レベルも普及の勢いもすごいね」と言われるくらいに、それぞれが元気に頑張っていきたいものです。

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