藤枝サークル 熱海サークル 川根本町から富士へ - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

川根本町から富士へ

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 日曜日、午前中は川根本町へ向かいました。4月から始まった「かわねライフスポーツクラブ」のスポーツ吹矢教室、その第3回です。5月の前回は東海ブロック大会と重なってしまい、妻のみで指導にお邪魔しましたので、私は2ヶ月振りの訪問ということになります。

 今回教室に参加されたのは、K谷さん、N村さん、M下(美)さんの女性3名、M下(米)さん、S本さん、そしてクラブスタッフでもあるK原さんの男性3名という6名。K原さんのご友人で、誘われての初体験となったS本さん以外は、皆さん2回目、3回目となります。

 吹矢はテレビで見たことがある程度というS本さんでしたが、「短く一気に吹く」という感覚が分かりづらかったのか、かなり苦戦気味。これは時間がかかるかな?とちょっと感じたほどでしたが、基本動作を含めた細かなアドバイスをする内に、吹き方のコツも掴みはじめ、目に見えて上達していきました。また、経験済みの他の皆さんは総じて吹き方がよく、慣れていることもあり順調に練習を重ねていたようです。

 時間の最後では、そろそろ実戦形式もよいのではと、「2級にチャレンジ」と題して3ラウンドでの模擬試験を実施してみました。最高得点は、M下(美)さんで91点。3ラウンド目にパーフェクトを出す(写真参照)など、本番だったら悠々合格のスコアです。以下、K原さん80点、K谷さんとM下(米)さんが79点と、ここまでが合格ライン。

 惜しかったのはS本さんで、74点と僅かに足りませんでしたが、時間の最初を思えば見事な上達ぶりです。何でも弓道の経験があるそうで、コツさえ掴めば的に対する集中力はお手の物かもしれませんね。そして、実戦形式でかなり緊張したというN村さんは、調子を出し切れず67点でしたが、練習段階では好調でしたから、こちらも慣れの問題ではないでしょうか。

 現状で月イチの訪問、クラブ単独での自主練習回もようやく動き出したという状況のため、まだ先々を語るところまでいきませんが、皆さんの吹矢熱が高まっていくよう、色々考えていきたいと思います。

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 川根本町を後にして、午後はそのまま富士へ向かいます。富士的矢支部から昇段・昇級試験の審査依頼を受けていたためです。

 道中、金谷から新東名に乗りましたが、相変わらず大きなサービスエリアは満車の状態が続いているようですね。さすがに平日は多少空いているのでしょうけれど、一般道からも入れるようにしているなど、完全に観光・ショッピングスポットになってしまっています。休憩を取りたいドライバーからすれば、その役目を果たせないSAは困りものですので、早く人気が落ち着いて欲しいところです。

 と、そんな余談はさておき。考えてみれば、富士の練習へお邪魔するのは3ヶ月振り。しかも、今回は初めて訪れる会場(フィランセ富士)ということで、入口を捜して周辺をひと回りしたのは、ここだけの話です。

120624_4.jpg 練習場であるフィランセ富士の健康増進ホールは、天井が高く外光もふんだんに入るため、非常に明るく吹きやすそうなイメージでした。ただし、空調設備がなく、夏場は相当暑くなりそうとのこと。やはり、パーフェクトな練習会場はなかなかないものですね。

 久々の富士的矢支部は、大半が顔見知りの方でしたが、さすがに3ヶ月振りだとはじめましての方もチラホラ。それだけ順調に活動が出来ているということですから、実に喜ばしいことです。練習の雰囲気もよく、S山支部長ご夫妻のご努力は勿論、当初からの支部員さんを中心に、支部としてうまくまとまっている印象を受けました。

 そして15時からの試験には、計5名がチャレンジ。お一人だけ残念でしたが、1級1名、2級3名がそれぞれ合格されました。特に1級のY本(雅)さんは120点とかなりの高得点で、次の初段でもあまり苦労されることはなさそうです。

 富士では、8月に「ニュースポーツ指導者講習会」と題した体験会が、そして9月末には支部外からでも広く参加可能な「スポーツ吹矢富士大会」が開かれるなど、普及拡大に向けての大きな動きもあり、今後の発展がますます楽しみなところです。

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