藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツ吹矢協会 静岡・焼津支部: 2012年7月アーカイブ

2012年7月アーカイブ

続々・吹矢の甲子園

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 昨年一昨年と本欄で取り上げた、「全国高等専修学校体育大会」の第22回大会が、今年も7月24日から27日の日程で開催されました。例年同様、スポーツ吹矢の団体・個人も行われたのですが、今回は「おっ!?」という結果になったようです。

 ここをご覧の方であればご存知の通り、スポーツ吹矢では大竹高等専修学校(東京都八王子市)が圧倒的な強さを誇り、昨年までで団体六連覇中でした。参加校数が決して多くない、全体の選手層が薄いなど、達成しやすい環境は多少あったにせよ、選手も毎年入れ替わる中で勝ち続けるのはやはり尋常ではありません。

 が、しかし、今年ついにその連勝が途切れてしまいました。大竹の七連覇を阻んだその学校は、武蔵野東技能高等専修学校(東京都武蔵野市)!こちらで確認できるように、見事団体戦優勝を果たしました。といっても初優勝ではなく、スポーツ吹矢が初めて種目に取り入れられた第15回大会で優勝しており、言うなれば「7年ぶりの返り咲き」です。

 一方の大竹はというと、こちらにある通り、団体は惜しくも準優勝でしたが、きっちり個人戦の優勝を飾っている辺り、やはり強豪校の存在感は十分見せつけた模様。

 となれば、来年の大会が(外野的には)俄然楽しみになってきました。一強時代から二強時代に変わるのか、それとも絶対王者が復権するのか、はたまた第三勢力が台頭するのか。引き続き、注目していきたいと思います。

7月28日・焼津、29日・静岡の練習

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 週末の部も7月後半、前回同様焼津→静岡と連日の開催となりました。まずは土曜日・28日の焼津ですが、いつもの午後が取れなかったため、午前中での練習です。折しもロンドンオリンピック開幕日というタイミングで、テレビ桟敷組も若干いたらしく(?)、参加者は17名と比較的少なめでした。

 恒例の記録会は前回済ませているため、今回は時間いっぱい個々の練習ということに。いつもより短めの時間ではありましたが、少なめの人数とのバランスは取れていたようで、空調の効いた会場で快適に吹いていただけたのではないでしょうか。

 そんな練習中には、U山さんから「そろそろ良さそうなので、初段を受けてみたい」というお申し出が。昨年12月に一級合格後も熱心に練習を重ね、傍目には「いつでも受けられるのでは」と思っていましたが、そこは慎重なU山さんとあって、ご自身でも「よしっ!」という感触が得られるまでは、ということだったようです。

 レポートの提出もありますので、試験は次回(8月11日)の実施となりますが、ぜひ落ち着いて普段通りの実力を発揮していただきたいものです。

120728_1.jpg120728_2.jpg▼この日のパーフェクトは、H川(早)さんが久々で達成!(8m)120728_3.jpg

 翌日曜日・29日は静岡で。今回から9月いっぱいまで、少しでも暑さを避けるため、練習時間を午前中にシフトしての初回です。とはいえ、ご存じの通りの猛暑で朝から気温は30度超え。対策としては焼け石に水という気もしないではありませんが...。

 そんな静岡には、暑サニモ負ケズ21名が集まり、気温以上に熱のこもった練習となりました。さすがに休み休みの方が多かったようには思いますが、それでも皆さん元気いっぱい。前日の焼津から続けて参加の方も多く、本当に吹矢がお好きなんだなぁと改めて感じた次第です。

 また、練習後には県大会に向けての意見交換を兼ねた昼食会を実施。賞品についての打ち合わせということで、そちら担当の皆さんを中心とした一席でしたが、色々と有意義なアイデアを出していただきました。せっかく当支部で仰せつかったのですから、何かしら特徴を出したいところ。アイデア通りにいけば、「あ、なるほどね」と思っていただけるような内容になりそうですが、どうなりますことやら...。

120729_1.jpg120729_2.jpg▼この日のパーフェクトは、定例練習では実に久々!でT花(順)さんが達成です120729_3.jpg

7月24日・夜間の部

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 今月2度目の夜間の部。今回も、昼間ほどではないものの暑さが残る中での練習となりました。参加者は8名。

 スポーツ吹矢は決して激しい動きを必要としませんが、しっかりと呼吸を意識しながら吹けば、ちゃんと(?)疲れます。めまいや立ちくらみがするほどなのは極端なケースとしても、1時間、2時間とさしたる休憩も入れずに吹き続けられる方は、ごく少数派ではないでしょうか。

 ましてや、ただでさえ暑さでバテるような夏場です。このところの猛暑もあってか、この日は皆さん普段以上にひと休みを入れながら吹いていたように見えました。冗談で「吹矢の時間中には倒れないでくださいね」とは言ったものの、最終的には個々の判断によるところも大きいだけに、可能な限り気を付けていただきたいところです。

 さて、この日は人数と時間的余裕から、最後の3ラウンド勝負を4ラウンドに拡大して実施。女性陣からは「えーっ」という声もありましたが、いざ吹いてみると皆さんなかなかの成績で、久々に全員が平均25点越え(=100点越え)を達成することができました。

 その中でトップだったのは、O崎さんで122点。途中でパーフェクトも出るなど、終始安定したスコアで唯一の120点越えとなりました。2位はS木(由)さんで114点。こちらも1ラウンド目にパーフェクトを記録しましたが、意識しすぎたか直後のラウンドが振るわず、少し届きませんでした。3位がH原さんで112点。久々の上位ですが、これはここ暫く9mから吹いていたためもあり、ようやく距離に慣れてきたといえるでしょうか。

 何度か触れてきたように、H原さんは無級(というか協会に未入会)。本来からすると、6mから吹いていい立場です。これまで8mでは100点越えを記録し、初段相当の力を見せていましたが、4ラウンド参考ながらとうとう二段レベルをクリアするまでになりました。

 また、2位のS木さんと、K本さん(上位には入らなかったものの勿論100点越え)も、同様の立場ながら7mでの試技で、同じく7mから吹いたK林さん(二級)ともども、一級合格の水準に。1位だったO崎さんとH川さんは6mからということで、こちらも二級合格レベルです。

 こういう結果を見ると、やはり「試験を受ければいいのになぁ(勿体ないなぁ)」と思わないでもありませんが、夜間の部の立ち位置としては、現状が丁度いいのかもしれません。

120725_1.jpg▼S木(左)さんとO崎(右)さんにパーフェクト。そろそろ男性陣にも欲しいところ?120725_2.jpg

スポーツ吹矢の地位向上?

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当支部では、3年半ほど前から記録会(月例会)を実施する度、静岡新聞の「市民スポーツ欄」に結果を送り、掲載していただいています。当初こそ、他に載っているのは静岡市内にある他団体系のサークルくらいでしたが、ここ1、2年で他支部をはじめとして多く掲載されるようになってきました。

 その際、どんな風に載るかというと、

120724_1.jpgこのように、種目で分類されない「その他のスポーツ」として、コーナーの最後が長らくの定位置でした。

 ところが、2、3週間ほど前からその状況に大きな変化が!何と、

120724_2.jpgこうして、「吹矢」の項目(柱)が新設され、他種目の中に混じって掲載されるようになったのです。つまり、新聞社側が「投稿してくる団体・サークルも多いし、これは種目として独立させても良いだろう」という判断をした、ということなのでしょう。

 以前のようなコーナーの最後も、ある意味目立つ載り方ではありましたが、やはりこうして単独で載っているのを見ると、「静岡県内でも普及が進んできたんだなぁ」と、何だか感慨深いものがあります。

 ひとつ難点をいえば、「スポーツ吹矢」ではなく「吹矢」としての分類のため、引き続き他団体も一緒に載るということでしょうか。明らかに違う用具やルールでも、同じ「吹矢」として扱われてしまうのは、少々残念なところです。例えば、市民スポーツ欄ではきちんと独立している「テニス」「ソフトテニス」が、同じ「テニス」として括られたら、やはり当事者は違和感を覚えることと思います。

 尤も、「スポーツ吹矢」「○○吹矢」「☆☆吹き矢」など、個別に柱が立つほどにメジャーではないのも事実ですし、まずは一歩前に進められたことを喜ぶべきなんでしょうね。いずれにしても、今後この欄を見るのが少しばかり楽しくなりそうです。

川根本町はゆっくりと

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 日曜の午前中は、月イチでお邪魔している川根本町でのスポーツ吹矢教室へ。予報では、週末にかけての涼しさから夏に戻るような話でしたが、天候の回復が遅れたからか、殆ど暑さを感じずに(空調も入れずに)時間を過ごすことができました。

 今回参加されたのは、前回に引き続いてのS本さんと、初参加のO野さん、そして事務局担当のK原さんの3名。前回が6名だったことを思うとちょっと寂しい人数ではありましたが、皆さんには熱心に練習していただけたと思います。

 O野さんは、非常に飲み込みが良く、大体の基本動作もすぐに覚えてしまいました。小柄な女性ですが、吹き筋も悪くありませんので、あっという間に上達しそうな感じです。お話を伺うと、きちんと吹くのは初めてながら、数年前に一度体験会で偶然吹いたことがあるとのこと。

 それが、春野町で開かれた「産業まつり」でのことで、実は我々夫婦もお手伝いにお邪魔していたイベントでした。当然、お互いに覚えているはずもなかったのですが、偶然にしても面白い巡り合わせには、大変驚きました。

 さて、4月から始まった「かわねライフスポーツクラブ」での教室では、エントリしている方の人数と参加される人数が、今回のようになかなか一致しません。我々の支部活動でも参加率100%など到底ありえませんからそれはよいのですが、のんびりとした空気感というのか、「頑張って毎回参加して上手くなるぞ!」といった、ある種ガツガツしたところは感じられない気がします。

 勿論、教室は始まったばかりで、まだまだ馴染みの薄いスポーツということもあるでしょうし、毎回参加したくなるよう魅力をうまく伝えられていないということもあるでしょう。いずれにしても、郷に入りては...の心持ちで、ゆっくりじんわりと普及のお手伝いをしていければと考えているところです。

120722_1.jpg そんな川根本町を後にして、今度は急ぎ足で磐田へと向かいました。磐田南支部から声をかけていただいていた、支部間の交流会に参加するためです。

 少々急だったお誘いながら、前週末の練習時に話を振ってみると、意外なほど多くの方から「行きます」という返事を得られ、最終的には15名という人数での参加となりました。前にも書きましたが、仮に一年前に同じ話があったとしても、ここまでの人数にはならなかったでしょうし、それだけ当支部でも熱心な方が増えてきた証なんだろうと思います。

 交流会はいわばミニ大会で、4ラウンドの個人戦のみ。試技の距離は一般的な大会規則に準じつつ、順位をクラス分けなしで決めるという形式を取っていました。当然、高段者ほど不利なのは否めませんが、その辺りは6mで吹く支部員さんに期待しながら、楽しく吹かせていただきました。

 個人的な結果は、31・31・27・31=120点で8位タイグループ。悪くはないけれどさして良くもないという、ありがちな成績でしたが、期待通りに6mで競技した支部員さんが2名、128点という高得点で1位タイ(4名)に輝きました。

 お一人は、Y田(恵)さん。ご本人曰く「今までで一番良かったと思う」という調子の良さで、ご主人のY田(正)さんも「負けたぁ」と完敗を認めるほどでした。もうお一人はI野さん。パーフェクト2回ということで、残る2ラウンドの伸び悩みが若干悔やまれますが、端から見ていても中央周辺にズバズバと射す絶好調ぶりはお見事。

 また、地元・磐田南支部の皆さんも上手な方が多く、全体でかなり白熱した試合となりました。K切支部長の話では、支部設立以降も体験・入会者が断続的にあって、今や20名を超える大所帯とのこと。練習回数が比較的多い(週2回)こともあるのでしょうが、上達のペースも早いようで、勢いと熱気を非常を感じました。

 我々の支部は近隣と呼べるところがないため、こうして他支部の様子を見聞きすること、また一緒に競技をすることで、参加した支部員さんにも大いに刺激になったのではないでしょうか。以上、簡単な報告とはなりましたが、このような機会を作り、大人数を快く受け入れてくださった磐田南支部の皆さんに、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

120722_2.jpg120722_3.jpg120722_4.jpg▼1位タイに輝いたY田(恵)さんとI野さんに、パーフェクトが出ました120722_5.jpg

【注】支部数の情報は、2012/7/20現在で協会公式サイトにて確認できたものです

 当サイトでは、昨年一昨年と二度にわたって「支部数から見る普及状況」について触れてきましたが、前回から丁度一年経ちましたので、今年度版の考察を記しておきます。

 まずは、今年7月現在+過去二年の「支部密集率」上位・下位、それぞれ10位までをご覧ください。なお、「密集率=人口10万人当たりの支部数」としていますが、計算の元となる人口の数値は年度ごとに最新の統計を使っているため、支部数に変化がなくても密集率は異なります。

top10_2012.gif まず、上位10都県ですが、ここ三年続けて顔ぶれに変化がありません。ただし、全て支部数を増やしており、人口の多少で順位の変動が起きています。

 最も顕著なのは茨城で、支部数が25→46と大幅に増加、順位でも一気にトップ3に食い込んできました。これは、全国でも有数の規模を誇った水戸支部から、多くのサークルが分割され支部として独立したことが大きく影響しています。

 山梨と高知は支部数増こそ2ずつですが、都市圏と比べ人口が少ない中でのことで、密集率としては大きく向上しました。また、東京と埼玉では、ついに支部数が100の大台に乗った点も特筆に値するでしょう。

 なお、11位・佐賀、12位・鹿児島、13位・鳥取の3県は、それぞれあと1つ支部が増えると、現在10位である千葉の密集率を上回ります。特に、佐賀と鳥取については、1増えた場合に千葉が上回る条件が4ないし5の増加になるため、ごく近い将来に一時的な順位の逆転が起こりうるかもしれません。

 一方、下位10府県に目を転じると、2支部増で41位に浮上した山口以外は、いずれも一年前より順位を落としています。とはいえ、地理的にハンデのある沖縄を別とすれば、大半の府県で支部は増えており、「たまたま他県の上昇率が上回った」に過ぎません。これは、各年度の38位(下位10番目)の密集率を比較しても明らかなところです。

 また、普及のすそ野が広がっているという点で、ひとつの指標となる「全支部数における上位10都県の占拠率」に、それが見て取れます。たまたま3年間顔ぶれが変わっていないからこその比較ではありますが、一昨年72%だった占拠率は、今年67%と5ポイント下がりました。若干ながらでも、地域的な偏りが軽減される方向に進んでいるのは、「国民的スポーツ」を目指す上で喜ばしい状況でしょう。

 ちなみに、今年下位10府県からの脱出に成功した3県は、愛知・三重・(ご当地)静岡と、いずれも東海ブロックでした。中でも愛知の躍進は目覚ましく、一昨年には僅か3支部だったものが、現在17支部まで急増。三重・静岡もそれぞれ一昨年比で倍増以上になっています。

 この夏には、会員数3万人突破のメモリアルデー(今は2万9千人前後と推測)もありますが、来年の東京国体、3年後の和歌山国体でのデモンストレーション競技採用を控えていることもあり、今後より普及の加速が進むものと思われます。支部数云々は別としても、一人でも多くの方にスポーツ吹矢の魅力が伝わっていくよう、ますます頑張っていきたいものですね。

7月15日・静岡の練習

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 7月前半の静岡。普段は、第1・3日曜に静岡、第2・4土曜に焼津というスケジュールを組み、なるべく土日で練習が続かないようにしているのですが、今月は第1日曜にいつもの場所が取れず第5日曜に代替となったことと、曜日の並びの関係から、2回とも同じ週末で土曜焼津・日曜静岡の日程になってしまいました。

 そんな静岡には、前日に引き続きの熱心な方を含め18名が参加。連日の暑さで、空調のない会場内はもわぁ~っとした熱気が漂っていましたが、わいわいと賑やかな練習となりました。また、焼津と同様、練習スケジュールの都合から、こちらでも記録会を前倒しで実施することに。

 前日の焼津では、何となく流れで決めていたレーン割でしたが、この日は即席のクジを作ってランダムに決めることにしました。入会順などで、練習中のそれぞれの居場所がほぼ固定しているため、時にはこういった形で接点が少なめの方とやりとりするのも新鮮でいいかもしれません。ということで、次回からは名札かレーン番号札でも用意しようかと思います。

 さて、上記のような理由で次の週末は練習がないはずでしたが、磐田南支部のK切支部長よりお誘いをいただき、22日に支部間の交流会を持つことになりました。4月には浜松支部の皆さんが同様に磐田南支部の練習会場を訪れていますが、今回は当支部からということで、有志がお邪魔することに。

 少々急な決定ではありましたが、この土日で声をかけてみたところ、13名と意外な大人数になりました。恐らく、半年、1年前といったタイミングでは、ここまで手は挙がらなかったのではないかと思います。それだけ、熱心に吹矢に取り組む方が増えたという顕れですが、地元開催の県大会を控えていることを考えると、非常に嬉しい現象といえるでしょう。

110715_1.jpg▼Ms.パーフェクトといっていいE本さん、ちょっぴり久々の満点です110715_2.jpg

7月14日・焼津の練習

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 7月に入って最初の焼津。先週、県大会に向けての会合はあったものの、土日(静岡・焼津)の練習はおよそ3週間振りで、最近ではこれだけ空くのが珍しいこともあり、ほんのちょっと懐かしい感覚もありました。

 梅雨明けはまだ少し先のようですが、今日は曇天ながら朝からかなり蒸し暑く、30度を超える真夏日。冷暖房完備の会場も、節電であまり設定温度を下げるわけにいかず、微妙に暑さを感じつつの練習となりました。そんな焼津に集まったのは19名と、すっかり平均的となった人数です。

 さて、普段であれば月後半に行う記録会ですが、今月は次回が午前中の3時間と少々短いため、前倒しで今回実施することに。そして、前回から取り入れた「1ラウンドごとに競技者を入れ替える」という競技会形式を一歩推し進め、「採点を次競技者が(競技者との互審で)行う」ことも導入してみました。

 これは、県大会を見据えて試合形式に慣れるためと、支部員同士のちょっとした交流を促進できるのでは、という思いから。突然「今回からこうします」と伝えたため、多少混乱させてしまった点は申し訳ありませんでしたが、長い目で見てプラスの効果が顕れてくるのではと、期待しています。

 練習後半では、Y名さんとI野さんの男性お二人が、1級の試験にチャレンジされました。残念ながらY名さんは僅か2点差で涙を飲みましたが、I野さんは112点で見事合格。試験終了後には、気がついた点などアドバイスさせていただきましたが、それにしても「人の試験を見守る」というのは、何度経験しても胃が痛くなる思いですね。

110714_1.jpg▼H川さんが記録会最終ラウンドで見事パーフェクト(10m)。力の入ったガッツポーズです110714_2.jpg▼Y田(憲)さんも10mでパーフェクト。何と(10mでは)今年初とのことで、明日は祝勝会の話が...110714_3.jpg

7月10日・夜間の部

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 7月最初の夜間の部。この間、会場の都合などもあり、週末の静岡・焼津が入っていなかったため、前回の夜間から丁度2週間振りの支部練習となりました。そんな今回は、合わせて9名が参加。蒸し暑い中ではありましたが、皆さん熱心に吹かれていました。

 さて、これまでも折々で触れてきた通り、夜間の部は当支部でも少々特殊な立ち位置にあります。全体的な年齢層が低く、また夜間という時間帯もあり、カルチャーセンター感覚(習い事感覚)で参加している方が少なくないような印象です。

 そうした事情も合ってか、協会会員率は非常に低く、夜間の部で協会に入会しているのは僅かに1名。勿論、支部内(というより、この場合は吹矢サークル内)での扱いは、会員・非会員を問わず同一であり、一緒に練習する仲間であることに変わりはありませんが、昇段・昇級試験や公式大会参加の対象外であるため、モチベーションの維持が難しいところです。

 私共が幹事支部として運営にあたる今年の県大会も、本来であれば(公式大会ですから)非会員には参加資格がなく、せっかくの地元開催でも蚊帳の外になってしまうはずでしたが、ここへ来て諸般の事情から、「会員/非会員問わず、支部に所属している人」に枠を広げることとなりました。

 普段から一緒に練習しているだけに、そのこと自体は喜ばしいこと。ただし、「支部の定義」や「協会本部と県協会、地域支部の関係性」「協会に入会するという意味」を考えた場合、決して問題がないわけではありません。とはいえ、これで(当支部でいえば主に)夜間の部の皆さんにも、ひとつの目標が出来たのは、よいモチベーションになりそうです。

 となれば、毎回練習終わりに行っている「3ラウンド勝負」も、少なからず重みが増すというもの。そんな今回の3ラウンドでは、最近好調のK林さんが85点でトップとなりました。同じく85点ながら、距離の短いH川さんが2位、3位には2本外しながらも83点だったK本さんが入りました。

 参加資格があるからといって、全員が大会出場を希望されることもないのでしょうが、11月に向けて少しばかり気合いの入った夏になるかもしれません。

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県大会に向けて

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 これまで何度か触れてきた通り、今秋の県大会は当支部が幹事支部として、主な運営にあたります。既に日時・場所は決まっているため、逆算し準備作業を進めていくだけなのですが、その取っ掛かりとして、日曜日に支部員さんを集めた第1回の会合を開きました。

 当日集まってくださったのは、25名ほどの皆さん。週末のスケジュールがきつきつで若干急なご案内となったため、既に別のスケジュールで足を運べなかった方もいらっしゃいましたが、思っていた以上に大人数となりました。

 内容としては、県大会の概要と支部が果たすべき役割についての説明と、可能な範囲での分担決めでしたが、定例練習の出席率が高い方々の多くが顔を出していたこともあり、比較的スムーズに分担表の空欄が埋まっていったのは幸いでした。

 勿論、この日集まったメンバーだけで進めていくわけでも、進められるわけでもありませんので、一人でも多くの支部員さんにご参加いただきながら、また他支部のご協力も仰ぎながら、大会の成功に向けて動いていければと思っています。

第6回青柳杯大会

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 7月5日、墨田区総合体育館メインアリーナで開催された「第6回青柳杯大会」に、支部員H川(光)さん、S野さんと3人で参加してきました。この会場は、昨年9月の東京東総支部大会で訪れていますが、その時はサブアリーナでしたから、メインアリーナでの競技は初めてとなります。

 受付のため、会場に入ってすぐに感じたのは、「うーん、狭いなぁ」ということでした。こういった全国規模の大会に出るのは三度目ですが、くまがやドーム(2012年・全国大会)、東京体育館(2012年・青柳杯)がいずれも3,200㎡クラスだったのと比較して、こちらの面積はおよそ3分の2。その分レーン数も56(14レーン×4区画)と、こぢんまりとした設営になっていました。

 また、当初予定していた定員(400名)を増枠して500名とした結果、1レーン当たりの人数も多くなり、昨年6巡だったものが今回は9巡と、かなりギリギリで調整した感が。そのしわ寄せ(?)はスケジュールにも反映され、全国・地方問わず、昼食休憩を挟んで半分ずつのラウンド消化が一般的なところ、午前2ラウンド・午後4ラウンドという変則的なスタイルとなりました。競技そのものへの影響は殆どないのでしょうが、感覚的に「あれっ」と思った部分です。

 定刻になり、競技者がアリーナに集まったところで、吹矢体操→開会式と進みます。開会式では、6月の認定試験で誕生した4名の新六段が順に紹介され、青柳会長より認定証が手渡されました。その中のお一人、史上最年少で六段となったT田さんは選手宣誓も務められ、声高らかに健闘を誓いました。

 そして、いよいよ競技開始。過去の大会がどのようになっていたか分かりませんが、今回は基本的に会員番号順で吹き順が割り振られていたようで、若い番号(つまりベテラン・重鎮)ほど先に競技をすることになっていました。私は5巡目でしたから、参加者全体で丁度真ん中当たりの会員歴だったようです。

120705_1.jpg 大会での私は、1ラウンド目でスタートダッシュに失敗するケースが目立ちますが、今回はそれなりに場慣れしてきたからか緊張感はあまりなく、比較的普通に吹けたように思います。とはいえ、やはりどこかフワフワしていたのも事実で、点数こそ31点とまずまずでしたが、矢のまとまり具合は決していいと言えませんでした。続く2ラウンド目も、いいのか悪いのか判別できないまま吹き終わり31点。

 ここまで点数的には及第点でしたが、昼休憩を挟んでリズムが狂いがちな3ラウンド目は、普段通り(?)「やっちゃった」感のある27点と大失速。実は、ラウンドに入る前、某先生から基本動作についてとあるポイントの指摘を受け、それがこのところずっと解消できずにいた点だったため、競技中も過剰に気になってしまいました。

120705_2.jpg 勿論、元はといえば私の基本動作に難があるからこそで、誰のせいでもないのですが、「今日は今日」でうまく割り切れなかったことが一番悔やまれます。そのまま、4ラウンド目も若干引きずったか散らばり気味の29点。上がりの2ラウンドこそ、遅まきながらエンジンがかかって33点・31点とまとめられましたが、合計182点と「箸にも棒にも引っかからない」そこそこの点数に留まり、今年の青柳杯は終戦となりました。

 ◎1ラウンド目...31点(7・7・7・5・5) ◎4ラウンド目...29点(7・7・5・5・5)
 ◎2ラウンド目...31点(7・7・7・5・5) ◎5ラウンド目...33点(7・7・7・7・5)
 ◎3ラウンド目...27点(7・7・5・5・3) ◎6ラウンド目...31点(7・7・7・5・5)

 普段から、「最も低い点数にこそ実力が出る」と考えてはいますが、20点台が2回も出たのは、まだまだ上位を窺うだけの力がついていない顕れといえるでしょう。青柳杯で予選突破を考えるならば、「31点平均プラスアルファ」が必須なだけに、自分の「ぶれ幅」を高いレベルに引き上げられるよう、また一から練習し直しです。

 一方、一緒に参加したH川さんとS野さんですが、いずれも伸び悩んだ結果となりました。とはいえ、それぞれの段位なりの点数は出ており、ご本人の満足・不満足とは別に、こうした場においては水準以上に力を示せたのではないでしょうか。

 この「伸び悩み」という点は実は全体的にも感じられたことで、分かりやすいところでは男女とも予選最高点が大幅に下がったことが挙げられます。特に女子では186点以上の方が4年ぶりにゼロとなりました。予選上位10名の平均でも、男子が190.2点(前年191.2点)、女子が180.4点(同185.1点)で、カットラインも昨年とほぼ変わらない点数です。

 毎年レベルが右肩上がりになるという「お約束」もなく、別段不思議はないかも知れませんが、ひとつ理由を探すとすれば、「会場が全体的に暗かった」影響が少なからずあったのではないかと思います。私自身、会場に入って「なんだか暗いなぁ」と思ったほどですから、普段の感覚との「ずれ」に悩まされた方も多かったのではないでしょうか。

 暗さのイメージとしては、(私の感覚で言うと)「的紙の白が薄くグレーがかって見える」程度。レーンによって著しく差があるというほどではなく、ある意味「全員暗いという同一条件」だったとも言えますが、天井の照明は明らかに間引きして灯されていただけに、せめてもう少し明るくできなかったのかとは思います。(会場側の都合で節電対策といわれたら終わってしまいますが...)

 と、少し話が横に逸れましたが、全員の競技が終了した後は、男女8強による決勝トーナメントが行われ、昨年の覇者がいずれも途中で脱落するという波乱もありつつ、今年の勝者が決定。女子は、石岡支部のU谷さんが初優勝、男子は先日六段になったばかりのひたちなか中央支部長・T橋さんが、第2回大会に次ぐ2勝目を飾りました。

▼決勝トーナメントのボード。120705_7.jpg▼男女の表彰式。いつかはここに登ってみたいものです。120705_5.jpg また、5名選ばれた基本動作奨励賞では、先日のほっと合宿でご一緒した、広島県会長のU吹さんと、埼玉のT野さんが選出され、私とS野さんも大喜び。逆に言えば、選ばれなかった我々二人は一体...なのですが、そこは軽く目をつぶりたいと思います。U吹さんは常々「基本動作奨励賞」を目標のひとつに挙げられており、喜びもひとしおだったのではないでしょうか。

▼左は基本動作奨励賞の5名、右は閉会式で挨拶される猪狩副会長(奧は青柳会長)120705_6.jpg と、何となくめでたい気分を残しつつ、今年の青柳杯は閉幕。支部員3名が3名とも宿題を渡され、帰路の車中はまさに残念会となりましたが、来年こそはの思いを胸に、今後も練習を重ねていきたいものです。

 何はともあれ、これだけの大会を今年も無事故の内に運営された、協会・スタッフの皆さんにお礼を申し上げて、本稿の〆とさせていただきます。ありがとうございました。

▼女子の決勝。向かって左が優勝したU谷さんです。120705_3.jpg▼男子の決勝。手前が優勝したT橋さんです。120705_4.jpg

 7月1日・2日と、伊東のほっと倶楽部で開催された、『「基本動作」徹底講座』に夫婦+支部員のS野さんで参加してきました。これは、協会会報先月号で告知のあったもので、常務理事のT橋先生による講習が受けられるという企画です。

 普段は教える側が殆どで、指導されるとなると昇段試験くらいしかない我々夫婦にとって、この講座はまたとない機会。自らの基本動作を再確認できるのは勿論のこと、そこでの経験を支部内外にフィードバックしていければ、地域にとっても有益だろうと思い、たまたま支部練習のない(&仕事の都合をギリギリつけられる)上記日程に申し込みをしました。

 一緒に参加したS野さんも、日頃から技術向上には並々ならぬ熱意を持っていらっしゃり、この話を支部練習でしたところ、かなり興味を示され、即決に近い形で申し込みに至りました。私とS野さんにとっては、青柳杯直前のタイミングということで、その練習もできれば一石二鳥でもあります。

 さて、12時15分頃に我々二人がほっとへ着くと、既に女性一組(2名)がお見えでした。埼玉からお越しのT野さんとMさん。公認指導員研修の同期生だそうで、以前本部教室で開催されたT橋先生の基本動作講座にも参加されたことがあるとのことでした。

 集合時間の13時にはまだ間があるため、1レーンだけ使わせてもらって代わる代わる練習を始めていると、ほどなくしてS野さんが到着。この日の参加者は、ご夫婦がもう一組と聞いていましたが、そのお二人は丁度私が吹いている時にいらっしゃいました。

 背後に挨拶を交わしている声を聞いていると、「どちらから?」「広島からです」「どちらの支部ですか?」「東広島やよい支部で...」。えっ、と思って振り返ると、何と何と、広島県会長のU吹さんご夫妻ではないですか!U吹さんとは、昨年7月の京都府大会で控え席が隣だった縁で顔見知りになり、奥様とも青柳杯で面識ができたのですが、まさか伊東でお会いすることになるとは...。

 U吹さんが大変な熱意で吹矢に取り組んでいらっしゃるのは承知しているつもりでしたが、数々の大会で実績を重ね、県会長をお務めの方までが、遠くからわざわざ足を運ばれるだけの意義が、今回の講座にはあるんだということを、改めて感じた瞬間でもありました。

 その後、T橋先生も到着され、時間前に全員が揃ったところで、一旦チェックインを済ませて再度研修室に集合。いよいよ講座のスタートです。まずは、お互いの自己紹介をし、女性(4名)→男性(3名)の順で2ラウンドずつ練習吹き。そして、今度は一人ずつ8mから1ラウンドを吹いて、動作で気になった点を指摘しあう場が与えられました。(勿論、T橋先生の指導も有り)

120701_1.jpg 7名中6名が公認指導員、そうでないS野さんも常に基本動作の確認に怠りのない方ではありますが、やはり自分ではなかなか気付かない(自覚できない)点は少なからずあり、皆さん厳しいチェックを受けることに。私にも、言われて初めて気付かされる指摘がいくつかありました。

 自分では正しいと思っていたので、正直ショックではありましたが、突き詰めれば「なるべくしてなっていた」誤り(正しくない)なのだと気付かされる結果に。体格・体型や、様々な事情から無理に直すべきではない場合もありますが、私の場合は「直せる・直した方がいい」ものですので、感覚的な認識とのずれを意識しつつ、直していこうと思います。

 そして、全員分が終わったところで休憩のティータイム。ここまでだけでも軽く2時間以上が費やされましたが、授業的な部分はこれで終了。後半は、各自の練習を兼ねながら、T橋先生から細かな指導を受けたり、逆に疑問点をぶつけてみたり、互いにチェックし合ったりといった時間となりました。

 そんなこんなであっという間に夕食の時間。練習の合間もそうでしたが、互いの苦労話や情報交換など、吹矢談義に大いに花が咲きました。いつも来る度に思いますが、吹くという行為そのもの以上に、こうした交流を持てることが、ほっとの一番の醍醐味でしょう。特に、各地で指導者として頑張っていらっしゃる皆さんの話は、どれも参考になることばかりです。

 夕食後(と翌朝)は、研修室の利用時間を目一杯使い、ひたすら自主練習。特に、U吹さん・S野さん(ラウンドによっては、プラス妻もしくはU吹さんの奥様)と一緒に何度か行った6ラウンド勝負は、大変にしびれました。U吹さんは、昨年の京都宇治支部大会と高知県大会で、ともに190点オーバーの優勝を果たされるなど、西日本を代表する実力者のお一人。

 また、S野さんは三段に受かったばかりとはいえ、吹矢歴僅か1年5ヶ月で驚異的な上達を見せている、言わずと知れた当支部の"Mr.パーフェクト"。先日の昇段試験でも、188点で合格するほどの逸材です。また、妻とU吹さんの奥様もともに五段で、地方大会での優勝・準優勝経験があるなど、実力に申し分ありません。

 そんな皆さんと一緒のラウンドは、試合並とはいかずとも、かなりの緊張を伴ったものとなりました。今年前半の不調からようやく脱しつつも、不安定な状態が続いていただけに、勝負になるんだろうかと半信半疑でしたが、講座で指摘された部分を修正しながらなのも良かったのか、自分としてはそれなりの手応えで吹くことができたように思います。

 他の皆さんも、ラウンドの殆どが五段合格相当以上の点数で、さすがの腕前を披露しました。勝負としても白熱した内容が続きましたが、やはりというか、U吹さんは頭ひとつもふたつも抜き出た内容。例え同じ点数でも、矢のまとまり具合には歴然とした差があり、ここぞの場面で集中する姿などそれだけでも大変勉強になりました。

 翌朝には、リクエストに応える形でT橋先生が見本のラウンドを見せてくださいました。「準備運動もしてないけどなぁ」と苦笑いされつつも、すっと集中し吹く姿はまさに貫禄。礼から礼までの時間もほぼ3分(正確には数秒オーバー)でしたが、驚いたのは「ちょっと(3分を)超えてたでしょ」のひと言。果たして、この域に達するのに何年かかるのだろうかと、溜め息を吐いたのはここだけの話です。

120702_1.jpg 朝食後はそれぞれの予定で帰路に着きましたが、U吹さんご夫妻、T野さん、S野さんとは青柳杯でもお会いすることになります。というわけで、「またいつか」というよりも、「また木曜日に」といった感じで、ちょっと面白いお別れになりました。

 あまりに内容が濃く、とても書ききれるものでもないため、具体的な講座の様子については殆ど割愛しましたが、支部員さんをはじめとした近しい皆さんには、これから少しずつでもお裾分けして行ければと考えています。

 何はともあれ、お世話になったT橋先生と、縁あってご一緒することになった参加者の皆さんには、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

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2016年7月

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