今月2度目の夜間の部。今回も、昼間ほどではないものの暑さが残る中での練習となりました。参加者は8名。
スポーツ吹矢は決して激しい動きを必要としませんが、しっかりと呼吸を意識しながら吹けば、ちゃんと(?)疲れます。めまいや立ちくらみがするほどなのは極端なケースとしても、1時間、2時間とさしたる休憩も入れずに吹き続けられる方は、ごく少数派ではないでしょうか。
ましてや、ただでさえ暑さでバテるような夏場です。このところの猛暑もあってか、この日は皆さん普段以上にひと休みを入れながら吹いていたように見えました。冗談で「吹矢の時間中には倒れないでくださいね」とは言ったものの、最終的には個々の判断によるところも大きいだけに、可能な限り気を付けていただきたいところです。
さて、この日は人数と時間的余裕から、最後の3ラウンド勝負を4ラウンドに拡大して実施。女性陣からは「えーっ」という声もありましたが、いざ吹いてみると皆さんなかなかの成績で、久々に全員が平均25点越え(=100点越え)を達成することができました。
その中でトップだったのは、O崎さんで122点。途中でパーフェクトも出るなど、終始安定したスコアで唯一の120点越えとなりました。2位はS木(由)さんで114点。こちらも1ラウンド目にパーフェクトを記録しましたが、意識しすぎたか直後のラウンドが振るわず、少し届きませんでした。3位がH原さんで112点。久々の上位ですが、これはここ暫く9mから吹いていたためもあり、ようやく距離に慣れてきたといえるでしょうか。
何度か触れてきたように、H原さんは無級(というか協会に未入会)。本来からすると、6mから吹いていい立場です。これまで8mでは100点越えを記録し、初段相当の力を見せていましたが、4ラウンド参考ながらとうとう二段レベルをクリアするまでになりました。
また、2位のS木さんと、K本さん(上位には入らなかったものの勿論100点越え)も、同様の立場ながら7mでの試技で、同じく7mから吹いたK林さん(二級)ともども、一級合格の水準に。1位だったO崎さんとH川さんは6mからということで、こちらも二級合格レベルです。
こういう結果を見ると、やはり「試験を受ければいいのになぁ(勿体ないなぁ)」と思わないでもありませんが、夜間の部の立ち位置としては、現状が丁度いいのかもしれません。
▼S木(左)さんとO崎(右)さんにパーフェクト。そろそろ男性陣にも欲しいところ?
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