藤枝サークル 熱海サークル 続々・全国の普及具合を支部数から考える - 日本スポーツ吹矢協会 静岡・焼津支部

続々・全国の普及具合を支部数から考える

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【注】支部数の情報は、2012/7/20現在で協会公式サイトにて確認できたものです

 当サイトでは、昨年一昨年と二度にわたって「支部数から見る普及状況」について触れてきましたが、前回から丁度一年経ちましたので、今年度版の考察を記しておきます。

 まずは、今年7月現在+過去二年の「支部密集率」上位・下位、それぞれ10位までをご覧ください。なお、「密集率=人口10万人当たりの支部数」としていますが、計算の元となる人口の数値は年度ごとに最新の統計を使っているため、支部数に変化がなくても密集率は異なります。

top10_2012.gif まず、上位10都県ですが、ここ三年続けて顔ぶれに変化がありません。ただし、全て支部数を増やしており、人口の多少で順位の変動が起きています。

 最も顕著なのは茨城で、支部数が25→46と大幅に増加、順位でも一気にトップ3に食い込んできました。これは、全国でも有数の規模を誇った水戸支部から、多くのサークルが分割され支部として独立したことが大きく影響しています。

 山梨と高知は支部数増こそ2ずつですが、都市圏と比べ人口が少ない中でのことで、密集率としては大きく向上しました。また、東京と埼玉では、ついに支部数が100の大台に乗った点も特筆に値するでしょう。

 なお、11位・佐賀、12位・鹿児島、13位・鳥取の3県は、それぞれあと1つ支部が増えると、現在10位である千葉の密集率を上回ります。特に、佐賀と鳥取については、1増えた場合に千葉が上回る条件が4ないし5の増加になるため、ごく近い将来に一時的な順位の逆転が起こりうるかもしれません。

 一方、下位10府県に目を転じると、2支部増で41位に浮上した山口以外は、いずれも一年前より順位を落としています。とはいえ、地理的にハンデのある沖縄を別とすれば、大半の府県で支部は増えており、「たまたま他県の上昇率が上回った」に過ぎません。これは、各年度の38位(下位10番目)の密集率を比較しても明らかなところです。

 また、普及のすそ野が広がっているという点で、ひとつの指標となる「全支部数における上位10都県の占拠率」に、それが見て取れます。たまたま3年間顔ぶれが変わっていないからこその比較ではありますが、一昨年72%だった占拠率は、今年67%と5ポイント下がりました。若干ながらでも、地域的な偏りが軽減される方向に進んでいるのは、「国民的スポーツ」を目指す上で喜ばしい状況でしょう。

 ちなみに、今年下位10府県からの脱出に成功した3県は、愛知・三重・(ご当地)静岡と、いずれも東海ブロックでした。中でも愛知の躍進は目覚ましく、一昨年には僅か3支部だったものが、現在17支部まで急増。三重・静岡もそれぞれ一昨年比で倍増以上になっています。

 この夏には、会員数3万人突破のメモリアルデー(今は2万9千人前後と推測)もありますが、来年の東京国体、3年後の和歌山国体でのデモンストレーション競技採用を控えていることもあり、今後より普及の加速が進むものと思われます。支部数云々は別としても、一人でも多くの方にスポーツ吹矢の魅力が伝わっていくよう、ますます頑張っていきたいものですね。

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