9月後半の夜間の部。じんわりとした暑さは若干残るものの、彼岸を過ぎてようやく涼しさが出てきました。冬の寒さが来るまで、この場所で吹矢をするには最適な時期といえるでしょう。
そんな今回は、なんとビックリ、過去最多となる14名での練習となりました。夜間メンバーの多くが揃ったことに加え、週末の焼津に"移籍"したS野さんと、普段は日曜の静岡に参加しているN西さん、更には7ヶ月振りにひょっこり顔を出したN井さんまで、「どうして今日はこんなにいるの?」と思わずにはいられない盛況ぶりです。
またこの日は、これまで昇級・昇段試験と縁のなかったH原さんと、S木(由)さんのお二人が、満を持して二級試験に挑戦されました。S木さんこそ、「そろそろやってみようかしら」といった風に、このところタイミングを計っていた感もありましたが、H原さんは特段興味がなさそうであっただけに、ちょっと意外な申し出。
久々に夜間に参加したS野さんに焚き付けられたっぽいところもありましたが、先日の県大会予行演習時の模擬試合で、1位タイの成績だったことも、あるいは影響したのかもしれません。普段の練習では9mで吹いているだけに、正式な試合では6mで吹くしかない現状から、張り合いを求めた、という部分はありそうです。
そんな二人の試験は、特に心配するところもなく、悠々合格となりました。点数こそ(特にH原さんは)ご本人の意気込みほどには伸びませんでしたが、これは普段遠くからの試技に慣れてしまっているからでもあり、特別気にするようなものではないでしょう。
以前から書いている通り、必ずしも昇級・昇段試験を受けなければならないものではありませんが、成果の証として、あるいは今後の目標として、受験していくというのは、続けていくモチベーションに間違いなく繋がりますので、今後もぜひ上を目指していただければと思います。
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