藤枝サークル 熱海サークル ニュースポーツふれあいフェスタ2012(2) - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

ニュースポーツふれあいフェスタ2012(2)

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 土曜日、函南町体育館で催された「ニュースポーツふれあいフェスタ2012」に参加してきました。4月の草薙に続き、今年度2回目は東部での開催となります。そんな今回は、当支部から4名、三島・沼津L&G支部から5名、計9名での対応となりました。

 市ではなく町での開催とはいえ、会場の体育館は三島市の南部と隣接しています。人出の予想が非常に掴みづらい部分はありましたが、結果的には午前:まずまず、午後:ぼちぼち、といった賑わいでした。来場者の大半は、親子連れ。事前に、県レク協の方々が町内の全小学校にPRで回られたとのことで、その影響もあったと思いますが、正直なところ、もう少し幅広い年齢層からの来場が欲しかったところではあります。

 集まったニュースポーツ自体は、いずれも年齢を問わず楽しめるものばかりです。そういう意味では、どの世代が来ても楽しめるイベントといえるでしょう。ただ、我々の都合だけ言わせてもらえれば、最もアピールしやすいのは比較的高めの中高年層。このボリュームゾーンが来場されないことには、普及にもなかなか繋がりません。

 この辺は、基本動作が前提となるスポーツ吹矢ならではの悩みでもあるでしょう。吹いて的当てを楽しむという部分だけを切り出せば、子ども達にも大変アピール力があり、実際この種のイベントでは後半、リピーターの子ども達(だけ)で賑わう場面がよく見られます。しかし、大人であれば、「本当は基本動作というものがあって...」という説明から、更なる興味を持っていただくことも可能なのですが、ジュニア層でそうした例をみたことは(私自身の経験上)ありません。

 実際には、先週の子ども達のように、簡単な体験だけで「続けてみたい!」と思ってくれる場合もあるものの、これは極めて稀なケース。ジュニアはそういう入り口でも十分と思う一方で、(言葉は悪いですが)遊びとして面白がる子どもを受け入れるには、支部(あるいはサークル)側も、それなりの態勢と覚悟が必要なんだろうと思います。

 勿論、知名度の低いマイナースポーツとしては、保護者を含め一人でも多くの方に存在を知っていただくだけで意義はあり、今後も機会があればどんどんアピールしていきたいところではあります。今回も、数少ないながら強く興味を持ってくださった方に、近隣の三島・沼津L&G支部をご案内することができました。

 また、3年ほど前に何度か磐田支部の練習に参加され、県大会にも一度出場されたことのある函南在住のT中さんが顔を出される一幕もありました。当時はまだ東部に支部も何もなく、その後支部ができたこともご存じなかった様子。それだけに、「もう吹矢をやめようと思っていた」とのことでしたが、ぜひこれを機会に三島・沼津の支部へ遊びに来ていただければと思います。

 何はともあれ、朝早くから会場入りし指導にあたってくださった両支部の皆さんには、この場を借りて改めてお礼申し上げます。大変にお疲れ様でした。また、貴重な機会を与えてくださった県レク協・県教委の皆さんにも、併せてお礼申し上げます。

121020_1.jpg121020_2.jpg121020_3.jpg121020_4.jpg今回も来ました、ふじっぴーくん!果敢にも吹矢にチャレンジ(?)です121020_5.jpg



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