藤枝サークル 熱海サークル 第1回全日本選手権大会 - 日本スポーツ吹矢協会 静岡・焼津支部

第1回全日本選手権大会

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 素晴らしい秋晴れとなった日曜日、墨田区総合体育館で開催された、「第1回スポーツ吹矢全日本選手権大会」に、支部員4名とともに参加してきました。7月の青柳杯と同会場ですが、今回は隣接するメインアリーナとサブアリーナの間仕切りを外し、場所を広くとっての設営となっています。

▼中央で向かい合わせに並んだ的は実に100! さすがに壮観な眺めです121101_0.jpg 試合に先だっての開会式では、10月の試験で新たに六段となった3名の方々に、青柳会長から認定証が手渡されました(1名は代理の受け取り)。上位に入賞しての表彰もそうですが、こうした場で「協会最高段位」の認定を受ける気持ちというのは、いったいどんな感じなのでしょう。まだまだ私には縁遠い話ですが、緊張の中にも、お二人は実に晴れがましい表情をされていたのが印象的でした。

▼六段認定のお二人。今回は、競技者、審判員としてそれぞれ参加されました121101_02.jpg さて、いざ試合開始。今回は、当支部からの参加者がすべて4巡目、しかも内4名は順に並んでの競技です。ちなみに、私の手前は広島県会長U吹さんご夫妻が、支部員の向こうには磐田南支部のB大さん、浜松支部の皆さんが同様に並ぶという、考えようによっては若干気楽な配置でした。

▼青柳杯時に比べ、今回は若干明るく感じられる会場内でした121101_1.jpg そんな気楽さがよかったのか(?)、前半2ラウンドは31(7・7・7・5・5)・35(7×5)の66点と、出来過ぎとも思える成績。昼休みに掲示された途中経過を敢えて見ないようにはしましたが、上位にいるのはさすがに自覚していました。戦前から、予選突破のボーダーを128点(恵まれて126点)と踏んでいましたので、それに照らせば後半は31点×2で足りる計算です。

 とはいえ、見ないようにしていても、周りは放っておくはずがなく。何人もの方から、「いい位置にいるじゃない」「後半も頑張れ」という声をかけていただきました。これで変に意識したということはなかったと思いますが、昼食を挟んだ午後(特に、その1ラウンド目)が自分にとって鬼門であるのも、過去の経験上明らかでしたから、どこか固さや力みが出ていたのは間違いありません。

 そんな後半は、絵に描いたような失速で、29(7・7・7・5・3)・29(7・7・7・5・3)の58点、合計124点であえなく「終戦」となりました。期待してくださった皆さんに申し訳ないやら、下に落ちる3点(通称・弱気の3点)を2回も出した自分が情けないやら。とにかく千載一遇のチャンスではあっただけに、非常に勿体ない結果となってしまいました。

 それでも、全国規模の大会で初めて31点平均をクリアし、パーフェクトも記録することができたこと。大半が選抜制を経ての参加で、全体的にレベルの底上げが明白だった今大会において、前年の30位(118点)から19位に順位を上げられたこと。この2点は、少なからず自己評価してもいいような気はします。(勿論、決して満足ではありませんが)

 と、そんな体たらくの私はさておき、静岡県勢としてキラリと光る成績の方がお二人いらっしゃいました。お一人は、10m男子にエントリーした三島・沼津L&G支部のY岡支部長。全国規模の大会には初参加でしたが、臆することなく堂々とした吹きっぷり(だったと想像)で、31・29・31・35=126点を記録、あと2点で決勝ラウンド進出の9位と大健闘を果たしました。もうお一人、8m男子のA部さん(浜松支部)は、128点で見事決勝ラウンドに進出!表彰台目前の4位タイと、今回の県勢では最高順位で入賞です。

 また、10m女子では、富士的矢支部のS山さんが114点で20位と気を吐きました。青柳杯の176点・11位と合わせ、全国デビューの1年としては申し分ない結果です。Y岡さんともども、形式的には私が「先生」ということになるのでしょうが、こんなことまでは教えていませんから、これは純粋に普段からの努力の賜物。私も見習って、努力を重ねていきたいと思います。

▼決勝ラウンドの様子。次回は、ぜひこの場所で吹いてみたいものです121101_2.jpg

 そんなこんなで、試合は全て終了。各部門の上位と基本動作奨励賞は、既に協会公式サイトで発表されていますので、詳しくはそちらをご参照ください。個人的に思うところでは、「(男子10mの)Y田さんは、やっぱりすごい!」「(女子10mの)O越さんもそれ以上にすごい!!」「基本動作奨励賞に、親交のある方が何人も選ばれて嬉しい!!!」といった感じ。

 特に、基本動作奨励賞では広島のU吹県会長の奥様が選ばれ、7月の青柳杯と合わせて、恐らくは史上初ではないかと思われる史上二例目の(全国規模の大会における)「ご夫婦で基本動作奨励賞獲得」となりました。また、重鎮・T本中国ブロック長も受賞され、広島県としても大変喜ばしい結果だったのではないでしょうか。

 ※コメントをいただいたことにより、訂正させていただきました。

▼基本動作奨励賞受賞の皆さん。10m6名、8m2名の計8名でした121101_3.jpg▼女子10m入賞の皆さん。優勝のTさん、2位のO越さんは表彰台常連ですね121101_4.jpg▼男子10mの皆さん。優勝のY田さんは日野原杯も獲得されました121101_5.jpg▼閉会の挨拶をされる青柳会長。弁舌巧みに随所に笑いも誘っていました121101_6.jpg ところで、ここでひとつだけ苦言を書かせてください。それは、最後の決勝ラウンドについてです。といっても、システムそのものではなく、運用面なのですが。

 前述の通り、静岡県勢からは10m男子でY岡さんが2点差で決勝を逃し、8m男子のA部さんは見事進出となりました。しかし、そのいずれもで、発表にケチがついてしまったのです。Y岡さんの場合は、決勝進出者が順次発表される中、最後に名前が呼ばれ周囲の県勢一同が拍手で見送りましたが、直後に「間違えて読み上げてしまった」と訂正が入りました。一度上げてから落とされるという、まさにぬか喜びです。

 一方、A部さんの場合は、「128点だから微妙ですね」などと話しながら待っていたところ、名前が呼ばれず、一旦用具も片付けてしまいました。すると、向かい側の観客席(埼玉のエリアだったと思います)から、「(決勝進出者の)点数を教えてくださーい」という声が挙がり、それに応える形で進出者の点数が発表されると、同じ128点の方が含まれていることが判明。

 たまたま本部が真下だったこともあり、すぐに支部の方が直接確認を取ったことで、一転決勝進出となりました。が、直後のアナウンスでは「さっき(名前を)呼んだんだけど」と、まるでこちらが聞き逃したかのような言われよう。上記の通り、点数も分かった上で名前が読み上げられるのを、県勢全員が固唾を吞んで待っていたのですから、そんなはずはありません。

 一度仕舞った用具を慌てて取り出し決勝のレーンへ向かう間も、既に集まった選手に「もう少々お待ちください」とだけ繰り返し告げるなど、いったいどちらに責があるのかといった進行。呼吸が大事なスポーツにも関わらず、バツの悪い思いをしながら急かされたことは、到底看過できません。(このハンディをものともせず、33点を出したA部さんは、本当に立派だったと思います)

 間違って呼ばれたY岡さん、該当しながら呼ばれなかったA部さん、いずれにとっても非常に失礼で、後味の悪いミスです。特に、A部さんの場合は、観客席から得点開示の声が挙がらなかったらと思うとゾッとしますし、その場合大会本部はどういう対応を取り得たというのでしょうか。

 過ぎたことで、当事者ではない私がこんな風に書くのはお門違いかもしれませんが、決勝ラウンドの更に同点決勝をする段のドタバタも含め、新しい方式を採用したからこそ、より慎重に念には念を入れていただきたかったと思います。

 勿論、この一部を持って全てを否定するわけではなく、1レーン10巡という長丁場でも大変スムーズに予選が進んだことや、採点票の回収システムなど、全体では大変素晴らしい運営でした。大勢の役員・専従スタッフの皆さんがいらしたからこそ、一日を楽しく過ごすことができたのは間違いありません。

 願わくば、今回の一件を「単なるイージーミス」と捉えず、次回以降がますます洗練された「さすが本部開催」と思わせる大会となることを、一会員として期待しています。



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