藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 2012年12月アーカイブ

2012年12月アーカイブ

公認指導員3年次資格更新研修会

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 今日は、浜松で開催された、公認指導員の3年次資格更新研修会に参加してきました。来年2月に受ける予定(論文審査等に通らないと決定ではありませんが)の上級公認指導員講習で、3年次講習を兼ねることもできたようですが、地方の身としては貴重な勉強の機会でもあるため、せっかくならと受講させていただくことにした次第です。

 会場は、浜松支部の練習会場のひとつ、浜松市東部地区体育館の講座室。受講者は、Y田支部長をはじめとする浜松支部所属の7名と、朝霧高原診療所のY本さん、そして我々夫婦2名の10名です(Y田支部長だけは、3年ではなく9年次講習)。講師は、教育部部長のY田先生がお越しくださいました。

 研修内容は、基本動作・指導方法・各種規則などの講義と、基本動作などの実技の二本立て。講義は、不評がいくつか寄せられた(らしい)前回の上級公認指導員講習の反省を踏まえて作成されたテキストを中心に進められましたが、山田先生の説明も含め、非常に微に入り細に穿った内容でした。実技講習でも、同様に「こんな細かなところまで」という指摘もあり、非常に参考となりました。

 改めて言うまでもなく、スポーツ吹矢は腹式呼吸を中心とした健康づくりが大前提にあり、それをより実践するために存在するのが基本動作です。吹矢そのものは、楽しく続けるための手段に過ぎません。勿論、競技スポーツとして「当たらなければ面白くない」側面があるのも否定はしませんが、少なくとも公認指導員はそれが主たる目的ではないとの認識のもと、正しい知識と技術を身をもって示す必要があると考えます。

 そういう点でも、今回の研修会は自らの立ち位置を再確認する場となりました。たかだか5年弱の吹矢歴、指導員としても僅か3年のキャリアしかありませんが、今後も自ら楽しみつつ、出来る範囲で多くの方々に楽しさ・面白さを伝えていければ、との思いを強くした一日だったように思います。

 わざわざ浜松まで足をお運びいただいた山田先生と、研修会のセッティングをしてくださった山田支部長、そして参加された皆さん、本日はお世話になりました&お疲れ様でした。

 ※受講中は当然ながら自分で写真は撮れませんでしたが、途中から見学に来られた浜松支部のK合さんにカメラをお預けし、何枚か撮影していただきました。感謝感謝です

121223_1.jpg121223_2.jpg121223_3.jpg121223_5.jpg121223_6.jpg



12月22日・焼津の練習

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 本年最後の支部練習は焼津。会場の都合で午前中の開催、あいにくの雨模様ではありましたが、17名が集まって賑やかな回となりました。

 前半では、Y田(恵)さんが初段にチャレンジ。前回の焼津でH川さんの付き添いとして模擬試験を行い、悠々の合格点を出しましたが、この日も練習でパーフェクトを出すなど絶好調。周りからも「受ければいいのに~」の声が出るほどで、意を決して(?)の受験です。

 本番では、緊張が勝ってしまったか、練習ほどに点数を伸ばすことは出来ませんでしたが、それほど危なげを感じることもなく無事に合格されました。H川さん同様、女性としてはかなり確かな吹き筋ですので、有段者となってもますます活躍できるものと期待しています。

 また、後半では先週の静岡と同じく、ビンゴ的を使っての団体戦を実施しました。静岡ではビンゴ達成者が出るなど、全体的に点数が伸びていたのですが、今回は皆さん意外と伸び悩み、かなりの接戦に。最終的には、4人の団体戦、しかも通常の的より点数の幅があるにも関わらず、1位と2位は僅か1点差という激戦でした。

 これで今年の支部練習は全日程が終了。悲しい出来事もありましたが、練習会場など活動を通じては怪我などもなく無事に終えることができました。本年の感謝を支部内外の皆さんに申し上げるとともに、来年も明るく楽しい支部活動にしていければと願っています。

121222_1.jpgY田(恵)さんの見事なパーフェクト(8m)。本番に繋がりました121222_2.jpg▼またまたパーフェクト、最近絶好調のS永(有)さんです(10m)121222_3.jpg



川根本町→支部練習→支部長会

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 日曜日は朝から夜まで、目一杯のスケジュールになりました。

 まずは午前。月イチ恒例、川根本町での指導日です。今回は、衆院選投票日の影響でいつもの会場が使えず、近隣にある中央小学校の体育館での教室となりました。参加者は、事務局のK原さんに、S本さん、K谷さん、N村さんというお馴染みの4名です。

 まず冒頭では、前回の指導時2級に合格したK原さんとS本さんに、認定証をお渡ししました。いつも感じることですが、この認定証授与は受け取る側・渡す側いずれもが、晴れがましい気分になりますね。ここ川根本町でも、そうした回数が増えることを願っています。

 そして、そのお二人は、勢いそのままに1級受験にも挑戦されました。K原さんの提案に、一瞬「えっ、今日も?」と迷われた感のあったS本さんでは ありましたが、若干の練習時間の後、いざ本番。「体調がかなりいい」と手応えありで受けたK原さんは勿論、S本さんも一度も25点を下回ることなく、見事 に合格です。来年は、手始めに初段合格からステップアップしていただくことにしましょう。

▼認定証を手に記念撮影。喜びのお二人です(左・S本さん、右・K原さん)121216_1.jpg▼1級受験前、この日最初のラウンドで初パーフェクトがS本さんに!(6m)121216_2.jpg▼来年は、女性陣の皆さんにもぜひ試験にチャレンジしていただきたいですね121216_3.jpg
 川根本町が終わると、午後はとんぼ返りで静岡の定例練習です。早いもので、今年の支部練習は今回の静岡と、次週の焼津で終了。ついこの間「よいお年を」なんて挨拶をしたような気がするのですが、過ぎてしまえばあっという間の一年でした。

 そんな静岡の(年内)最終回には、17名+体験1名が集まりました。体験のS木さんはM野さんのお知り合いで、つい最近市内某所の吹き矢サークルに入ったばかりとのこと。ある時吹矢の話になり、「どうせやるなら、一度こっちで本格的なものを体験してみない?」というM野さんの誘いに、興味を持って来てくださいました。

 まずは、某サークルで教えられた通りの吹き方をしていただきましたが、率直に言えば滅茶苦茶です。勿論、これはS木さんが悪いわけではなく、そこがそういうことなのでしょう。O場県会長が数年前に何度かカルチャーで教えた方も数名在籍している会のはずですが、自己流に好き勝手やっている内、「型」だけが何となく「手順」として名残のように存在している、という印象を受けました。

 これは、似て非なる類似の団体にも感じることで、見た目だけをコピーしている結果、どうしてそういう動作をするのかという部分が、スッパリと抜け落ちてしまっているんですね。単純に的当てを楽しんだり、手軽な娯楽としてやるだけであれば、別に基本動作(の真似)などしなくてもよいはず。他団体の中には、「基本動作は無駄」と吹くこと、当てることにのみ特化しているところもあり、それはまだ清々しい割り切り方かもしれません。

 半端に真似する真意は分かりませんが、「似たような型をすることで、スポーツ吹矢との誤認を誘う、同様の健康効果を謳う」目的も多分にあるのでしょう。今回の某サークルはスポーツ吹矢を名乗っていないだけマシで、放置するには度を超したケースもまま見られるのが、残念な現実ではあります。

 と、かなり話が横に逸れましたが、S木さんには基本動作を一から手ほどきし、スポーツ吹矢を続ける意味・意義についても、時間を割いて説明しました。元々吹き筋が女性として十分以上に強いので、何度かやっている内にかなり様になったように思います。結果、1月はご多忙とのことで、2月からご参加いただけることになりました。

 また、年内最後ということで、恒例(?)のお楽しみ的を使った団体戦を、最後に行いました。今年は、5×5マスのビンゴ的を用意しましたが、「たまにはこういうのもいいよね」との声も多く挙がり、まずまず楽しんでいただけたようです。ちなみに、ビンゴはちょっと難しいかなぁと思っていましたが、最終組で吹いたY本さんが一番上の横一列で見事に達成し、一同拍手喝采!!(そのどさくさで、写真を取り忘れてしまいました...)

 静岡会場にしか参加されない方とは、ここで「よいお年を」となりましたが、来年も元気にお目にかかりたいものです。

▼当欄では1ヶ月半振り、H山さんがパーフェクトを出しました(9m)121216_4.jpg▼前回の焼津に引き続き、S永(有)さんにも出ました(10m)121216_5.jpg▼ビンゴ的による団体戦の真っ最中。なかなか狙い所が難しかったようです121216_6.jpg▼的はこんな感じ。2年ほど前に子供会での体験用に作ったものです121216_7.jpg
 そして、夜は市内のホテルで支部長会の会合兼懇親会に出席。先日開催した県大会の反省と、次年度以降の予定についての意見交換、その後は中華料理をツマミに酒を酌み交わしましたが、殆どこういう機会がないこともあり、大変新鮮かつ有意義な時間となりました。県協会としても、来年は一層の飛躍ができるよう、協力し合って歩を進めていきたいと思います。



12月11日・夜間の部

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 今月は、諸般の事情から1回のみの設定となった夜間の部。ということで、11日は年内最後の練習日です。いつものメンバー11名に加えて、S木(達)さんの職場のご同僚であるW辺さんが体験で参加されたため、総勢12名でのなかなか賑やかな回となりました。

 W辺さんは、上背もありガッチリとした体格の方。姿勢も良く、伺ったところ杖道など武道の経験がおありとのことで、吹き姿も非常に様になります。最初こそ、力強さが勝ってしまいがちでしたが、あっという間に腹式での吹き方にも慣れ、ズバズバと当たるようになりました。

 体験の結果は、かなり気に入っていただけたようで、次回もぜひ参加したいということに。ご紹介くださったS木さんも、少林寺拳法を長年続けていらっしゃいますが、静から一瞬の動、集中力という部分で、武道にも転用が利くということなのでしょうか。嬉しいのは勿論のこと、なかなか興味深いところです。

 後半の3ラウンド記録会では、M田さんが前回に続いての90点越えでトップを獲得。この日は、「遠くから吹くほど、腹式の重要さが分かりますよ」というアドバイスを元に、S木(保)さんと二人して8m・10mといった距離から吹くというチャレンジをしていましたが、揃って「なるほど」と実感するものがあったとのこと。上達ぶりが著しいので、新年にはぜひ試験にも挑戦していただきたいものです。

 また、H原さんが初段を受験。1級の時と同様、思うような高得点が出せずに、ご本人としては満足できない様子でしたが、112点で見事合格。これで晴れて有段者の仲間入りをしました。次回の二段は半年後で間が空いてしまいますが、モチベーションをうまく維持して試験に備えていただければと思います。

 今年を振り返ると、昨年7.7人だった平均参加人数(体験者含む)が9.1人へと上昇し、実感としても「人数が増えたなぁ」という印象の一年でした。10名以上の回も珍しくなくなりましたし、来年もこの雰囲気を持続していきたいところです。

121211_1.jpg▼M田さんが「初めて!」のパーフェクトを達成(6m)。メキメキと上達中です121211_2.jpg▼O崎さんも7mからは「初めて」のパーフェクト。それにしても、どうして隠れるのか謎です121211_3.jpg



121209_0.jpg 日曜日、昨年も声のかかった「スポーツ&健康フェスタinふじえだ2012」で、スポーツ吹矢体験コーナーを担当してきました。7名(+助っ人2名)で目の回るような忙しさだった前回の反省を活かし、今年は13名という布陣で臨みましたが、結果としてまずまずスムーズに終えることが出来たように思います。

 実感として、昨年より人の波が若干分散されていたような気もしますが、正面入口を入ってすぐ右手という絶好のポジション、また短時間で体験出来る個人競技ということもあり、最後までほぼ途切れることなく体験者は続きました。来場者数の発表は当日の内になかったものの、主催者側によると、2,000名ほどだった昨年と同様かそれ以上の人出だったとのことですから、スポーツ吹矢コーナーにも数百名規模で立ち寄っていただいたのは間違いありません。

 コーナーの運営としては、これも昨年の反省を活かす形で、「混雑表示」を適宜張り出し、お待たせする場合の配慮としました。また、4月のニュースポーツふれあいフェスタでうまく機能した、「お子さん専用レーン」を5レーン中2レーン設けたことも、スタッフ側も含めて無用の混乱を避けられた要因だったようです。

 更には、将来的な体験会開催に向けての予備調査として、成人を対象にアンケートを実施。「スポーツ吹矢を知っていたかどうか」「興味を持ったかどうか」「体験会・サークル活動などが地元(藤枝市内)であった場合に参加したいかどうか」という問いかけをしました。

 先を急ぐ親子連れも多く、有効回答数は95に留まりましたが、「参加してみたい」が41、その内21名の方が「開催時の事前連絡先」として氏名・住所等を記入してくださったのは、大きな収穫でしょう。スケジュールの都合もあるため、すぐに開催というわけにはいきませんが、そう遠くない時期に藤枝市内での体験会を実現できればと思っています。

 ところで、本イベントの開会セレモニーでは、藤枝市出身の陸上選手・佐藤圭太さんに、藤枝市スポーツ栄誉顕彰の授与が行われました。中学生の頃に病気で右膝から下を切断したものの、高校で始めた陸上で頭角を現し、今夏のロンドン・パラリンピックでは日本代表として短距離3種目に出場。中でも、4×100mリレーではあと一歩でメダルという、4位入賞の好成績を残しました。

 このスポーツ栄誉顕彰が贈られるのは、2年前にワールドカップで活躍した長谷部誠選手以来とのこと。まだ21歳と若く、4年後、8年後に更なる期待が膨らみます。そんな佐藤さん、早い時間帯でスポーツ吹矢コーナーにも来てくださいましたが、さすが世界レベルのアスリートだけあり、初体験とは思えない筋の良さを披露されました。

 そんなこんなの濃い一日でしたが、前述の通り体験会開催に向けての好材料もあり、非常に有意義だったと思います。早朝からお集まりいただき、忙しくまた熱心に指導にあたってくださった支部員の皆さん、大変お疲れ様でした&ありがとうございました。

▼開会セレモニーで挨拶をする、北村藤枝市長。よく見ると去年と同じジャージですね121209_1.jpg▼スポーツ栄誉顕彰を授与された佐藤圭太さん(左)。なかなかのイケメンっぷりです121209_2.jpg▼開始早々から混雑する吹矢コーナー。皆さん楽しそうに吹いてくださいました121209_3.jpg▼お子さんの体験者も大変多く、専用レーンは特に大忙しでした121209_4.jpg▼佐藤さんがスポーツ吹矢初体験。そのままスカウトしたいくらいの筋の良さでした121209_5.jpg▼マスコミ取材も多数。テレしずの夕方のニュースでは、吹矢の扱いが大きかったとか121209_6.jpg▼吹矢コーナーの全景。ピーク時には更に人で溢れていました121209_7.jpg▼▼昼休み、的後方から会場中央を撮影。やはり賑わっています121209_8.jpg▼今回効果的だった「混雑」表示。これだけでも、気分的に違ったと思われます121209_9.jpg▼実施したアンケートの回収箱。まずまずの回答数でした121209_a.jpg



12月8日・焼津の練習

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 12月1回目の焼津は、師走の忙しさか、はたまた寒さによるものか、13名というこの一年で(焼津としては)最も少ない人数での練習になりました。皆さんご都合もあることですから、それ自体は仕方ないのですが、13名のうち焼津市民が2名、周辺の志太・榛原地区まで広げても6名という数字が、焼津会場の現状を端的に表しています。

 この地元率の低さは、支部設立以来の大きな課題です。当初は、単純に参加人数が少なく、練習会場を設ける意義の有無も問題ではありましたが、それは幸いにしてクリアされてきました。ただ、地元民が少ないということは、裏返せば静岡市内からの参加者が多いということでもあり、アンバランスさが解消されなければ、「焼津でやる必然性」にも繋がってしまいます。

 県大会の幹事支部としての仕事も終わりましたから、年明け以降は運営方法も含め、焼津会場としての方向性を考えていきたいところです。

 と、そんな話はさておき、参加人数が少ないメリット(?)として、一人当たりの練習時間が多く取れるのも、また事実。そんなわけで、今回は皆さんかなりたっぷりと吹いていただけたのではないかと思います。そして、片隅のレーンでは、新たな試みもしていました。

 その試みとは、広域支部月例会への参加です。詳細は、松山支部のこちらのエントリに譲りますが、要は10m6Rの記録を持ち寄って、擬似的に広範・大人数での月例会を行おうではないか、というものです。既に第1回となる11月度の結果も出ていますが、音頭を取っていらっしゃる松山支部のY野さんから、この実施前にお誘いは受けていました。

 ただ、11月は県大会で慌ただしかったこともあり、ひと月遅れでの実施となりました。また、当支部の月例会(記録会)が3ラウンド制であることから、そのまま流用するわけにもいかず、結論として「有志で参加用の記録を取る」ことに。そんな今回の参加者は、私を含め6名。端の2レーンを専有させてもらい、1レーン3巡で6ラウンド競技を実施しましたが、皆さんなかなか緊張の面持ちで、一応試合らしい雰囲気は作れていたのではないでしょうか。

 当支部としてはこうした形でしか記録を出すことが出来ませんが、公正を期すという意味でも、最低2名での実施という線は確保していきたいと思います。私自身としても、参加各支部の支部長さんなどとは面識がありますから、擬似的とはいえ毎月競えるのは大変楽しみです。

 また、この記録取りに少々時間がかかり、お待たせしてしまいましたが、練習後半ではH川(早)さんが初段試験にチャレンジしました。練習中に二度パーフェクトを出すなど、好感触のままの受験で見事合格。小柄な方なのに吹きっぷりが大変よく、9mに下がってもさほど苦労されることはなさそうですので、今後ますますの活躍を期待しています。

121208_1.jpg▼初段に合格したH川さん、1回目のパーフェクト(8m)121208_2.jpg▼S永(有)さんは久々の満点で、さすがに嬉しそうです(10m)121208_3.jpg▼H川さん2回目のパーフェクト(8m)。この勢いが初段受験を後押ししました121208_4.jpg▼広域月例会用の競技中に見事なパーフェクトのM野さん(10m)121208_5.jpg▼H川さんの付き添い(?)で模擬受験をしたY田(恵)さんにもパーフェクトが出ました(8m)121208_6.jpg▼初段受験中のH川さん(左)と模擬試験のY田さん(右)
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カルチャー最終回

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 リビングカルチャーの体験講座も、5日で最終回となる3回目を迎えました。結局、最後まで受講生はお二人だけと、人数的には寂しいままでしたが、このお二人がいずれも優秀な生徒さんだったこともあり、楽しく終えることができたように思います。

 最終回では、8m・10mといった長い距離からも吹いた前回とは逆に、6mでの試技を中心としました。まず、何度か練習をしていただいた後、この距離の仕上げとして、1回目以来の「2級模擬試験」を実施。当時は4点オーバーで合格相当/僅かに足りずという結果でしたが、今回はそれぞれ悠々合格点をクリアーと、確かな進歩の証を示されました。

 その後は、7mに下がっての練習に移り、こちらも最後には1級の模擬試験で総仕上げ。丁度風邪を引いてしまい、咳き込みがちだったTさんこそ80点そこそこに留まりましたが、Jさんはあと一歩で合格ラインの97点という好成績でした。

 3回を終えての感想としては、異口同音に「楽しかった」とのこと。何よりの一言ですし、出来れば続けていただきたいところでもありますので、年明け以降に新たな講座を設定できれば、とは思っています。とはいえ、更なる受講生の確保は必須だけに、どう実現していけるのかは、カルチャー側とも話を詰めていかなければなりません。

 何はともあれ、拙い講座に最後までおつきあいいただいた、Jさん、Tさんのお二人には、この場を借りて改めて感謝申し上げます。またの機会にも、ぜひお会いできますよう。

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久々に本部教室

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 本日(2日)母の法事があり、遠方の親戚が前泊するのに合わせ、私もこの土日と上京していました。そんな土曜日は、夜まで時間があったこと、また当日の講師がダーツ1010支部のU原さんだったこともあり、15時・16時の回に本部教室の練習と洒落こんでみました。

 仕事などで上京した折に、資料をいただくなどで寄ることは稀にありますが、教室で吹くとなると1月の試験以来。この日は、比較的予約が緩やかだったためか、2時間の間全レーンが塞がるということはなく、ゆったりと吹くことが出来ました。

 本部教室は(試験での緊張はさておき)大変吹きやすい場所で好きなのですが、このところの練習不足が如実に出る形で、点数的には五段維持そこそこと、ちょっぴり不満の残る内容。ただ、ちょっとした動作の不備をU原さんが的確に指摘してくださり、それが自分でも自覚している部分だったため、大変有意義な時間だったと思います。

 後半の16時台は、これも直接親交のある東村山支部のN山さんが、直前の予約でお見えになり、「えっ、何でいるの!?」と驚かれていました。U原さんも「同じ名前(名字)だけど、まさかなぁ」と思われていたそうですが、わざと告げずに向かったため、サプライズ効果は十分だった模様。そうする意味があるかと問われれば微妙なものの、たまの本部教室でしたからご容赦くださいませ。

 何はともあれ、U原さん、N山さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。次回は、来月上旬に試験で再訪する予定ですが、今回の練習を活かして準備を進められればと思います。

 ところで、この日の練習では、直前にビックサクセスで購入したばかりの、グラスファイバー1本筒260(ツヤ消し紺)を使ってみました。先日、磐田南支部にお邪魔した際に、K切支部長が購入されたものを見せてもらったところ、感触が良かったため、これを機会にと導入してみた次第です。

 筒そのものの仕様は3年以上使ってきたものと変わらず、矢も元々一番径の小さいゲージを更に押し込んで切っていることもあるので、特に違和感なく吹けましたが、何より「ツヤ消し」の名に恥じないマットな質感が実に気に入りました。更にいえば、表面の仕上げが汗による滑りを軽減してくれる感じなのも○。この辺は好みの問題もあるとは思いますが、珍しく(?)オススメできる筒だと思います。

▼上が従来の筒(黒)、下がツヤ消し紺。光の反射具合から違うのがお分かりいただけるでしょうか121201.jpg



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