今月は、諸般の事情から1回のみの設定となった夜間の部。ということで、11日は年内最後の練習日です。いつものメンバー11名に加えて、S木(達)さんの職場のご同僚であるW辺さんが体験で参加されたため、総勢12名でのなかなか賑やかな回となりました。
W辺さんは、上背もありガッチリとした体格の方。姿勢も良く、伺ったところ杖道など武道の経験がおありとのことで、吹き姿も非常に様になります。最初こそ、力強さが勝ってしまいがちでしたが、あっという間に腹式での吹き方にも慣れ、ズバズバと当たるようになりました。
体験の結果は、かなり気に入っていただけたようで、次回もぜひ参加したいということに。ご紹介くださったS木さんも、少林寺拳法を長年続けていらっしゃいますが、静から一瞬の動、集中力という部分で、武道にも転用が利くということなのでしょうか。嬉しいのは勿論のこと、なかなか興味深いところです。
後半の3ラウンド記録会では、M田さんが前回に続いての90点越えでトップを獲得。この日は、「遠くから吹くほど、腹式の重要さが分かりますよ」というアドバイスを元に、S木(保)さんと二人して8m・10mといった距離から吹くというチャレンジをしていましたが、揃って「なるほど」と実感するものがあったとのこと。上達ぶりが著しいので、新年にはぜひ試験にも挑戦していただきたいものです。
また、H原さんが初段を受験。1級の時と同様、思うような高得点が出せずに、ご本人としては満足できない様子でしたが、112点で見事合格。これで晴れて有段者の仲間入りをしました。次回の二段は半年後で間が空いてしまいますが、モチベーションをうまく維持して試験に備えていただければと思います。
今年を振り返ると、昨年7.7人だった平均参加人数(体験者含む)が9.1人へと上昇し、実感としても「人数が増えたなぁ」という印象の一年でした。10名以上の回も珍しくなくなりましたし、来年もこの雰囲気を持続していきたいところです。
▼M田さんが「初めて!」のパーフェクトを達成(6m)。メキメキと上達中です▼O崎さんも7mからは「初めて」のパーフェクト。それにしても、どうして隠れるのか謎です
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