今日は、浜松で開催された、公認指導員の3年次資格更新研修会に参加してきました。来年2月に受ける予定(論文審査等に通らないと決定ではありませんが)の上級公認指導員講習で、3年次講習を兼ねることもできたようですが、地方の身としては貴重な勉強の機会でもあるため、せっかくならと受講させていただくことにした次第です。
会場は、浜松支部の練習会場のひとつ、浜松市東部地区体育館の講座室。受講者は、Y田支部長をはじめとする浜松支部所属の7名と、朝霧高原診療所のY本さん、そして我々夫婦2名の10名です(Y田支部長だけは、3年ではなく9年次講習)。講師は、教育部部長のY田先生がお越しくださいました。
研修内容は、基本動作・指導方法・各種規則などの講義と、基本動作などの実技の二本立て。講義は、不評がいくつか寄せられた(らしい)前回の上級公認指導員講習の反省を踏まえて作成されたテキストを中心に進められましたが、山田先生の説明も含め、非常に微に入り細に穿った内容でした。実技講習でも、同様に「こんな細かなところまで」という指摘もあり、非常に参考となりました。
改めて言うまでもなく、スポーツ吹矢は腹式呼吸を中心とした健康づくりが大前提にあり、それをより実践するために存在するのが基本動作です。吹矢そのものは、楽しく続けるための手段に過ぎません。勿論、競技スポーツとして「当たらなければ面白くない」側面があるのも否定はしませんが、少なくとも公認指導員はそれが主たる目的ではないとの認識のもと、正しい知識と技術を身をもって示す必要があると考えます。
そういう点でも、今回の研修会は自らの立ち位置を再確認する場となりました。たかだか5年弱の吹矢歴、指導員としても僅か3年のキャリアしかありませんが、今後も自ら楽しみつつ、出来る範囲で多くの方々に楽しさ・面白さを伝えていければ、との思いを強くした一日だったように思います。
わざわざ浜松まで足をお運びいただいた山田先生と、研修会のセッティングをしてくださった山田支部長、そして参加された皆さん、本日はお世話になりました&お疲れ様でした。
※受講中は当然ながら自分で写真は撮れませんでしたが、途中から見学に来られた浜松支部のK合さんにカメラをお預けし、何枚か撮影していただきました。感謝感謝です
コメントする