藤枝サークル 熱海サークル 六段受験資格認定(2) - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

六段受験資格認定(2)

| コメント(0) | トラックバック(0)

 昨日、本部教室で2回目となる六段受験資格認定試験に挑んできました。一昨年の五段昨年の六段受験資格認定(1)に続き、年明け早々に銀座へ向かうのは3年連続。何やらすっかり新春恒例となった感もありますが、残念ながら(?)それも今年で最後です。なお今回は、四段を受験する三島・沼津L&G支部の吉岡支部長と共に朝上京し、一緒の回(11:00~)で受験しました。

 試験の度、言い訳がましく繰り返していることですが、今年も決して多くはない練習量で当日を迎えることに。ただ、過去2年と異なり、各練習会場(静岡・焼津・夜間)が丁度一回ずつ終わったタイミングだったため、年明けからのラウンド数(10m)は30ラウンドこなせていました。直前練習となる前日の焼津でも、6ラウンドを2回行え、190点・192点とまずまずの感触だったのは幸いだったかもしれません。

 そんな調子で臨んだ本番は、31・35・29・33・33・29=190点で無事合格。本部教室の試験も慣れてきたとはいえ、やはりかなりの緊張に見舞われ、全体的な基本動作も自分では「固いなぁ」と感じながらではあったものの、点数的には大会・試験という場においての自己記録を更新することもできました。

 尤も、最終6ラウンド目には、出すまい出すまいとしていた3点(しかも下に落ちるという、典型的な「弱気の3点」)が1本出てしまい、審査を担当されたK先生からも「(大丈夫と思って)気が抜けたでしょ」と非常に痛いところを突かれる有様。パーフェクトの後の29点といい、相変わらずの「悪いクセ」も顔を覗かせ、大満足とは言い切れない依然課題の見え隠れする試験ではありました。

 とはいえ、これで通常のステップとしての段位受験は一通り終了です。ここまで一度も落ちることなく進めてこられたのはさすがに出来過ぎですが、いよいよ残るは所定の論文審査を経た後の六段試験だけ。ただ、初受験組は後半(10月)に回されるという話も小耳に挟んでおり、その場合チャレンジはまだ半年以上先の話となります。考えようによっては、それだけ技量を向上させる猶予を与えられたともいえますから、引き続き頑張っていきたいところです。

 また、一緒に挑んだ吉岡支部長も、五段合格レベルを超える点数で見事四段に合格されました。昨秋の全日本選手権の好成績を考えれば当然ともいえる結果ですが、こうして率先してチャレンジを続けていく姿勢は、支部の皆さんにとっても常に目標となっているのではないでしょうか。今後もぜひ良きお手本として支部を引っ張っていっていただきたいものです。


【オマケ】

 試験後の的を撮ってみました。練習ラウンド(31点)+本番の7ラウンド、35本分です。ここから見えるのは、最終ラウンドの3点がいただけなかったのは勿論のこと、(1)右への偏り (2)全体的に刺さりが低い という傾向。

 (1)については、先月本部教室で練習した際にU原さんに指摘された「顔が正面を向ききっていない(=僅かに右を向いている)」という動作の不備が、(2)は狙いそのものではなく、なかなか改善されない呼気の不安定さが、それぞれ要因かと思われます。

 普段の練習の様子と比べても、かなりまとまっている方ではあるのですが、(1)(2)いずれかでも解消されないことには、安定した高得点は難しそうです。

130113.jpg



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.shizuoka-fukiya.net/mt/mt-tb.cgi/379

コメントする

2019年1月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ