9月前半の夜間。幾分秋めいてきたものの、まだまだジンワリと暑い日が続きます。とはいえ、真夏のように、じっとしているだけで汗が噴き出してきて止まらない、といった時季は過ぎたようで、かなり楽にはなってきました。そんな初秋の参加者は11名。
今回の話題といえば、M田(育)さんの一級挑戦でしょうか。4月に二級合格後、ホップステップジャンプと三ヶ月で初段まで合格する計画でしたが、仕事中の転倒で右手首を骨折するというアクシデントがあり、延び延びになっていました。ようやく傷も癒え、夜間復帰となったところで、計画再開とばかりのチャレンジです。
本人すら意外なほど絶好調だった、練習の勢いのまま突入した試験でしたが、1ラウンド目の1本目は的下のパネル直撃となる、まさかのハズレ。一瞬「む?」となったものの、その後は引きずることなく順調に得点を重ね、109点で無事合格となりました。修正した方がよいクセもありますが、基本的な吹き筋は非常にしっかりしていますので、次の初段もあまり苦労しないように思います。
当初は段級位に無関心な方が殆どだった夜間も、このところ審査の機会が多くなってきました。度々書いているように、決して受験を強制するものではありませんが、ひとつの目標としてこうした制度を活用していただくことも、上達を目指す中では有効でしょう。今後も、それぞれの様子を見ながら、時には勧めていきたいと思います。
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