藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 2013年10月アーカイブ

2013年10月アーカイブ

10月26日・焼津の練習

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 10月最後の練習日は、焼津の回。以前にもチラッと書きましたが、いつも利用している大村公民館が、周辺の公園整備事業に伴い実質的に借りられなくなるため、今回からしばらくの間、サブ会場であるサンライフ焼津が練習会場となります。

 利用できる駐車場が建物と300mほど離れた場所にあるため、(特に雨の時など)少々使いづらくなるのですが、予約が取りやすく計画も立てやすいというメリットもあり、トータルでは良い会場といえるでしょうか。

 さて、そんな今回は15名が集まりました。台風の影響による雨もあってか、若干少なめ。そこへ、普段は静岡会場にお越しのK林さんが初参加されました。女性の五段というだけでも相当なことなのは以前にも書きましたが、非常に熱心で向上心もお持ちです。周りへの良い刺激にもなりますので、ご都合がつけば是非また足を運んでいただければと思います。

 また、中盤ではY田(恵)さんが二段試験にチャレンジ。出だしから順調に貯金を増やす理想的な展開で、158点という点数以上に悠々と合格されました。つい先日、お嬢さんに待望の初孫が生まれたそうですが(とっても若いおばあちゃん!)、これでダブルのおめでたですね。

(今回、撮り忘れにつき写真がありません...)



10月22日・夜間の部

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 10月後半の夜間は、13名という本年最多タイ(半年ぶり・3度目)の盛況ぶりでした。じんわりと暑さの残っていた前回と比べ、さすがに涼しさが増してきた感があり、本格的な冬までの間ではあるものの、吹きやすい時期がようやく巡ってきたようです。

 そんな今回は、M田(育)さんが初段にチャレンジしました。春先には、「梅雨時期までに初段到達」という目標を掲げていましたが、諸般の事情もあり延び延びとなっていたところ、満を持しての受験です。結果は、120点という高得点で見事合格。スポーツチャンバラの指導員が本職(?)のM田さんだけに、非常にしっかりした体幹から、力強い吹き筋でビシッと決まりました。

 これで夜間参加の有段者は3名となりましたが、次はそろそろ女性陣からも...と、ちょっとばかり期待しています。

131024_1.jpg▼初段受験中のM田(育)さん。顎が上がり気味ですが、全体的に芯のしっかりした姿勢です131024_2.jpg▼記録会中にパーフェクト達成のW辺さん(6m)。2級試験のリベンジも近い?131024_3.jpg



11月30日に熱海で体験会を開催します

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atami.gif 表題と上記画像の通り、11月30日(土)に南熱海マリンホール・武道場で、スポーツ吹矢の無料体験会を行いことにしました。先週の土曜日、ニュースポーツふれあいフェスタが開催された場所で、JR伊東線の網代駅から徒歩約10分ほどの海沿いにある建物です。

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     ■無料体験会 in 熱海
      日時/平成25年11月30日(土) 14:00~16:00
      場所/南熱海マリンホール・武道場(熱海市下多賀541-12)
         ※JR伊東線・網代駅より徒歩約10分
      持ち物/特にありませんが、動きやすい服装で(普段着でもOKです)
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 参加費は無料で、必要な用具も全て揃っていますが、受入の都合上最大で25名の定員としました。また、参加は事前申込み制とさせていただいております。参加ご希望の方は、TEL.054-292-7530へ電話かFAX、またはinfo@shizuoka-fukiya.netへメールでご連絡ください。(電話・FAXは、日中留守電対応となります)

 なお、会場の武道場は、施設の性格から上履き・スリッパの類いを履くことができません。板張りの部分もありますので、足下の冷えが気になる方は、靴下を重ね履きするなどの対応をお願いいたします。

 ふれあいフェスタが少々残念な動員だったため、果たしてどの程度の方が集まるか、全くの未知数ではありますが、一人でも多くの方に楽しんでいただけるよう願っております。


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六段昇段試験

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 先週の土曜日、東京・銀座の本部教室で実施された、六段昇段試験に挑んできました。今年の1月に受験資格認定(2)に合格してから約9ヶ月。初挑戦組は10月が固定らしく、6月の試験は受けられませんでしたから、「待たされた」という気持ちと「いよいよ」という気持ちとが絡み合って迎えた当日です。

131021_1.jpg 指定された集合時間は13:15、試験は13:30から始まりました。同じ回の受験者は、私の他に1名の計2名。一方、レーンの両サイドには、採点担当のO形先生とS賀先生、基本動作チェック担当のT橋先生、立会人としてI狩副会長とO部事務局長、そして試験進行担当としてY田先生がズラリと居並び、否が応でも緊張感が高まります。

 まず、練習ラウンド。ここでは、全体的に右方向にずれる形での29点でした。練習で調子が良いと得てして本番が...のパターンは(心理的にも)避けたかったですし、吹き筋自体には特段の不安を感じることもありませんでしたから、これはいい意味でのほどほどさ加減です。

 そして、いよいよ本番の6ラウンドが始まりました。段取りは通常の昇段試験と同様でしたが、両サイドから先生方が注視しているという、他にはない状況もあり、緊張に次ぐ緊張。ラウンド間には、掌の汗を必死で拭うだけでインターバルが終わるという繰り返しでした。そんな6ラウンドの結果は、次の通り。

 ◎第1ラウンド 7・7・7・7・5=33
 ◎第2ラウンド 7・7・7・5・5=31
 ◎第3ラウンド 7・7・7・5・5=31
 ◎第4ラウンド 7・7・7・5・5=31
 ◎第5ラウンド 7・7・5・5・5=29
 ◎第6ラウンド 7・7・7・7・5=33  合計188点

 出だしこそ貯金を作れましたが、その後は31点が続き、5ラウンド目の「出してはいけない」29点でついにイーブン。最終6ラウンド目は、「31を出せばいい」というよりも、「31点を出さなければならない」というプレッシャーを感じる羽目になってしまいました。それでも、三段以上の試験で(記憶の限り)初めて3点を出さずに吹き終えることができ、最後はそれが効いたのでしょうか。6ラウンド目が終わった直後は、へなへな~としゃがみ込んでしまいましたが、それだけ緊張していたのだろうと思います。

 また、ラウンド終了後の講評と、その後の面接時には、各先生方より過分な評価と激励(と、改善点の指摘)をいただきました。中でも、支部設立前から折に触れ大変お世話になってきたT橋先生からいただいた、「二年くらい前から概ね基本動作はできていたが、何かが足りない状態だった。それが今日は、吹矢に取り組む姿勢や気持ちまで感じられ、良い基本動作だったと思う」との言葉には、涙が出そうなほど嬉しかったです。

 今回の六段まで、本当に運良く、全ての昇段試験を一度も落ちることなく終えることはできましたが、それは裏を返せば吹矢歴が浅いということにも繋がります。あらゆる面で足りない部分は多く、今後はそれを埋めていきながら、「あれで本当に六段?」との声が上がらないよう、自己を高めていかなければなりません。ゴールではなく、あくまでスタート。自ら望んだものとはいえ、非常に重い荷物を背負ったことを忘れずにいたいと思います。

 最後になりますが、試験当日審査にあたられた先生方と、これまで様々にご指導くださった諸先生、応援してくださった支部の皆さん、吹矢を通じて知り合った県内外全ての皆さんに感謝申し上げますとともに、今後とも改めてよろしくお願い申し上げます。

【オマケ】

 試験後にいただいた的です。1月の試験と比べると、刺さりの低さに多少改善が見られるものの、結局あまり変わっていないような...。今回の試験で自分にガッカリした点でもあります。まだまだ、道は遙か遠く、と思わざるを得ませんね。

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川根本町@17回目→静岡の定例練習

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 日曜日の午前。先月は日程の都合で行けなかった、川根本町での指導に向かいました。参加者はお馴染みの3名。事業として考えた場合、もっと人数がいないと厳しいものがありますが、これまで何度も触れてきた通り、地域性などもあってかなかなか定着していきません。年度末には一度体験イベントを実施したいところですが、悩みどころではあります。

 そんな今回は、K原さんが二段に、K谷さんが一級に、それぞれチャレンジしました。結果、K谷さんが112点で悠々合格。K原さんは、1ラウンドの5本目が的を外れるという失敗があり、その分届かずに不合格となりました。どうやら、矢を入れる際に少し奥まで入ってしまったようですが、筒を上げる前にやり直していれば...という、少々悔いの残る成績。とはいえ、実力は水準に達していると思いますので、次回はかなりの確度で合格できるのではないかと思います。

131020_1.jpg そして、午後は静岡の定例練習。21名が集まり、皆さん熱心に吹き続けていました。当座の目標としては、来月の県大会という方もいらっしゃいますが、そうではなくとも会場に集い、楽しく吹いている姿を見ると、やはり嬉しいものです。

131020_2.jpg131020_3.jpg▼Y田(憲)さん、10mで見事パーフェクト!一時息が弱めで心配しましたが、すっかり解消したようですね131020_4.jpg



 お馴染み、静岡県レクリエーション協会主催の「ニュースポーツふれあいフェスタ2013」が、19日に熱海市の南熱海マリンホールで開催されました。今回私は別件で参加できませんでしたが、三島・沼津L&G支部から9名、当支部から2名の11名体制で、スポーツ吹矢ブースを担当しました。

 会場となる南熱海マリンホールは、熱海市内唯一のスポーツ施設である「小山臨海公園」の一角に建っていて、公園の名称からも分かる通り、まさに目の前には海が広がるという、絶好のロケーション。地元の広報体制やマスコミでの取り上げられ方を小耳に挟んでいましたので、場合によっては大勢の参加者がありうると、多くのメンバーを整えていただいたのですが、結果からいうと非常に少ない来場者で終わってしまったとのことです。

 それでも、少ないながらに体験者へ熱心な指導をしてくださった、三島・沼津L&Gの皆さんをはじめとしたスタッフの方々には、大変お世話になりました。これをきっかけとして、周辺地域での普及が少しでも進むよう、今後に活かしていきたいと思います。

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10月12日・焼津の練習

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 10月前半の焼津。エアコン完備の焼津会場ですが、10月はさすがに涼しかろうと、エアコン代は省いて予約していました。ところが、ここへきての真夏日!追加でエアコン代を納めようかとも思いましたが、窓を開けると意外と涼しい風が通り抜けます。結果、的とは反対側(たまり場)をそうすることで、何とか乗りきることとしました。

 そんな今回は、19名が参加。月の前半ということで、記録会→練習と進め、後半では昇級・昇段試験も一部レーンを使って実施しました。試験では、2名の支部員が一級を、そして島田金谷支部からお越しのK川支部長とY本さんが初段を、それぞれ受験。残念ながら、合格されたのはY本さんお一人でしたが、不合格だった皆さんも僅かの差しかありませんでしたので、次こそはスッキリ合格となることを期待しています。

131012_1.jpg131012_2.jpgこの日のパーフェクト1号は、T花(順)さん(10m)。カルチャー講師の面目躍如です131012_3.jpgY田(恵)さんは9mでパーフェクト。かなり安定してきましたね131012_4.jpgT花(順)さんがもう一丁(10m)。好調が続きます131012_5.jpg奥様に負けじとY田(正)さんにも満点が(10m)。当ページ的には2ヶ月振りです131012_6.jpg



 先日、体験講座を実施した、朝日テレビカルチャー清水校での「健康スポーツ吹矢」。その本講座が、いよいよスタートしました。受講生は6名。うち4名は体験講座を経ての申し込みということですから、ありがたい限りです。初日の今回は、1名の方が欠席され、5名での講座となりました。欠席者の理由は不明ですが、急用・急病などもあるでしょうし、次回の参加に期待したいところです。

 そんな記念すべき第1回目ですが、体験講座と同様に、講師であるT花(順)さんのアシスタントとして、ご主人のT花(秀)さんとともに指導にあたりました。内容は、体験講座とほぼ同様の流れ。1回とはいえ、経験者を交えての講座でしたから、かなりスムーズに進められたのではないかと思います。

 今回初体験だった方も含め、楽しんで吹いていただきながら、あっという間の1時間半。新たに3名の方からも用具のご注文があり、体験講座の後に購入された方と合わせ、これで6名全員が自分の用具を持つことになりました。もう少しじっくり選ぶ方もあるかなぁと思っていただけに、ちょっと意外ですが、自分の用具に愛着を持ちながらであれば、より熱意も生まれることと思います。

 そして、私のアシスタントもこれで終了。あとは、T花さんご夫妻にお任せとなります。経験も長くなってきたお二人ですから、何の心配もありませんし、ぜひ末永い講座となっていくことを願っております。

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10月8日・夜間の部

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 10月前半の夜間。「さすがに、少しは涼しくなっていると思うのですが」と書いた前回ではありましたが、この日もじんわりと暑さを感じる回となりました。結局、ここ何回かの静岡での練習は、同じようにぼやいているような気もします。それだけ気候が変わってしまっているということなのでしょうけれど、空調設備がなく、元々快適に吹ける期間の少ない静岡会場としては、本格的な秋の到来が待ち遠しいところです。

 さて、そんな今回はちょっと少なめ、9名での練習となりました。普段通りの内容ではありましたが、このところ基本動作が崩れ気味だったS木(保)さんとM田さんには、少々個別指導を。昨秋から始められたお二人も、早いもので一年が過ぎました。誰しもが通る道として、最初の内こそ「次は何だったっけ」と戸惑うことの多かった基本動作も、すっかり覚えています。

 しかし、一定の期間を過ぎて慣れてくると、基本動作が単なる「手順」になってしまう方が多いのも、また事実としてあります。お二人の場合も、随所にそれが目立つようになっていたため、今回声をかけることにしました。決して、ガチガチに「型に嵌める」ための基本動作ではありませんが、根幹である「呼吸による健康づくり」は勿論のこと、的に当てる上でも大切なことですので、今後も折を見て皆さんに声をかけていきたいと思います。

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10月6日・静岡の練習

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 10月最初の練習日。夏季期間中、少しでも暑さをしのぎやすくするため午前中の設定だった日曜静岡の時間も、4ヶ月振りで午後に戻りました。ところが、そんな日に限って暑さがぶり返し、この日の静岡は最高気温が真夏日一歩手前の29.6度。幾分かは日射しが秋らしいこともあり、うだるような、とまではいきませんでしたが、吹いていると汗が流れてくるような状況でした。

 しかしながら、そんな暑さにも負けず集まったのは23名と、大盛況。これは、焼津を含めた今年の最多タイ記録で、静岡に限ると実に16ヶ月振りの賑わいぶりです。そんなわけで、先月の焼津に引き続き、月前半恒例の記録会も4巡での競技となりました。

 ここで絶好調だったのは、M野さん。ご本人が「久し振りだよ」というパーフェクトもあり、唯一の90点オーバー(95点)でトップ賞となりました。見ていると、非常に楽に、また気分良く吹けているように映ったため、その旨訊いてみると、「確かに今日は楽に吹けているし、狙いも(筒を構えた時点で)ピタッと決まる感じがする」とのこと。誰もが、常に再現できず苦労するわけですが、こうした経験の積み重ねが上達に繋がっていくのだろうと思います。

 また、6月から参加されているK林さんも、かなり調子が上がってきたようです。春までお住まいだった土地では、なかなか満足な練習ができなかったこともあり、当初は吹き筋もブランクを感じさせるものがありましたが、8月にスポーツ吹矢館で実施されたT橋先生の講座を受講し、かなりの収穫があったとのこと。女性で五段ですから本来の実力に間違いはないわけで、初参加となる来月の静岡県大会での活躍が、俄然楽しみになってきました。

131006_1.jpg▼M野さんのパーフェクト(10m)。当ページ調べでは半年ぶりでした131006_2.jpg▼富士大会優勝のY田(恵)さんも9mでパーフェクト達成です131006_3.jpg



第3回スポーツ吹矢富士大会

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 日曜日、富士市立高校体育館で開催された表題の大会に、当支部から17名で参加してきました。昨年大会は、台風の接近に伴いラウンド数短縮など慌ただしい部分もありましたが、今年はそんな心配がどこにもないほどの好天に恵まれ、楽しく過ごせたように思います。

 全体の参加者は84名(当日欠席3名)。地元・富士的矢支部を中心に、県内8支部から愛好者が集いました。昨年が55名でしたから、30名近く増えた計算です。まだまだ大きく普及しているとは言いがたい静岡県内で、(実質的に)支部が開く大会としてはかなりの規模ではないでしょうか。

 競技種目は、個人戦と団体戦。個人戦は、無級~一級の級位者と初段以上の段位者、それぞれ男女別に計4部門、級位部門は6m・4ラウンド、段位部門は8m・10m混合の6ラウンドで競います。一方の団体戦は、支部ごとに5名のチームを参加人数に応じて編成し、残念ながら端数で溢れた方は支部をまたいだ「MIXチーム」として、3ラウンドでの争いです。

▼開会式前、参加者で記念撮影。笑顔が多いのは、カメラの向こうに道化者(?)がいたからです130929_1.jpg 会場は、去年と全く同じですが、レーン数が12から15に増加、競技順も5順が6順と、ここにも規模拡大の様子が見て取れます。

▼開会式で諸注意などを伝える、富士的矢支部のS山支部長130929_2.jpg▼吹矢体操は、同じく富士的矢支部のH山さんのかけ声で行いました130929_3.jpg 開会式、吹矢体操が終わると、いよいよ個人戦の開始。午前中に4ラウンドまでを消化し、段位部門の2ラウンドは午後、その後に団体戦を行うというスケジュールです。また、試矢ラウンドはなく、1ラウンド目に7本を吹き上位5本を得点とする方式が採られました。

▼競技中の様子。87名という数字は、3年前の県大会並の規模になります130929_4.jpg▼こちらは、レーン審判席と後方の控えスペース。かなり賑やかです130929_5.jpg▼支部員奮闘の図。競技順の都合等で一部の方しか撮影できなかったのはご容赦を130929_9.jpg また、級位部門を対象として基本動作奨励賞を設けるとのことで、前回同様に三島・沼津L&G支部のY岡支部長と私が、選抜の役目を仰せつかりました。それぞれが何名かをピックアップし、答え合わせのように重なった方から選ぶようにしましたが、「せーの」で出した名前はほぼ一致。非常にスンナリと受賞の5名が決まりましたから、それだけ際立って良かったということでしょう。

 私見としては、その5名の中でもとりわけ綺麗に見えた2名が、女子級位部門で1位・2位を独占。基本動作の正しさが、成績とまったくイコールになるとは限りませんが、成績を見るわけではなく選んだ結果として、納得できるものがありました。

 さて、各部門の争いですが、男子級位の部(2・3位)と女子段位の部(2~4位)、男子段位の部(3・4位)で同点が発生。ただし、男子段位の部では、対象のN路さんが「自分の方が段位が上(三段と五段)だから」と辞退されたため、同点決勝は2部門で行われました。また、団体戦でも、2位と3位で同点決勝に。

▼女子段位の部での同点決勝一本勝負。手前が当支部のS永さんでしたが...130929_6.jpg その結果、女子段位部門でY田(恵)さんが、男子段位部門で私が、それぞれ優勝となりました。一方の団体戦では、MIXチームが3ラウンド95点の好スコアで優勝しましたが、ここには当支部のE本さんとS田さんが含まれており、個人・団体5部門中3部門で当支部が優勝を飾ったことになります。

 また、個人戦各部門のブービー賞では、M月さんとY田(憲)さんが対象に。表彰というには複雑な心境になる賞ではありますが、一日楽しんでお土産が増えたと思えば、それはそれでよいのではないでしょうか。ちなみに、M月さんは、大会に出るとかなりの確率で何らかの賞を取ってきました。大会前にもその話をしたところでしたが、今回もそのジンクスは生きていた格好です。となれば、11月の県大会でも何かを期待したくなりますね。

 ちなみに、私の優勝スコアは、35・31・27・33・33・31=190点というものでしたが、全体的にまとまりが悪く、境界線でギリギリひっかかった矢が多かった印象です。3ラウンド目の27点も非常に不満で、「もっと伸ばせた」と思う反面、「よくこれだけ出たな」とも思える、評価しづらい6ラウンドでした。勿論、優勝は嬉しいのですが、中身の濃さでは2位のY岡(武)さんに軍配が上がっていたと思えるだけに、まだまだ足りない部分の多さを痛感しています。

▼閉会・表彰式の様子。大半の支部にユニフォームがあり、綺麗に色分けされています130929_7.jpg▼各賞受賞者。ご当地、富士的矢支部とお隣・富士山富士宮支部の皆さんも大活躍でした130929_8.jpg 何はともあれ、今年も大変楽しい一日を過ごさせていただきました。準備から当日の運営まで、すっかりお世話になった、S山支部長ご夫妻をはじめ富士的矢支部の皆さんには、この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。



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