12月の夜間。毎月第2・4火曜日の設定ですが、今月は第4火曜日がクリスマスイブになってしまい、皆さん集まりづらいだろうということで、定例練習はこの1回としました。そんな今年最後の練習には、10名が参加。師走の慌ただしさもあり、いくらか少なめに感じるのも致し方ないところでしょうか。
さて、今回は(夜間として)吹き納めでもありますので、普段の記録会から趣向を変え、「ビンゴ的シール」を利用したゲームを実施しました。6月の「スポーツ吹矢祭」で登場した的紙ですが、支部では初めて使うことになります。また、本来のビンゴ狙いだけでなく、オリジナルでポイント制も導入してみました。
ルールは以下の通り。1人4ラウンドを吹きますが、前半2ラウンドは通常的をいつものように。そして、後半2ラウンドをビンゴ的とし、その合計点を競います。ビンゴ的も吹くのは5本。小さい的に当たった場合の点数は、内側から15点、10点、7点で、これは1つ当たりの直径が6cmと通常的の7点と同じことから決めたものです。
また、縦・横・斜めに列が揃った場合は、(1)中央の的を通ったビンゴはプラス30点、(2)中央を通らないビンゴは50点、(3)2つビンゴ達成で更にプラス100点、(4)2つビンゴが同一の列に集中した場合(それぞれの的に刺さる本数は無関係)は100点ではなく200点、としました。
つまり、1ラウンドでの最高得点は、的そのものでの点数が15×5=75点+中央を通らないビンゴ2つで50×2=100点+そのビンゴが同一列になった場合に200点=375点、ということになります。更には、今回男女が丁度5名ずつだったため「男女対抗団体戦」としました。
元々レクリエーション性を高めるための的ですが、これらのルールにより、ゲーム中は(特に男性側が)かなり熱い雰囲気に。普段の競技ではあがることのない歓声も随所にあり、なかなか面白いことになりました。その結果はというと、女性チームの圧勝。「泣きの1回」で男性陣だけもう1ラウンドビンゴ的を吹き、見た目の点数では上回ることができましたが、却って惨めな思いをしたような...。
それでも、皆さん思いの外楽しんでいただけたようで、それが何よりでした。静岡と焼津の2回目でも、それぞれ使ってみようと思いますが、同様に熱い戦いとなりそうです。
▼久々パーフェクト(6m)のO崎さん。やっぱり半分隠れてますが、何故...?▼初のビンゴ的。1つが通常的の7点と同じ大きさだけに、5本当てるだけでも至難の業です
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