3月後半の静岡です。消費税率アップ前の買い物需要増のためか、周辺の駐車場が妙に混んでいたこともあって、開始時間直前でも数えるほどの人数しかいませんでしたが、最終的には17名が集まっての練習となりました。
中には、普段夜間で練習をしているK林さんの姿も。たまたま、練習会場となっている施設に来る用事があり、入口の利用者一覧を見たところ我々を発見。さすがに筒などの用意はなかったものの、前回の夜間を欠席したことと、支部大会を控えていることもあり、体験用の用具を使って急遽参加されることとなりました。
このように、今回は支部大会用の距離で練習をする方が目につきましたが、ここでM月(正)さんから初段受験のお申し出が。準備万端、レポートもしっかり用意してのチャレンジは、一度も25点を下回ることなく、108点で見事合格されました。まだまだ基本動作には改善点も目立ちますが、吹きっぷりには全く問題ありませんので、引き続き頑張っていただきたいところです。
ところで、春は出会いと別れの季節と、よく言われます。スポーツ吹矢は、その競技年齢層もあってか、転居による出入りの少ないイメージがあるのですが、今回K林さんがご主人の転勤に伴い、支部を離れることになりました。思い返せば最初に(支部に関する)ご連絡をいただいたのが1年ほど前、実際練習に参加されるようになったのは6月でしたから、およそ9ヶ月ほどでのお別れです。
以前に経験のある方が入会されたことはありますが、K林さんのように高段者(五段)を迎え入れるのは、当支部にとっても初めてのことでした。勝手の違う中で、どれだけ快適に過ごしていただけたかは分かりませんが、私どもにとっても貴重な経験となったのは間違いありません。
4月からは、故郷である長野で生活されるとのことですが、静岡とは隣県でもありますし、いずれまたお目にかかる機会もあるかと思います。スポーツ吹矢は勿論のこと、どうぞお元気でお過ごしください。短い間でしたが、ありがとうございました。
▼M月(智)さんが、大会用の6mでニッコリのパーフェクトです
コメントする