藤枝サークル 熱海サークル 5月4日・静岡の練習 - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

5月4日・静岡の練習

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 5月前半の静岡です。大型連休後半の真っ直中ということで、少なめの参加者を見込んでいましたが、意外や意外、普段とほぼ変わらない18名が集まりました。「これ(練習)が行楽だから」という声も上がり、皆さんの熱心さの現れだったようにも思います。

 そんな練習では、前半恒例の月例会に代わり、「一本吹き選手権(仮称)」を行いました。昨年末の焼津で、参加者の少なさから苦肉の策で実施したことのある、この企画。今回は、6名ずつの3グループに分け、同様のノックアウト方式で、それぞれの組の勝者を決めることにしました。

 こうした一本勝負の面白いところは、ギャラリーからの声が出やすいことのように思います。何しろ、泣いても笑っても一本しか吹かないわけですから、歓声で競技者が二本目、三本目を吹きづらい、ということもありません。(勿論、吹くタイミングはそれぞれ異なるため、まだ吹き終わっていない人への配慮は必要ですが)

 今回も、ひと勝負ごとに「おっ」「どっちが近い?」といった感想が漏れ、白熱した戦いが繰り広げられる中、各グループで見事勝ち残ったのは、I田さん、T花(順)さん、Y田(恵)さんの3名。この皆さんには、後日ちょっとした景品をお渡しする予定です。今回残念だった皆さんは、8月に予定している支部内交流会でも、ゲームのひとつに一本勝負を採用する予定ですので、そちらでぜひリベンジしていただければと思います。

 残った時間は通常練習としましたが、ここで一本勝負の勝者・I田さんから「初段を受ける」とのお申し出がありました。2月に一度不合格となっていますので、まさにリベンジ。「どうしても本番で緊張する」というところがポイントなのですが、前半2ラウンドは一本勝負の好調通りに好得点連発で、大きく貯金を作りました。

 が、3ラウンド目に1点へ矢が行ってしまった辺りから雲行きが怪しくなり、動作のリズムも崩れて点数もあららら...と急降下。ご本人は、4ラウンド目の終盤で「またダメだ」と諦めてしまっていたようですが、それでも前半の貯金がものを言い、100点ピッタリで見事合格となりました。

 てっきり不合格だと思い込んでいたところから一転、合格と告げられ、「今年の目標(年内に二段合格)に可能性が残ってよかったぁ」と胸をなで下ろすI田さん。基本動作に改善点はありますが、次の試験まで最低でも半年ありますから、じっくり取り組んでいただき、ぜひ目標達成となるよう、願っております。


■今回のオマケ(久々)
 普段練習に使っている会場は、数年前まで幼稚園でした。園庭はコインパーキングとなりましたが、その真ん中には大きな桐の木が当時のまま残っています。既にピークは過ぎているものの、園歌にも歌われている「桐のお花」が綺麗に咲いていたので、記念に一枚撮ってみました。

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