月も半ばを過ぎましたが、8月前半の静岡です。今月は、3日に支部交流会・総会を開催したため、この日にずれ込みました。参加者は18名。
前回の焼津から始めた、新しい練習の段取りですが、こちらでも同様に導入することにしました。ただし、17時まで会場が使用でき、16時以降に居残りの自主練習時間を取っている焼津と比べ、16時までに撤収しなければならない静岡では、若干ですが前半の自由練習時間が短くなっています。
とはいえ、参加者の何割かが焼津で経験済みということもあり、新方式は特に問題なく実施されました。3ラウンドで1回というタームも、それぞれ少なくとも3回は巡ってきていたようです。吹き順による運不運はありますが、最初に吹ける7名と、その他の方の待機順は毎回抽選で決めますので、長い目で見れば公平性は概ね担保されるでしょう。
▼静岡会場では、順番札用にコンパクトなホワイトボードを用意しました ただし、焼津、静岡とやってみた中では、早い順番の人が遅い順番の人を追い抜いて次の機会が巡ってくる、という練習順の逆転が何度も見られました。原因はひとつで、「しっかり時間をかけて吹く人」と「全体的に動作が早い人」が混在しているからです。これは、指導する側にも責任があるわけですが、そうした各自の現状を改めて考えさせられる、よい機会になっているようにも感じました。
ところで、今回から導入したものがもうひとつ。それは、ワンタッチ的スタンドです。これまでは、室内物干し用スタンドを使った自作的台を使用してきましたが、使っているうちにどうしても建て付けが悪くなり、不定期に入れ替えをしてきました。支部会計に相当な余剰金が存在することから、有意義な使い途として総会での承認を経て、静岡用・焼津用に計14台購入した次第です。
公認スタンド(三脚的台)より軽量ながら、その分扱いやすく、造りも遜色ありません。デメリットを挙げるとすれば、受け手(固定金具)の部分が的と重なるため、そこに当たった場合の「撥ね矢」判断が難しいということくらいでしょうか。いずれにせよ、今後長く使えそうです。ちなみに、プラ段パネルの固定方法は、先日試験でお邪魔した三島・沼津L&G支部の例を参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
▼ワンタッチ的スタンドを導入。簡易版とはいえ、さすがにしっかりとした造りです▼プラ段パネルに穴を開け、的とはマジックテープで固定しています
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