9月後半の焼津は、前回と同じくサンライフ焼津。ちょっと少なめ、13名での練習でした。少人数ということで、今回は最初から「4ラウンド交替」での順番待ちとしましたが、1レーンあたり2名以下とあって、とにかくすぐに自分の番が回ってきます。ちょっとばかり目まぐるしい感はありましたが、皆さんたっぷり吹けたのではないでしょうか。
練習仕上げの記録会も2巡で実施。ここで抜群の成績を見せたのは、S口さんでした。翌日に富士大会を控え、競技距離の6mで吹いたからとはいえ、35・33・35の103点は圧巻のひと言。実力は既に有段者レベルですし、これくらい出ても当然ではありますが、大会での活躍を期待せずにはいられない仕上がり具合です。
そして、居残り練習時には、S田さんから「三段を受けます」とのお申し出があり、昇段試験を実施しました。出だしの1ラウンド目が17点スタートと、かなりのビハインド。焦っても不思議ではない状況でしたが、そこをグッと耐えながらトータル154点。最初の挑戦から4回目(5回目?)の三段受験で、見事に合格を果たされました。
毎回僅かの差で涙を飲みながら、その都度基本動作を修正し、コツコツと努力を続けてきたS田さん。ここ最近は、練習や記録会でも安定性が増していましたし、実際に合格ラインに達した瞬間には、主に審査を担当した家内共々、ウルッときそうなほど感動しました。決して、他の支部員さんの努力が足りないということではありませんが、諦めずにチャレンジを続ける姿勢と今回の結果は、良きお手本になると思います。本当におめでとうございました。
▼記録会中、隣同士ダブルでパーフェクトのS永さん(10m・左)とS口さん(6m・右)
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