いよいよ明日開催となる、今年の全日本選手権大会。毎年まとめていますが、今回の参加人数・地域は次の通りです。
特筆すべきは、ハワイ総支部から7名の参加を得ることでしょうか。協会本部主催の大会としては、2011年11月の青柳杯以来の出場で、選手権となってからは勿論初。実力のみならず、基本動作についても興味あるところですが、今回私は不参加のため見学できないのが非常に残念です。
それ以外では、傾向に特段の変化はありません。地方に与えられた200名の枠が半分しか埋まらず、その分関東圏から定員の800名を超えた参加が可能となっているというのは、まるで過去のVTRを見ているよう。選手権以前の全国大会、青柳杯を振り返っても、この状況が劇的に変わるとは考えにくく、さすがに「地方枠は100名でいいんじゃないの?」という議論が、そろそろ現実味を帯びてきそうな気がします。
1,000名の参加定員が概ね埋まるという結果に変わりないとはいえ、その配分が実情と乖離したままでよいのか、それとも何らかの策を講じる(配分の見直し、もしくは地方からの参加を後押しする何か)必要があるのか。どうしても辛口になってしまいますが、考えるべきタイミングだと思います。
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