日曜日の午後、富士的矢支部で段級位試験の審査を行ってきました。前回、同様にご依頼を受けてお邪魔したのは丁度一年前でしたが、その時25名ほどだった練習の参加人数が、この日は34、5名ほど。広い体育館とはいえ、一見して「多いなぁ...」と驚くばかりでした。
何しろ、ご多忙で不在がちというS山支部長曰く、「私もよく知らない方が多い」と苦笑いされるくらいです。当支部からすれば羨ましい、11台の的が並んだ環境ですが、それでも足りないんじゃないかと心配になるような、活気に満ちた練習と感じました。
受験されたのは、一級から六段受験資格認定(1)までの10名の皆さん。本来であれば、一級と初段は支部内の公認指導員で順番に審査されるようですが、今回はせっかくの機会ということで一緒に見させていただきました。
試験は、半分の5名が合格、もう半分は涙を飲む結果となりましたが、内容としては非常に惜しい方も多く、再度のチャレンジに期待大といったところでしょうか。また、審査後には講評を兼ね、少しばかり話をさせていただきましたが、普段以上に取り留めがなくなってしまい、少々申し訳なかったです。この辺は、まだまだ勉強していかなければいけませんね。
また、練習冒頭では、公認指導員のO森さんが支部長となる、新支部設立の紹介がありました。富士市内では、いわゆる公民館の講座や同好会(サークル)の数が多く、今回の新支部も、同好会のひとつが母体となっています。ますます盛んな活動となるよう、ぜひ頑張っていただければと思います。
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