21日の土曜日、静岡市内で今年度の県協会総会が行われました。主な議題は、前半が26年度の行事および会計報告、そして新年度の人事について、後半が27年度の行事予定および収支見込み、県協会規約の改定など。予定時間を若干オーバーしての閉会となりましたが、有意義な審議ができたのではないかと思います。
特に大きなポイントとしては、一年前に任期途中で退任した前県会長の後を受け、県会長職を務めてこられたY田先生が、今年度限りで退任され、県協会の体制が新しくなることが挙げられるでしょうか。Y田先生は、12年以上前から県内の先駆けとして、スポーツ吹矢の普及に携わってこられた方。私どもも多々お世話になってきました。
まだまだお力添えいただくこともあろうかと思いますが、今回を区切りに、指導の一線は退かれることになりました。これまでのご尽力に感謝申し上げますとともに、心よりお疲れ様でしたと申し上げます。ありがとうございました。
その他、総会冒頭では、今月新たに設立された「富士今泉支部」のO森支部長に、支部認定証と支部長証が、年度替わりで支部長交替となる浜松支部、磐田支部、春野支部、三島・沼津L&G支部の各新支部長には支部長証が、それぞれ手渡されました。今年度は、9月に清水たんぽぽ支部が設立されていますから、今回の富士今泉支部を合わせて、県協会は14支部体制で新年度を迎えることとなります。
当ページでは以前より、「10万人当たり1支部」が、満遍ない普及のひとつの目安としてきました。静岡県でも、直近4年で毎年2~3支部ずつ増えてはいますが、目安到達には37支部が必要ですから、まだまだ半分にも満たない状況です。勿論、これは私的な目安であるものの、最終的には「スポーツ吹矢に興味を持った人が近隣で始められる」ことが理想的と考えれば、現状がまだまだであることに異論はないでしょう。
今回の総会では、(特に)空白地域への普及に対して、県協会として支援する仕組みについての討議も行われました。まずは予算面からのサポートとはなりますが、うまく活用して全県的な広がりがますます進むよう、それぞれで知恵と力を絞っていきたいところです。
また、総会終了後には、駅ナカの居酒屋で有志による懇親会を開催しました。総会後の実施としては、昨年に続いて二回目ですが、大変和やかに楽しく歓談できたと思います。支部同士は勿論のこと、支部長同士の親睦もどんどん図っていきたいですね。
▼総会は支部長だけが集まってこの人数。一昔前とは隔世の感です▼Y田会長最後の大事なお役目、支部長証の授与が各支部長に行われました▼総会終了後の懇親会は大変和やかな雰囲気でした
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