5月最終日、午前中は清水たんぽぽ支部で、段級位認定試験の審査をさせていただきました。会場となった江尻生涯学習交流館は、JR清水駅から徒歩10分程度と便の良い場所ですが、その分人気も高く、なかなか予約が取れないとのこと。普段は、庵原小学校の体育館を主会場として利用し、予約が取れたときには、こちらで記録会を行っているそうです。
さて、同支部では初となる今回の試験には、三段1名、二段1名、一級1名、二級3名と、計6名の皆さんが挑戦されました。二級の方々にとっては、初めてのことで緊張されたでしょうし、勝手の分からない部分もあったかもしれませんが、特段の問題もなく、大変スムーズな試験となったように思います。
結果は、段の2名、二級の2名が見事合格。特に、三段のS木さんは四段相当を超える168点、二級のI川さんは全て30点台で95点と、大変優秀な成績でした。試験後には、講評と全体・個別の指導をさせていただきましたが、毎度のことながらついつい喋りすぎて、初級者の皆さんには、オーバーフロー気味になったかもしれません(ゴメンナサイ)。
それはともかくとして、まだまだ少人数の支部ながら、全体で段級に積極的にチャレンジしていこうという意欲は、大変素晴らしいと思います。決して先を急ぐものではありませんが、こうした挑戦をひとつの励みに、ますます活動が盛んになっていくことを願っています。
▼会場には、ゆったり6レーンが設置(右端は子どもさんが来た時用にわざと低くしてあります)▼試験実施前の練習風景。何となく緊張感が伝わってくるようでした そして、午後は西へ向かい、久々で磐田南支部の練習にお邪魔させていただきました。この日は、支部間の交流練習で、浜松支部から11名、袋井FUKY支部から2名の方々が参加され、冒頭の記録会はさながらミニ大会。大変熱い一日でしたが、それに負けない熱気溢れる練習となりました。
私はというと、練習不足を言い訳にしたくはないものの、出来不出来がハッキリ分かれる不安定な内容。練習の後半では、多少納得のいくラウンドもありましたが、東海ブロック大会を間近に控え、何とも頼りない状態が続いています。「優勝争いします!」と口先だけでも言えればいいのですが、とてもとても...といった感じで、あと3週間どうしたものかと頭を抱えているところです。
とはいえ、満足な練習時間が取れない中、非常に貴重な出稽古となりました。いつもながら快く受け入れて下さったK切支部長をはじめとする磐田南支部の皆さん、今回もありがとうございました。
▼並んだ的は実に15台。6年前の県大会が13レーンだったことを思うと、贅沢な環境です▼浜松支部の皆さんはユニフォーム(オレンジのポロシャツ)着用で気合いバッチリ!
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