13日、伊東市民体育センターで開催された、「高齢者スポーツ活動指導者体験講座」でスポーツ吹矢の指導を担当してきました。昨年10月に川根本町で行われたのも記憶に新しいところですが、高齢者の健康・体力づくりの指導に携わっている方(携わろうとしている方)を対象に、県教委と県レク協の主催で実施されているプログラムです。
講座内容は川根本町のときとほぼ同じで、体験種目がラダーゲッター、室内ペタンク(日レクボール)、スポーツ吹矢の3種目に置き換わりました。今回も、ご当地である伊東市側から、スポーツ吹矢のリクエストがあったと聞いていますが、声がけの頻度が上がっているのは大変ありがたいことです。
今回の受講者数は、30名弱。県内でも高齢化率の高い(38.1%、全市町中で7番目)地域ということもあってか、ほぼ定員での開催でした。県レク協では、事前に「どの種目を一番やってみたいか」のアンケートを採っていたようですが、スポーツ吹矢を挙げてくださった方も多く、シニア世代に適したスポーツとしての認知度が上がっていることを実感した次第です。
さて、体験では、メインの講師として私と、函南町在住の公認指導員・T中さん(熱海サークルでもお馴染み)、そして指導補助として地元・伊東かわせみ支部のS原支部長をはじめとした5名の皆さんにお手伝いいただき、3班に分かれた受講者の指導にあたりました。かわせみの皆さんにとって、こうした体験イベントへの参加は初めてということでしたが、熱心に対応してくださっていました。
受講者側でも、「やってみたかった」という方から「今日初めて知った」という方まで様々。それでも、センスの良い方が多く、そのままスカウトして帰りたいほどでした。強く興味を持たれた方の受け皿として、かわせみのPRもさせていただきましたので、そういった方々から連絡が入ることを期待したいと思います。
梅雨の中休みで、気温も上がり暑い一日でしたが、指導に汗を流してくださったT中さんと伊東かわせみ支部の皆さん、そして機会を与えてくださった県レク協の皆さんに、改めてお礼申し上げます。
▼今回の会場、伊東市民体育センターは市街地から少し離れた山の上にあります▼体験指導の風景(その1)。▼体験指導の風景(その2)。▼同時進行でラダーゲッター(左)と室内ペタンク(右)も行われていました
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