10月最初の練習日。段取り自体は普段通りでしたが、今回は一件の取材が入りました。静岡県内の信用金庫で年金を受給されている方々のための、「静岡県しんきん年金友の会」が発行している会報誌のものです。
「ココカラ時間」と題された会報は、年に二度(4月と10月)に発行され、毎号ワンテーマで特集を組んでいるとのこと。来年4月発行の次号では、「吹く」をテーマにすることが決まり、楽しみながら「吹く」を実践しているスポーツ吹矢に白羽の矢が立ったというわけです。
この日は、東京の編集プロダクションからお二人がお見えになり、2時間ほど取材をされていきました。記者さんには、私からの説明と、数名の支部員さんに話を聴かれたほか、体験もしていただきましたが、スポーツ吹矢という競技にも好感触を持っていただけたようです。
いわゆる「年金世代」は、言うまでもなくスポーツ吹矢で最も厚く熱い層です。発行部数は8万部以上を予定しているとのことで、全県にまんべんなく行き渡りますから、相応の反響もあるのではないでしょうか。半年ほど先の発行ですが、多くの皆さんに興味を持っていただけるきっかけとなれば、嬉しく思います。
また、取材のさなかには、M野さんの審査により、M月(好)さんの初段認定試験が実施されました。1ラウンドごとを見るとちょっと凸凹とした展開ではありましたが、108点で見事に合格。既に二段のご主人に続き、ご夫婦揃っての有段者となりました。(現在在籍中の支部員さんの中では、5組目の夫婦有段者です)今後も、ご夫婦で切磋琢磨されながら、更に上を目指していただければ幸いです。
▼初段を受験中のM月さんを見守る、審査員のM野さん▼富士市在住のT花さんに話を聴く記者さん。何と、富士市ご出身だそうです▼取材中の緊張がよかったのか、T花(順)さんにパーフェクトが出ました(10m)▼四段受験へ向け練習を重ねるH山さんにも、嬉しい満点が(10m)
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