藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 2016年3月アーカイブ

2016年3月アーカイブ

 番外編的に1月から始まった、松崎町社協のスポーツ吹矢教室。月イチでの訪問も、今年度の終了とともに、3月27日で最終回となりました。今回の参加者は、事務局のI田さんを含めて12名です。

 今回一番のトピックは、やはりI田さんが二段に合格されたことでしょう。事務局として、また唯一の若手として、さらには地域指導員として大活躍なのはいうまでもありませんが、練習時間もなかなか取れない中、見事一発合格を勝ち取りました。

 これで、推薦枠での公認指導員資格認定試験受験資格を満たしたことになりますが、残念ながら28年度前期には静岡県内での試験開催がありません。何しろ、松崎町は鉄路がないため、仮に県中部で試験があったとしても、片道2時間半、3時間といった長旅となりますので、簡単に「受験しましょう!」とはいかないのが実情です。

 今回は無理そうですが、できれば11月(後期)での受験を目指し、引き続き皆さんを指導されながら、更なる技術向上に励んでいただければと思います。また、教室に参加の皆さんも、2名(I田さん、M月さん)の地域指導員を中心に、楽しみながらスポーツ吹矢を継続してくださるよう、期待しています。

 また、新年度にお目にかかれることを願っております。一年間ありがとうございました。

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3月26日・焼津の練習

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 3月後半の焼津には、大入りといっていい18名が集まりました。焼津側からの参加者が殆どいない静岡と異なり、焼津には静岡側からも多くの方が足を運びますが、今回も18名のうち7名が静岡側からの皆さんでした。

 しかし、この傾向にはこの一年で大きな変化が起きています。どの会場をメインとするか、いわゆる「所属サークル」を定義づけた前年度(26年7月から27年3月)に5割近かった静岡側からの比率が、この日で終わった今年度は4割を切るところまで下がりました。

 この要因は、静岡側からの参加が少なくなったわけではなく、焼津側(=地元)の参加者が増えたこと。全体としても1回当たりの参加人数が2ポイント増えていますが、焼津サークルの内訳では、2.5ポイント以上増えており、地元勢だけで10名を数える日も当たり前のようになってきました。

 かつて、静岡側からの参加者が半数を超えることも珍しくなく、「地元の方々だけでは練習が成り立たない」ような日もまま見られた頃のことを思えば、まさに隔世の感。残念ながら高段者(三段以上)が非常に少ないため、この層がもうちょっと厚くなるとよいのですが、強制できるものでもありませんので、一層の意欲の高まりに期待したいところです。

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3月26日・藤の里藤枝支部

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 3月後半の藤枝です。メンバー8名+当支部3名での練習となりました。

 藤枝といえば、すっかり定番となったのが団体戦です。例によって今回も行われましたが、9名(通常、私ども夫婦は吹きません)という人数から、3名3チームによる戦いとなりました。

 いつもですと、誰かしら必ず活躍者が出るものですが、この日は珍しいことにほぼ全員が平均的に不調といった感があり、2ラウンドによる勝負は、少々低調なものとなりました。勿論、スコアは時の運もあり、これはこれで盛り上がったのですが、ギャラリーとしては(!?)高スコアで手に汗握る展開も見てみたいというのは、ワガママでしょうか。

 次回の好勝負に期待したいところです。

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3月22日・夜間の部

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 3月後半の夜間です。参加者は5名と少なめでしたが、こういった時の常として、それぞれたっぷり練習できたのではないかと思います。

 これで、今年度の夜間は終了。勿論、月が変われば新年度が始まるのですが、度々参加者の少なさに触れている夜間の27年度は、結論を先に言えば、前年度とあまり変わらない状況で終わりました。

 4月の総会でも議題のひとつになるとは思いますが、何らかのテコ入れ、あるいは発想の転換など、より有意義な練習の場となるよう、様々考えていきたいところです。

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平成27年度静岡県協会総会

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 3月21日、静岡市内で静岡県協会の総会が開かれました。詳しくは県協会HPの報告に譲りますが、特段紛糾する議題もなく、粛々とスムーズに終えることができたように思います。

 また、総会終了後には、時間に余裕のある(単に酒好きという話もありますが)有志8名ほどで、居酒屋での懇親会を催しました。スポーツ吹矢の話題を中心に、大変盛り上がったことを、併せて報告しておきます。

 出席の皆さん、お疲れ様でした。

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3月20日・静岡の練習

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 3月後半の静岡には、16名の皆さんが集まりました。

 そして、今回は久々に体験の方(男性)が!そういえば、最近はなかったなぁと記録を遡ったところ、何と昨年7月以来でした。これを、親子(お子さんメイン)や団体関係を除き、個人(成人)が興味を持って...というケースに絞ると、5月以来10ヶ月振りのこと。

 以前書いたような気もしますが、直接的に支部員増を目的とした体験会などは、かれこれ5年以上行っていません。これ以上大幅に増えるようだと、今でも不足気味な一人当たりの練習時間が更に減少してしまうため、自然増・自然減に任せているというのが現状です。

 とはいえ、見方を変えれば、積極的な普及拡大を避けているともいえるわけで、この辺はジレンマでもあります。かなり前に、本部の某先生が「支部のまとまりを考えれば、本当は10人とか15人くらいまでが適正規模なんだよ」と仰っていましたが、かれこれ8年もやっていると、それはそれで色々と考えさせられるひと言かもしれません。

 それはともかく、今回体験された方が気に入ってくださると良いのですが。迷われているようでしたが、再度の訪問をお待ちしております。

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三島・沼津L&G支部で昇段審査

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 3月20日の午前、三島・沼津L&G支部の練習会場(沼津)にお邪魔し、昇段審査を担当させていただきました。

 10名の挑戦者を二組に分け、前支部長のY岡さんに補助を務めていただいての審査でしたが、見事7名の皆さんが優秀な成績で合格されました。詳細は、後日県協会のホームページで報告があるはずですので(注:4/8に情報がアップされました)そちらに譲るとして、4月以降を見据えて感じたことがひとつあります。

 多くの方がご承知の通り、4月より三段以上の審査に「基本動作審査」が加わることになりました。正確には、来年4月までが試行期間で、基本動作点が合否に影響するのはそれ以降なのですが、審査の場においては実際に基本動作も採点することになります。

 勿論、これまでも基本動作はチェックしてきましたし、審査後の講評で言及することも多々ありましたが、(将来的に)合否に関わる採点となると、審査員の責任はより重く、細やかな審査が求められます。今回、それを念頭に置いての感触では、従来まま見られた4名、5名を一度にという審査は、ちょっと難しくなるのではないか、と思えました。

 ある一人の基本動作を見る場合、最低でも1ラウンドを通して観察する必要があります。仮に4名が同時に受験したとすれば、4ラウンド目でようやく全員の基本チェックが終わるわけですが、当然必要となる再チェックには2ラウンドしか残りません。果たして、これで不足のない審査ができるのか。せめて、一人2ラウンドが確保できる3名同時が、最低限のラインではないでしょうか。

 そもそも、何らの研修もないまま、何百人という審査員が基本動作の審査を突然することになるという問題もあります。いくら1年間が試行期間とはいえ、どうしても主観が伴う審査において、「誰が見ても変わらない」という担保はどこにあるのか。それを含めての「試行」だとしても、色々と想定外の事態が起こりうるのは容易に想像できます。

 話が少し横道に逸れたような気もしますが、当事者の一人として、今後も可能な限り正確で公平な審査を行えるよう、心がけていきたいものです。

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※支部長不在につき、簡単な報告です

 3月前半の焼津会場には、14名が集まりました。

 若干少なめの人数とあって、皆さんたっぷり練習できたようですが、後半の記録会でちょっとした事件(?)が。女子の部で優勝したM本さんのハンデが53もあったことで、「さすがに多すぎでは...」の声が挙がったのです。

 当支部記録会では、前月・前々月の成績を元に、毎月のハンデを算出しています。なるべく現状の実力に近いハンデをとの趣旨なのですが、様々な事情で参加が飛び飛びになる方ですと、期間内に1回しか対象スコアがないということもありえます。(参加が0であれば、ハンデも0となり影響はないのですが)

 こうした場合、唯一のサンプルがたまたま調子が悪かった(逆に本人もビックリするほどの高スコアだった)とすると、実力が正しく反映されないハンデが算出されてしまいます。今回のM本さんのケースがまさに前者に当てはまりました。ルール通りでM本さんに全く非はなく、本来問題はないのですが、一方であまりにも...という話になるのも無理はありません。

 ということで、4月からはハンデに上限を設ける方向で検討することとしました。「いつもよりちょっとスコアが良ければ優勝争いができる」ことを念頭に設定しているハンデではありますが、全体的なバランスもありますので、ご了承いただければと思います。

160312_1.jpg160312_2.jpg また、午前中の藤の里藤枝支部では、5名の皆さんがそれぞれの段級位審査に挑まれました。その結果、三段1名、初段1名、二級2名が見事に合格。中でも、二級のH島さんは初挑戦から1年でとうとう!です。多くの方がすんなり通過していく級位だけに、何度も不合格が続くと、嫌気が差しても不思議ではないのですが、コツコツと練習を重ねて合格を勝ち取られた姿勢は、高段者から見ても見習うべきところがあるように思います。本当におめでとうございました!

東海ブロック会議に出席

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 3月12日、愛知県大府市のおおぶ文化交流の杜で開催された、東海ブロック会議に出席してきました。

 昨年7月と同様、本会議は2月末の協会本部理事会・社員総会を受けてのものです。議題は、理事会・社員総会での決議事項の報告と東海ブロックでの対応について、また6月4日に開かれる「第5回東海ブロック大会」の摺り合わせで、2時間の審議となりました。

 詳細については割愛しますが、人事面で、ブロック長(愛知県会長)のY井さんが協会の理事に就任され、また三重県会長のK本さんが準師範に認定されたのが、大きなトピックといえるでしょうか。

 また、東海ブロック大会については、最大で120レーン、800名から900名規模となっても受け入れ可能という、大変頼もしい報告がありました。平成28年度から、愛知県内での固定開催となるため、愛知県協会の皆さんには多大なご負担をおかけしますが、成功裏に終わるよう、スムーズな開催に協力できればと思います。

▼席上、Y田常務理事より、K本さんに準師範認定証の授与が行われました160312_a.jpg▼準師範認定、まことにおめでとうございます160312_b.jpg

長野県地域限定指導員講習

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 3月6日、表題の講習で講師を務めるため、長野県飯田市へ行ってきました。2月に現地で新設された「信州飯田かざこし支部」から、地域限定指導員講習開催の要請が入り、教育部の講師担当が必要となったことで、声がかかったものです。

 長野県といえば、静岡県の北部と接している「お隣の県」ですが、その間には日本の屋根ともいうべき「日本アルプス」が鎮座しており、まともに行くには東側からは山梨、西側からは愛知・岐阜を経由しなければ、辿り着けません。

 また、今回の開催地である飯田市は、県内で4番目に大きな10万人規模の都市ではあるものの、最寄り駅は「秘境駅の宝庫」として名高い飯田線(単線)の飯田駅。これを使っても使わなくても、静岡市から鉄路でたっぷり6時間はかかるとなれば、車を使うしかありません。そのルートは、新東名から東海環状道、中央道を進み、二度の小休止を含めると、片道およそ3時間半ほどの道のりです。

 すっかり前段が長くなりましたが、そんなわけで、大会参加を別とすれば、過去最遠地での任務に向かった次第です。

 会場は、飯田市福祉会館「さんとぴあ飯田」の講習室。現地に到着すると、既にかざこし支部のK藤支部長はじめ支部の皆さんと、長野県会長のK平さんが準備を始めていらっしゃいました。大変なベテラン指導員でもあるK平県会長のお名前は、予て存じ上げていましたが、実際にお目にかかるのは今回が初めてです。

 さて、地域限定指導員といえば、公認指導員の資格を取得するまでの、いわば「つなぎ」の資格。入会二年&三段以上という受験資格に満たないながら、地域的なものなど様々な事情を考慮し、ひとまず協会として認定した指導者である「お墨付き」を与えるもの、というのが大雑把な説明になるでしょうか。

 勿論、一度認定されればそれで万事OKということはなく、指導・普及に携わる傍ら、1年の任期中に最低でも二段を取得し、推薦枠での受験資格を得た上で、正規の公認指導員認定を目指すことが、原則として求められます。

 そんな地域限定指導員に、今回名乗りを上げられたのは7名の皆さん。1名は事前にキャンセルとなったため、6名の方々を対象に講習を実施させていただきました。講習といっても、公認指導員資格認定試験に比べれば簡易なものですが、講座・基本動作講習とで、3時間弱ほどをかけ、限られた時間の中でも色々とお伝えしたつもりです。

 また、講習が終わった後には、受講されなかった方を含め6名の昇段・昇級試験を実施。K平県会長がいらっしゃるのに差し出がましい感はありましたが、せっかくだからと言っていただいたこともあり、こちらの審査も務めさせていただきました。実は、静岡県外で審査をしたのは初めてのこと。そうそうあることではないので、私にとっても貴重な経験となりました。

 今回、滞在時間よりも往復の時間が長いという強行軍(?)でしたが、普段は縁のない甲信越ブロックでの講習だったこともあり、多々勉強させていただいたように思います。何から何までお世話になった、K平県会長、K藤支部長をはじめ信州飯田かざこし支部の皆さんにお礼申し上げるとともに、ますますのご発展とご活躍をお祈り申し上げます。

▼会場の飯田市福祉会館「さんとぴあ飯田」。大変立派な施設でした060306_1.jpg▼講習中の様子。当然自分では撮れませんので、助手(?)の撮影によるものです060306_2.jpg▼実技講習中の様子。吹いている3名は、講習後の試験で揃って一級に合格されました060306_3.jpg▼実技講習を受けて、基本動作についてのポイントも説明させていただきました060306_4.jpg▼ここからはオマケ。新東名・長篠設楽原PAです。下りのこちらは織田・徳川連合軍の本陣がモチーフ060306_5.jpg▼そして、長篠合戦時の織田本陣跡(茶臼山)が隣接しています060306_6.jpg▼PAからそのまま登ることができ、周辺を一望できます060306_7.jpg▼本陣跡を伝える掲示。残念ながら当時の建物は何も残っていません060306_8.jpg▼山の上からPAが見渡せます。左奥には、上りのPAがあるのですが本陣跡には入れません060306_9.jpg

 番外編的に月イチでお邪魔している、松崎町社会福祉協議会のスポーツ吹矢教室。2月28日は、今年2回目の指導日でした。今回の参加者は、12名+事務局のI田さん。皆さん、お変わりなく元気いっぱいの教室となりました。

 本来の趣旨を考えれば、健康のため、それ以前には外に出て活動するきっかけづくり、といった性格が色濃い教室です。足かけ3年目に入ってはいますが、段級位取得や大会参加に興味を持たれる方は僅かなのが実情でもあり、事細かな指導が適切とも思えません。一方で、そうした目的であっても、基本動作は等しく必要なもの。今回も「最低限、ここは押さえていただきたい」というポイントを、重点的にお伝えすることとしました。

 何より、楽しく続けていただくのが一番ですが、せっかくの「スポーツ吹矢」ですから、その意義を少しでも踏まえていただけるよう、これからも状況に応じた指導ができるよう、努めていきたいと思います。

▼吹矢体操は、毎回M月さん(地域指導員)を中心に実施しています160228_1.jpg160228_2.jpg160228_3.jpg▼珍しく大乱調のS木さんでしたが、外れの中にもこんな奇跡!?が160228_4.jpg▼行きの道中、晴れていたものの、富士山はかなり霞がかっていました160228_5.jpg▼伊豆縦貫道の狩野川沿いでは、早咲きの桜が綺麗でした160228_6.jpg▼練習会場前の那賀川沿いでも河津桜がチラホラと160228_7.jpg

2月27日・焼津の練習

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 午前中の藤枝が終わった後、私は一路金谷へ。3月21日に県協会総会が開催されるのを前に、役員会が開かれたからです。今年度の活動報告、会計報告案や、県協会ホームページの充実についてなど、和やかかつ熱心な議論が行われました。

 また冒頭では、かわねライフスポーツクラブのK原さん(公認指導員)に同席を願い、川根本町で今春設立予定の支部についての説明もいただきました。母体となるスポーツ吹矢教室に参加される皆さんの内、まだ本部会員になっていない方々の入会手続きを進めているところで、認定は年度が替わってからになりそうとの見通しでしたが、今からその日が楽しみです。

 ということで、午後に行われた焼津の支部練習はお休みしたため、簡単な報告のみ。参加者は16名と、結構な賑わいでした。前回の時にも書きましたが、今年は焼津会場の参加者数が多めで推移しています。昨年(全22回)の平均14.6名/回に対し、1・2月を終えたところで17.2名/回ですから、これは顕著な差といえるでしょう。

 理由は何かと考えると、より利便性の高い大村公民館が連続で取れていることが挙げられそうですが、明確に「これ」と言えるものはなさそうです。勿論、単に多ければよいわけではないものの、活気に繋がっているのは間違いありません。この後も、引き続き大勢で楽しい練習としたいものです。

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