藤枝サークル 熱海サークル 吹矢の宿ほっとに行って来ました - 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部

吹矢の宿ほっとに行って来ました

 この土日、伊東市にある「吹矢の宿ほっと」へ夫婦揃って行って来ました。目的は、初段受験。初めて訪れた前回がお盆の頃(1級受験)でしたから、約一ヶ月ぶりとなります。

 結論から書くと、二人とも無事に合格しました。1級受験の際、練習のつもりで吹いていたらいつの間にか試験官でもあるM口館長のカウントが始まっていたらしく、いきなり「おめでとう、合格だよ」と言われて驚いたことがあり、「変に緊張して実力を出せなくても困るから。でも、初段はちゃんと(始めます、と合図をしてから)試験するよ」とのことだったのですが、蓋を開けてみれば今回も特に試験開始の合図はなく、(練習のつもりの)2ラウンド目からカウントが始まり、5ラウンド目でそれぞれ「合格です、おめでとう」と声をかけられたのでした。

#尤も、ラウンド毎に館長がきちんと点数を数えていらしたので、「あぁ、これは今回も試験が始まっているのだな」とすぐに察し、相応に緊張して吹けた中での合格だったとは思います。ちなみに、4ラウンドの合計は私が114点、妻が116点でした。

 こうして、ようやく「有段者」となりましたが、次なる二段の試験は半年経った来年3月以降。その後にようやく「公認指導員」の途が開けるわけです。順調に行っても来年後半の認定となりそうなので、まだまだ道のりは遠いんですけどね。

 ところで、今回はもう一組の宿泊客がいらっしゃいました。広島からお越しのK本さんご夫妻です。奥様は尾道支部の支部長であると同時に、日本スポーツ吹矢協会「教育普及推進委員」の重責を担われています。ご主人も同じ支部で公認指導員として活動されているとのこと。そして、実は我々の試験の前に五段の昇段試験を受けていらっしゃいました(勿論、見事に合格)。

 基本的には吹矢関係者の利用が殆どの宿ですから、こうした「全国の吹矢仲間」と交流できるのも「ほっと」宿泊の醍醐味。お盆に訪ねた際は一般客も混じっており、館長以外とは殆ど吹矢の話が出来なかったのですが、今回は大先輩であるお二人から有意義な話を沢山お聞きすることが出来ました。支部運営について、吹矢全般について等々。また、実技面でもじっくりご指導いただき、おかげで二人ともかなりフォームが良くなったようです。

 これまで、協会本部のT橋先生、ほっとのM口館長をはじめ、指導者に恵まれてきたと実感しているのですが、今回のK本両先生にも非常に丁寧に分かりやすく教えていただき、支部を運営する者として、また今後公認指導員を目指す者として、「かくあるべき」というお手本まで見せていただいた気がします。

 年齢的にも吹矢歴的にもまだまだ若輩ではありますが、こうした経験を無駄にせず活かしていければ、との思いを新たにした今回の「ほっと」でもありました。

 写真は、順に「初めてパーフェクト(35点)を出した妻の記念写真」「研修室の様子」です。妻は、この35点(なんと1ラウンド目)からカウントしていただけたので、結果的にかなり余裕を持った合格に繋がったようでもあります。

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2019年1月

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