藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 40.普及活動アーカイブ

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スポーツ&健康フェスタinふじえだ2015

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fujieda2015.jpg 12月の恒例行事、藤枝市の「スポーツ&健康フェスタinふじえだ2015」が、12日(土)に静岡県武道館を会場に開催されました。最初に声がけをいただいてから5年目の参加となる今回は、当支部と藤の里藤枝支部から5名ずつ、計10名が担当として従事しました。

 例年であれば、駅前の「て~しゃばストリート」にも会場が設けられ、駅前の賑わいから武道館までの導線が期待できたところですが、今年は駅前会場がなく、その分来場者数も控えめだった印象です。それでも、家族連れを中心に、300名を超える方々が体験されました。

 400名強だった昨年比で少なかったのは確かですが、JR東海のさわやかウォーキングとのコラボも定番化しつつあり、藤枝市外からも多くの来場者がある本イベント。体験の結果、資料を手渡して近隣の支部をご案内するといったシーンも何度か見られましたので、少なからず競技のアピールには繋がったものと思われます。

 来年度以降も、貴重なPRの機会として参加できればと考えております。早朝から集合し、一日体験指導にあたってくださった両支部の皆さん、大変お疲れ様でした。この場を借りて、御礼申し上げます。

▼すっかり恒例、ジャージ姿の北村市長による挨拶です151212_01.jpg▼寒くはないものの微妙な天候のせいか、出足は昨年以上に鈍かったかもしれません151212_02.jpg▼それでも、ふと会場を見渡せばご覧の通りの賑わいでした151212_04.jpg▼最終的には、体験者が途切れることなくタイムアップとなりました151212_07.jpg▼例によって、お子さんの体験も多かったですよ151212_08.jpg▼県障害者スポーツ協会による体験コーナーもありました151212_09.jpg▼静岡産業大学トランポリン部の皆さんによる圧巻の演技です151212_06.jpg

 18日、県レク協と県教委が主催する「ニュースポーツふれあいフェスタ2015」の秋季開催が、伊豆の国市長岡体育館で実施され、三島・沼津L&G支部9名の皆さんとともに、スポーツ吹矢コーナーを担当してきました。

 秋の開催が東部地域となるのは、これで4年連続。過去の来場者数を5段階(5が最盛況)でざっくり表すと、2012年の函南が2、2013年の熱海が1、昨年の長泉が3から4の間、といったところでしょうか。今年は、市街地から離れた山の上の会場ということもあり、集客がどうなるのか、全く予想がつきませんでした。

 事前には、県教委の担当が「ありとあらゆる手段」でPRに努めてくださったそうですが、蓋を開けてみると客足はまばら。たまたま通りがかったり、何かのついでに立ち寄るような立地でもないことが災いしたか、「熱海より少ないね」という声もチラホラ聞こえ、5段階で表すと1未満という、集客としては少々残念な結果となりました。

 それでも、貴重な来場者は、各種目を楽しんでくださっていましたし、中には「スポーツ吹矢をやりたくて来たの!」という、地元の女性もいらっしゃいました。こうした声に、例えば体験会のような形ですぐにお応えできないのは申し訳ないところですが、支部のない空白地域でのこうした種蒔きは、いずれ実を結ぶことに繋がっていくことでしょう。

 来年がどこで開催されるにせよ、普及のひとつのフックとして、引き続き参加できればと思います。最後になりますが、朝早くからお集まりいただいたL&Gの皆さん、大変お疲れ様でした。

151018_1.jpg151018_2.jpg▼「スポーツ吹矢をやりたかった!」と楽しみに来てくださった地元の女性の姿も151018_3.jpg▼研究のためのアンケート収集で、静岡大学の女子大生も参加していました151018_4.jpg151018_5.jpg

駿府天下泰平まつり・3日目

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 前夜祭から数えて10日間続いた「駿府天下泰平まつり」も、いよいよ最終日。スポーツ吹矢コーナーも最後の3日目です。準備段階からお世話になってきた、運営スタッフの方によると、「こうしたイベントの最終日は、一般的に動員が落ちるもの」だそうですが、あにはからんや、明らかに前日を上回るほどの人手で、一日中賑わいを見せることとなりました。

 それはつまり、スポーツ吹矢コーナーにも、多くの体験者が集まったということでもあります。特に多かったのは、親子連れ。前日の土曜日は、親子連れは勿論、全年代が満遍なく訪れていた印象でしたが、最終日は圧倒的に親子連れの比率が高く感じられました。

 この状況、スポーツ吹矢の普及世代、そして対応の手間ひまを考えた場合、労力ほどにPR効果は高くない、というのが正直なところではあります。とはいえ、普及の進んでいない層にアピールすることは重要ですし、それが下の世代であればなおさらのこと。この日もほぼ途切れることなく続いた行列で、「何だ何だ」と注目も集まったとすれば、意義は決して軽くなかったと思います。

 というわけで、この3日間、毎日10時から17時の間で務めていた体験コーナーも、特段の事故やトラブルもなく、無事に終えることができました。統計を取っていたわけではありませんが、筒の消毒に使った備品(ティッシュなど)の減り具合を見る限り、トータルでおよそ1,800~1,900名ほどの方々に体験していただいた計算になります。

 県協会として、これほどの規模(日数、人数)で体験コーナーを運営したのは、恐らく初めてのこと。「歩留まり」を期待するものではないと思いつつ、強く興味を持たれた方、「一度やってみたかった」と喜ばれる方も少なからずいらっしゃり、今後各支部に(場合によっては県外の支部に)フィードバックされていけば、と願っています。

 何はともあれ、一日従事してくださった20名の皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。また、今回こうした機会を与えてくださった、まつり運営スタッフの皆さんにも、この場を借りて御礼申し上げます。

▼最終日は、早い段階から順番待ちの行列が発生していました150927_1.jpg▼天候はまずまず、テント内も少しばかり明るく感じました150927_2.jpg▼特に多く感じた親子連れ。親御さんが我が子を撮影する光景も頻繁に見られました150927_3.jpg▼和装の女性二人組も体験。かなり絵になりますね150927_4.jpg▼終盤は、さすがに的もボロボロ。的紙を貼り替えても、すぐに撥ね矢が出るように150927_5.jpg▼静岡市内で働く息子さんを訪ね、一家でアリゾナから来た皆さんも体験150927_6.jpg▼前日までテント内にあった展示パネルを外に出したところ、結構な注目を集めました150927_7.jpg

駿府天下泰平まつり・2日目

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 駿府天下泰平まつりでのスポーツ吹矢コーナー、2日目です。前日の雨と打って変わり...とまではいきませんでしたが、若干の通り雨があった以外、曇り空ながらまずまずの天候となりました。

 週末ということもあってか、来場者の出足はすぐに分かるほど多く、午前中から人の流れは絶えません。スポーツ吹矢コーナーでも、特に午後は入場待ちの行列が途切れることなく続き、大勢の皆さんに体験していただくこととなりました。

 なお、すぐ隣では、同じ日程で静岡市弓道連盟の皆さんによる弓道体験が行われているのですが、「的に向かって矢を放つ(吹く)」という共通項から、運営スタッフの方から「いい組み合わせになりました」と喜ばれるほどで、何とはなしに相乗効果も出ていたようです。

 それはさておき、本日も従事してくださった18名の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。

▼開場(10時)直後で、既にこの人手。前日の様子と比べるべくもない勢いです150926_1.jpg▼週末ですから、必然的に親子連れの割合が多くなりました150926_2.jpg▼この日も海外からのお客様がチラホラと見られました150926_3.jpg▼お殿様まで体験に!(他のブースをPRされているスタッフの方を呼び止めました)150926_4.jpg▼デモンストレーションを終えた、弓道部の高校生達も体験していってくれました150926_5.jpg▼小さいお子さんが、矢の刺さった瞬間に「ニコッ」と笑う微笑ましい光景も150926_6.jpg▼お昼頃からは、この行列がほぼ途切れることなく続きました150926_7.jpg▼そして、隣の弓道体験は、ビックリするぐらいの長蛇の列!150926_8.jpg

駿府天下泰平まつり・1日目

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 前回お伝えした通り、今日から3日間、駿府天下泰平まつりの「スポーツ吹矢体験コーナー」を担当します。ところが、初日は未明からあいにくの雨で、設営をしていた朝7時台から8時台にかけては、土砂降りに近い雨量の時間帯もありました。同様に雨混じりの平日だった、前日(24日)のガラガラ振りを見ているだけに、非常に憂鬱な気分になりましたが、幸いにして雨足はほどほどまで弱まってのスタートとなりました。

 この3日間は、いずれも県内各支部でスタッフを賄いますが、今日は16名が西から東から参集してくださいました。あまりの雨で、「せっかく来ていただいてもなぁ...」と心配していたものの、午後を中心に意外なほど多くの来場者。スポーツ吹矢でも、100名を優に超える体験者を迎えることができました。

 中には非常に興味を示してくださる方もいらっしゃいましたが、イベントの性質から観光客も多く、県内外に対して広くアピールできたように思います。また、午前中には、SBSテレビ「Soleいいね!」の生中継が入り、リポーター(鬼頭アナ)の体験と、私(!)の模範実技がテレビで流れました。

 まつりラストの2日間、土日であること、天候も回復しそうなこと、そしてテレビのPR効果とで、今日とは比べものにならないであろう人手になることが予想されます。何でも、5連休中の21日には、1日で10万人を大きく超える来場者があったそうですので、ちょっと恐ろしいくらいですが...。

 とにもかくにも、せっかくのチャンスですので、大いにスポーツ吹矢をアピールしたいと思っています。まずは、本日従事してくださった皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。

▼こちらが3日間詰めることになる「職場」です。的は4台150925_1.jpg▼中には海外からの方もあり、生中継の間にも親子で体験してくださっていました150925_2.jpg▼その親子と、リポーター・鬼頭アナとの3ショット150925_3.jpg▼午後にはソコソコの人手となりました150925_4.jpg▼海外からはツアーの団体客もありました150925_5.jpg▼なんと6本吹いて全て7点だった男性が!会場で配布している兜と剣で身を固め記念撮影!150925_6.jpg

 何度か触れてきましたが、静岡市の中心部にある駿府城公園では、9月18日の前夜祭を皮切りとして、徳川家康公顕彰400年(要するに400回忌)のメインイベントである、「駿府天下泰平まつり」が開催されています。

 そのうち、25・26・27日の3日間、「家康公文武館(いえやすこう・ぶんぶかん)」エリアにて、静岡県スポーツ吹矢協会によるスポーツ吹矢体験コーナーが開設されます。ニュースポーツイベントなどと同様の体験と、スポーツ吹矢に関する簡単なパネル展示がありますので、お時間のある方はぜひ遊びに来てみてください。

 まつり全体は入場無料、スポーツ吹矢体験も勿論無料です。天気予報が雨まじりということで、人手が気になるところではありますが、スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。会場内では、ステージアクトや、県内外のB級グルメ、静岡限定の「静岡麦酒」なども楽しめますよ。

 また、我々にとっての初日となる明日(25日)は、まつり会場にSBSテレビ「Soleいいね!」の生中継が入る予定です。スポーツ吹矢コーナーにも、10:20前後にアナウンサーの方が来てくださるそうですので、そちらもお楽しみに。

 ■駿府天下泰平まつり公式HP http://tenka-taihei.com/
 ■Soleいいね!番組HP http://www.at-s.com/sbstv/program/iine/

▼県庁・市役所方面からの入場ゲート。意外と地味な作りかも...ieyasu1.jpg▼スポーツ吹矢はこのテントで。撮影日にはスポチャンが体験コーナーを担当していましたieyasu2.jpg▼ゲートの先には、家康バルーンと天守閣モニュメントがieyasu3.jpg

清水(船越)体験会おかわり

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 先週(5日)実施し大盛況だった、船越生涯学習交流館の体験会。その余勢を駆って、二週続けての体験会を13日にも開催しました。前回参加された方を中心に、集まったのは17名。熱心な方が多く、再び盛況な体験会となりました。

 殆どの方は、基本動作を一度やっていますので、今回はそのおさらいだけをして、順次練習に入ります。まだまだ不慣れながらも、二度目ということもあり進行はスムーズ。高得点を連発する、センスの良い方も多くいらっしゃいました。

 後半では、ものは試しとして、「興味のある方は、どうぞ」と8m・10mのレーンを設置しました。数名の方がチャレンジされていましたが、「やっぱり遠いね」と言いつつも、しっかり得点ゾーンを捉える方ばかり。終了直前、最後の一人で吹いていた方の放った矢は、見事7点に刺さり、拍手喝采というひと幕もありました。

 この、二週に渡った体験会の結果、10名強の方々から「今後もやってみたい」との声が挙がり、10月以降に同会場で定期的な練習会を開くことが決まりました。大半の方からは、早速用具の注文もいただき、練習会は初回からマイ用具で吹く方が多くを占めることになりそうです。

 なお、今後の練習会は、支部の練習会場が増えたということではなく、体験会参加者を中心とした、サークル的な集まりと捉えています。勿論、当面のサポートと指導は必要ですし、今回お手伝いくださった、主に清水方面にお住まいの方々には、自身の練習がてら、引き続き一緒にご参加いただければと考えています。

▼今回も、盛況の体験会に。参加された皆さん、支部の皆さん、ありがとうございました150913_1.jpg▼後半では、興味のある方に8m・10mから吹いていただきました150913_2.jpg

清水(船越)体験会

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 以前お伝えした通り、9月5日に清水区の船越生涯学習交流館にて、施設と当支部の共催による「スポーツ吹矢を始めませんか」と題した体験会を開催しました。当日は、定員24名に対して21名のご参加をいただき、指導側の当支部員9名を含め、大盛況のひとときとなりました。

 会場は、交流館3階の集会室。建物自体が少し高台に建っていることもあり、入口から右手には清水港方面が一望でき、左手には船越堤公園(と池)が見えるという、絶好のロケーションです。ここに7台の的を設置し、1レーン3名ずつに分かれて、基礎的な吹き方から基本動作までを体験していただきました。

 皆さん初体験ということではありましたが、筋の良さが垣間見える方もチラホラ。「楽しい」という声も多くいただき、あっという間の2時間となりました。参加者多数だったこともあり、急遽次の日曜日(9月13日)に同じ場所を押さえ、今一度の体験機会をアナウンスしたところ、18名もの皆さんが手を挙げてくださり、体験会の"おかわり"開催も決定。

 元々、新たな活動拠点(サークル)づくりに繋がればと開いたものですが、皆さんの好奇心が熱いうちに、方向性が見えればと思っています。

 週末の朝から参加してくださった皆さん、指導にあたってくださった支部の皆さん(特にI田さん)、そして色々と便宜を図ってくださった交流館のO原館長、ありがとうございました。

▼開催にあたり奔走してくださったI田さんの司会で、体験会が始まりました150905_1.jpg▼冒頭には、交流館のO原館長よりご挨拶をいただきました150905_2.jpg▼ジュニア2名を含め、21名ものご参加をいただきました150905_3.jpg▼支部員含め30名で会場はギッシリ。かなりの熱気です150905_4.jpg150905_5.jpg150905_6.jpg▼中には、順番待ちの間に後方のスペースで基本動作の復習をする方まで!150905_7.jpg

 13日、伊東市民体育センターで開催された、「高齢者スポーツ活動指導者体験講座」でスポーツ吹矢の指導を担当してきました。昨年10月に川根本町で行われたのも記憶に新しいところですが、高齢者の健康・体力づくりの指導に携わっている方(携わろうとしている方)を対象に、県教委と県レク協の主催で実施されているプログラムです。

 講座内容は川根本町のときとほぼ同じで、体験種目がラダーゲッター、室内ペタンク(日レクボール)、スポーツ吹矢の3種目に置き換わりました。今回も、ご当地である伊東市側から、スポーツ吹矢のリクエストがあったと聞いていますが、声がけの頻度が上がっているのは大変ありがたいことです。

 今回の受講者数は、30名弱。県内でも高齢化率の高い(38.1%、全市町中で7番目)地域ということもあってか、ほぼ定員での開催でした。県レク協では、事前に「どの種目を一番やってみたいか」のアンケートを採っていたようですが、スポーツ吹矢を挙げてくださった方も多く、シニア世代に適したスポーツとしての認知度が上がっていることを実感した次第です。

 さて、体験では、メインの講師として私と、函南町在住の公認指導員・T中さん(熱海サークルでもお馴染み)、そして指導補助として地元・伊東かわせみ支部のS原支部長をはじめとした5名の皆さんにお手伝いいただき、3班に分かれた受講者の指導にあたりました。かわせみの皆さんにとって、こうした体験イベントへの参加は初めてということでしたが、熱心に対応してくださっていました。

 受講者側でも、「やってみたかった」という方から「今日初めて知った」という方まで様々。それでも、センスの良い方が多く、そのままスカウトして帰りたいほどでした。強く興味を持たれた方の受け皿として、かわせみのPRもさせていただきましたので、そういった方々から連絡が入ることを期待したいと思います。

 梅雨の中休みで、気温も上がり暑い一日でしたが、指導に汗を流してくださったT中さんと伊東かわせみ支部の皆さん、そして機会を与えてくださった県レク協の皆さんに、改めてお礼申し上げます。

▼今回の会場、伊東市民体育センターは市街地から少し離れた山の上にあります150613_1.jpg▼体験指導の風景(その1)。150613_2.jpg▼体験指導の風景(その2)。150613_3.jpg▼同時進行でラダーゲッター(左)と室内ペタンク(右)も行われていました150613_4.jpg

 先週末の23日・24日と、愛知県刈谷市で行われた「公認指導員資格認定試験」ならびに「公認指導員3年次更新研修会」に、教育部の担当者として参加してきました。

 昨年11月にも、同じ試験でアシスタントを務めましたが、ブロック教育部制度が定まった今年度からは、指導員の資格認定試験について、ブロック(場合によっては県協会)が主催し、担当もブロック教育部員が務めることになりました。今回でいえば、東海ブロック長も務めるY井ブロック教育部長と、副部長である私が担当ということです。ただし、移行して初めての(東海での)実施でもあり、担当二人のオリエンテーションを兼ね、お目付役として本部教育部のY田部長も同席されての二日間でした。

 両日とも、全体の進行および講座の担当は私が務めましたが、初日の公認指導員試験では緊張でアップアップ。あまりに的外れな言い方にはならなかったと思います(思いたいです)が、説明が不十分な部分があったとしたら、受験された皆さんに申し訳ない限りです。誰が担当だろうと、試験の価値は同じでなければいけませんし、今後よりよい形となっていくよう、自らを戒めたいと思います。

 二日目の更新研修では、そんな反省もあったからか、多少はスムーズな進め方ができたように感じました。とはいえ、11月の後期公認指導員資格認定試験からは、Y田部長は参加せず、Y井部長と二人で務めなければなりませんから、今からプレッシャーを感じています。

 ちなみに、認定試験の受験者は20名(同時に3名のスポーツ吹矢指導員講習も開催)、3年次更新研修の受講者は12名でした。合否については部長会議を経て決まるものであり、ここで私から言えることは何もありませんが、皆さんが無事合格され、それぞれの支部・地域で今後ますます活躍されることを願っております。

▼会場の刈谷市体育館。昨年7月、「障がい者指導のための講習会」でも訪れました150523_1.jpg▼公認指導員試験を受験される皆さん。静岡県からもお二人いらっしゃいました150523_2.jpg

 10日の日曜日、恒例の「ニュースポーツふれあいフェスタ」(静岡県教育委員会/静岡県レクリエーション協会主催)で、スポーツ吹矢の体験コーナーを担当してきました。昨年は、島田市で行われた春のフェスタですが、今年は先月完成した草薙総合運動場の新体育館「このはなアリーナ」で、賑々しく開催されました。

 新体育館は、県内産の「天竜杉」の原木7,000本に相当する木材を使用した、国内最大級の木造建築。メインアリーナは、旧体育館と比べ1.6倍の広さがあり、バスケットボールのコートなら4面も取れるそうです。中に入ると、まさに新築の家の香り。広々と、そして明るい、快適なスポーツ空間の印象を受けました。

 そんな会場で開催されたフェスタですが、これまでならば所狭しと各種目団体が並んでいたところを、非常に余裕を持った設営ができました。来場者の行き来にも十分なスペースが確保されていましたが、裏を返せば「広すぎる」という側面もあり、人の流れの割には閑散とした雰囲気だったようにも思います。次回開催の時には、種目団体を増やしたり、団体ごとの割り当てスペースを広げるなどの、対応が必要かもしれませんね。

 それはさておき、スポーツ吹矢コーナーにも、多くの方々が訪れてくださいました。フェスタのメインターゲットである親子連れは勿論のこと、吹矢のメインとなる中高齢層の皆さんまで、幅広くアピールできたのではないかと思います。中には、熱心に説明を求める方、活動場所の説明を受ける方など、新たな会員増に繋がりそうなシーンも見られました。

 何はともあれ、今回も無事にコーナーを終えることができたのが、まずは何よりです。早朝から集まり、最後まで指導に従事してくださった支部の皆さん、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。

 ちなみに、秋のフェスタは、10月18日(日)に伊豆の国市の長岡体育館で開催される予定です。こちらにも、ぜひ多くの方に足を運んでいただければ幸いです。

▼フェスタに先だって「県民スポレク祭」の総合開会式が行われました。入場行進の様子150510_01.jpg▼静岡県レクリエーション協会・天野会長のご挨拶です150510_02.jpg▼非常に広いこのはなアリーナ。中央では太極拳のデモンストレーション演武中です150510_03.jpg▼今年のスポーツ吹矢コーナーは、こんな感じで設営しました150510_04.jpg▼小さなお子さんも多数体験。中には定番の「リピーター」もいましたよ150510_05.jpg▼テレビ静岡のインタビューを受けている男の子。いくつかマスコミも入っていたようです150510_06.jpg▼お馴染み「ふじっぴー」の来訪も。今年はちゃんと口元に筒が!150510_07.jpg▼そして、ふじっぴーの「中の人」・S村さんは今年も絶好調。7mから満点です150510_08.jpg▼人手はまずまずでしたが、こんな感じでまばらな雰囲気ではありました150510_09.jpg▼今回一番熱心だったのは、この女の子(小4とのこと)。10回以上吹いていきました150510_10.jpg

 25日の午前、静岡福祉大学「静福サロン」のスポーツ吹矢教室で指導を担当してきました。3年前から毎年お声がけをいただき、今回で4回目の担当となります。今年から、担当の教官がN井先生に代わりましたが、内容含め例年通りに実施されました。

 教室の内容は、過去3年(2013年2012年2011年)と大差ありませんので、改めて詳しく書くことはしませんが、19名の受講生、そして先生はじめスタッフの皆さんと、楽しく体験の時間を持つことができました。初めての方は勿論、何度目かの参加という方も多く、(毎回感じるのですが)そのまま支部にスカウトしたいほど、抜群に上手な方もチラホラと。

 年間を通じて様々な体験と学習ができる講座のため、何かひとつを深くやってみたい、という空気にはなかなかならないであろうことが残念ではありますが、将来的な普及の種蒔きとして、こうした機会が非常に大切であることも、毎回実感するところです。

 また、今年もお声がけくださったN井先生と大学の皆さん、K林さんをはじめとした学生スタッフの皆さん、そして忙しい中お手伝いいただいた支部員のM本さん、H山さんには、この場を借りてお礼申し上げます。

▼今年は10台の的を並べて対応しました141125_1.jpg▼教室の様子その1。青いジャンパーの形が、担当のN井先生です141125_2.jpg▼教室の様子その2。結構な雨が降る中集まられただけあって、皆さん熱心です141125_3.jpg▼教室の様子その3。毎年お見かけする顔もチラホラ。手前の赤いジャンパーの男性もそうですね141125_4.jpg▼今回ピカイチでお上手だったのが、この女性。素晴らしい吹き筋でした141125_5.jpg

段級位認定試験審査@島田金谷支部

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 三連休最終日の24日午前、島田市の金谷体育センターに向かいました。島田金谷支部から、昇段・昇級の試験審査を依頼されていたためです。

 同支部からは、昨年8月にも依頼をいただき審査に伺ったことがありますが、その際の会場は別の施設でした。今回お邪魔した会場が本来の活動場所とのことで、2階の卓球室が練習場になっています。隣のミーティングルーム奥が、支部の母体となっている総合型地域スポーツクラブ「プラスワン」の事務所となっていることもあり、練習に必要な的などの用具も常時保管できるそうです。

 卓球場は、なかなか奥行きがあり、幅は6レーン程度設置できそうな広さ(実際には5レーンを設置)。窓に面しているため、室内も大変明るく、練習会場としては申し分ありません。会場入りしたときには、既にセッティングも終わっており、ほどなく練習が始まりました。

 今回受験されるのは、二段2名、初段2名、一級1名、二級2名の計7名。20分ほどの練習の後、級位3名、段位4名の順で審査させていただきました。小一時間ほどで終わった試験の結果、合格されたのは級位の3名と、初段の1名。残念ながら、他3名の皆さんは今回涙を飲みました。

 試験後は、基本動作などそれぞれの気になった点、改善ポイントなどを講評としてお伝えし、残り時間は再び練習タイム。ここで目についたのは、矢切りゲージを使って矢の調整をする方々。初段を受験して不合格だったS井さんを見ていた際、「フッ」ではなく「ブッ」という破裂音のような息(の出方)が気になったため、試験後に確認したところ、筒の入口で止まって、何度振っても動かないほど径が太いことが分かりました。

 キツめの矢を好まれる方も一定数いらっしゃいますが、さすがにこれでは太すぎるように思えたため、せめて何度か上下に振って落ちてくるくらいには緩い(径が細い)方がいいですよ、といった話をした結果、「そうなのか」と調整を試みる方が続出した、という次第です。前述の通り、好みはありますし、径の太い矢が必ずしも悪いとは言い切れませんが、今回のS井さんの場合は矢の散らばりが大きかったので、少なからず影響したものと判断しました。

 ただし、切りすぎた矢は当然ながら元に戻せませんから、こうした調整は段階的に切っていくのがベストです。特に、自分にとってのベストな太さを探る場合は、多少面倒でも「切る→飛び具合を確かめる→納得出来なければ、ひとつ細いゲージで切る→飛び具合を確かめる」の手順を踏んだ方が良いでしょう。(とはいえ、矢の出来不出来は確実にありますから、いくら調整してもダメな場合もあるのが、また面倒だったりします)

 それはともかくとして、島田金谷支部の皆さんが和気藹々と楽しそうに練習されているのが、非常に印象的でした。支部を引っ張るY本さんも、色々と普及のアイデアを考えていらっしゃるようですし、ますます発展していくことを期待しています。

141124_1.jpg▼東から向かうと大井川に差し掛かる辺りで見えてくる粟ヶ岳(掛川市)の「茶」文字141124_2.jpg

高齢者スポーツ活動指導者体験講座

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 日曜日の午前中、川根本町の本川根B&G海洋センターで開催された、「高齢者スポーツ活動指導者体験講座」で、スポーツ吹矢の体験コーナーを担当してきました。この催しは、県教育委員会と県レク協が主催する、スポーツ指導者講習会の一環で、高齢者の健康・体力づくりの指導に携わっている方(携わろうとしている方)を対象としたものです。

 講座のプログラムは、県レク協・渡邉理事長による1時間の講話と、1時間半のニュースポーツ実習の二部構成。実習の種目は、カローリング、ラダーゲッター、スポーツ吹矢の3つで、3班に分かれて30分ずつ体験していただきました。スポーツ吹矢の指導にあたったのは、私ども夫婦と、支部員のI野さん、H山さんです。

 高齢化率の高い地域ということもあってか、参加者はほぼ定員一杯の30名弱。皆さん、大変熱心に、かつ興味深く体験してくださいました。中には、個人的に興味を持っていたという方もいらっしゃり、定期的に指導でお邪魔している、「かわねライフスポーツクラブ」スポーツ吹矢教室への参加に繋がるかも?という出会いもありました。

 ちなみに、今回スポーツ吹矢が種目に組み込まれたのは、川根本町側からのリクエストによるものでした。教室を開いているというご縁も大きかったとは思いますが、実は先日のニュースポーツふれあいフェスタでも、ご当地である長泉町側から「スポーツ吹矢をぜひ入れて欲しい」という要望があったそうで、こうした体験会・講座での引き合いの強さを実感しているところです。

 何はともあれ、これをきっかけとして、ご当地でさらにスポーツ吹矢への注目度が上がることを願っています。また、早朝から遠路はるばる指導に出向いてくださったI野さん、H山さんには、改めて感謝申し上げます。

▼天気予報は雨模様でしたが、ギリギリで持ちこたえてくれました141026_1.jpg▼会場のB&G海洋センター。千頭駅からほど近い場所です141026_2.jpg▼講話の会場は満員御礼。皆さん、大変熱心です141026_3.jpg▼実習開始前には、楽しい準備運動がありました141026_4.jpg▼カローリングの様子。床の上で行うカーリングといえばよいでしょうか141026_5.jpg▼こちらはラダーゲッター。日レクが考案したものですが、なかなか難しいです141026_6.jpg▼スポーツ吹矢は、4レーンを立てて対応しました141026_7.jpg▼手前の女性は、「スポーツ吹矢やってみたら?」と勧められていたそうです141026_8.jpg▼そのままスカウトして帰りたいほどセンスある方も多かったですよ141026_9.jpg

 19日の日曜日、静岡県レクリエーション協会と静岡県教育委員会が主催し、毎年春と秋に行われる「ニュースポーツふれあいフェスタ2014」が、長泉町の長泉町健康づくりセンター(ウェルピアながいずみ)で開かれました。5月に島田市のローズアリーナであったのに続き、今年2回目となります。

 今回は、県東部での開催ということもあり、体験コーナー運営の一切を、東部地区担当の県副会長・S山さん(富士的矢支部)にお願いしました。結果、ほぼ地元といってよい三島・沼津L&G支部から8~9名ほどと大半を出していただき、富士的矢支部からS山支部長含め2名、そして私を加えたメンバーで、対応することになりました。

 今回のフェスタですが、開催時間は朝9時から午後2時までの5時間で、いつもと比べ全体が1時間前倒しになっていました。実は、隣接する長泉町福祉会館をメイン会場として、「第26回長泉町福祉健康まつり」が同時に開催されており、そちらに合わせたというのが理由のようです。そのためか、スタートしてしばらくは人影もまばらだったのですが、徐々に増え始め、レク協の概算では最終的に300名以上の方々が来場してくださったとのこと。

 簡単な集計を取っていたスポーツ吹矢コーナーに訪れた体験者は、その内219名。文字通り、休む間もないほどてんてこ舞いだった3年前の藤枝ほどではありませんでしたが、それでも客足が途切れることは殆どありませんでした。中心になって対応された三島・沼津L&G支部の皆さんには、(語弊はありますが)空振りだった昨秋の熱海開催の分まで、忙しく指導していただけた形です。

 この種の催事の常として、ダイレクトに支部員増に繋がるわけではないのが寂しいところですが、現在活動拠点のない長泉でアピールが出来たことには、一定の成果があったことと思います。朝早くから足を運び運営にあたってくださった両支部の皆さん、大変にお疲れ様でした。

▼会場の長泉町健康づくりセンター。昨夏に完成した、綺麗で立派な施設です141019_1.jpg▼入口脇の立て看板。ニュースポーツ体験コーナーの表示に注目です141019_2.jpg▼体験指導中の様子その1。皆さん興味深げに吹いていました141019_3.jpg▼体験指導中の様子その2。青いポロシャツ姿が、今回大活躍だったL&Gの皆さんです141019_4.jpg▼勿論、家族連れの姿も目立ち、お子さんの体験も多くありました141019_5.jpg▼会場内の様子その1。会場がやや小さかったからか、種目が少し絞られていた感があります141019_6.jpg▼会場内の様子その2。写っていませんが、体力チェックコーナーも併設されていました141019_7.jpg
 ところで、フェスタの裏側では、ちょっとしたトラブル(?)が発生していました。長泉町福祉健康まつりのパンフレットに、「吹き矢で介護予防」という表記を見つけ、どんな(どこの)吹矢だろうかと見学に行ったところ、部屋の前にはこんな案内表示が(写真左)。

141019_8.jpg 来場者のフリをして体験・確認した限り、筒こそ昔のフェノール製でしたが、矢と的は別団体の名前が入っていました。活動場所の問い掛けに対する返答からも、6年以上前に協会から離れ、別団体の支部として活動している方々であるのは間違いありません。

 その後、催事全体の主催者である長泉町社協の方に会い、事情を説明したところ、どうやら我々協会の支部だった頃から、この福祉健康まつりに出展していたことが分かりました。案内表示については、社協側の団体登録名が更新されていなかったことが原因のようで、担当さんから「(今後)対応します」との回答をいただきましたので、ひとまずは一件落着といえるでしょうか。

 とはいえ、協会を離れて随分と経つにも関わらず、恐らくは毎年写真のような表示をされていることについて、当の団体(支部)はどう思っているのでしょうか。普通に考えれば、「団体名が変わりましたから直してください」と申し出るのが当然の対応です。

 実は、ここの支部長さんは、5年前にも一度「やらかして」います。その際には、「立派な詐称行為」と断じましたが、ここに至っても同様となると、今回の件も「意図的な放置」と判断されて仕方がないでしょう。「スポーツ吹矢」の名称を使えないことは十分ご承知のはずですし、新たな団体名(競技名)に誇りを持って活動するのが筋に違いありません。

 それもできず、未だに「スポーツ吹矢」のネームバリューを利用している(と取られても文句を言えない)ような事実には、ただただ残念のひと言。他所様のことではありますが、随分と底の浅い活動なのだな、と悲しみさえ覚えます。

 今回は、たまたまフェスタに参加したことで明らかになりましたが、仮に似た事例があったとしても、ひとつひとつを知ることは到底不可能でしょう。勿論、いちいち探すのも不毛ですし、我々に出来るのは、スポーツ吹矢に誇りと信念を持って活動していくことだな、と改めて感じているところです。

 この日曜日は、静岡県レクリエーション協会/静岡県教育委員会主催の、「ニュースポーツふれあいフェスタ2014 春」に参加してきました。毎年春と秋にあるこの催し、春の会場は「県民スポーツ・レクリエーション祭」の開会式を兼ねることもあり、草薙総合運動場体育館で行われるのが通例でしたが、今年は初の試みとして島田市総合スポーツセンター・ローズアリーナでの開催です。

 当日は、会場が島田市ということもあり、近隣の島田金谷支部から6名、当支部から3名の計9名で、スポーツ吹矢の体験コーナーを担当しました。このイベントに県協会として参加するようになって5年目となりますが、一般来場者でごった返したという経験は殆どありません。唯一、草薙が耐震補強工事中のため、場所を替えて藤枝で開催した2011年春だけ、700名を越える来場者で、息つく間もないほど大忙しだった記憶があるのみ、です。

 今回は、初開催の島田市であること、会場の立地が車でなければ行きづらいことから、人出は全く読めませんでした。果たして9名も必要なのか、という心配も正直あったほどでしたが、蓋を開けてみてビックリ。想像以上の来場者で、多少の波はありつつも、最後まで体験を希望される方が途切れることはありませんでした。概算で400名前後の方々が来場されたようですから、スポーツ吹矢コーナーも100名は優に超えていただろうと思います。

 この盛況ぶりは、主幹である島田市レクリエーション協会の皆さんのご努力や、行政レベルでのPRは勿論のこと、観光スポットとして人気の「ばらの丘公園」との相乗効果が大きかったのかもしれません。

 また、中には「これが目当てで来た」という方、半信半疑で体験してみたところ思いの外面白かったという方などから、「どこでやってるの?」という問い掛けがいくつかあり、支部・サークルへのフィードバックを僅かながら期待できそうな予感も。この種の催事は、直接的な効果が極めて薄いという認識ではありますが、時には具体的な成果が形になって現れてくれれば嬉しいところです。

 何はともあれ、一日忙しく対応にあたってくださった島田金谷支部の皆さん、当支部のI野さん、大変にお疲れ様でした&ありがとうございました。

▼来場者の多くは、お子さん連れのファミリー層でした140525_1.jpg▼他種目の方も、入れ替わり立ち替わり体験にいらっしゃいました140525_2.jpg▼小さなお子さんでもビックリするくらい吹き筋の良い場面が!140525_3.jpg▼静岡県のマスコット、ふじっぴーが今回も!(ただし吹けません)
140525_4.jpg▼レク協の理事長も興味深げにチャレンジ140525_5.jpg▼ふじっぴーの中の人(S村さん)は、毎回来てくれます140525_6.jpg▼今回は、体験用に用意した7本全てが7点に!140525_7.jpg



地域指導員講習

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 消費税5%最後の日。「春の嵐」とでも呼べそうな雨風の強い一日でしたが、午前中に富士市へ向かいました。というのも、A-1スポーツクラブ富士で、地域指導員の講習があったからです。ここでは、3年前の秋にも同様の講習を行っており2名の指導員(ともに女性)が在籍していますが、新たに1名のスタッフさん(男性)が受講を希望され、先日教育部推進委員を拝命した私が、講師役としてお邪魔することになりました。

 なお、講習に当たっては、地元・富士的矢支部のS山支部長にアシスタントとしてお手伝いいただきました。同じ富士市内であるのは勿論、「スポーツクラブで体験→本格的にやりたい場合に支部を紹介」という流れが何度もあること、今後の昇級・昇段試験の便宜を図るという点も考慮したものです。午後に支部練習を控えている時間帯で、S山支部長には申し訳ありませんでしたが、大変助かりました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

 さて、こうした講習で講師を務めるのは当然ながら初めての経験です。スポーツ吹矢そのものの指導はある程度数を重ねてきましたし、段位以上の試験を見る際には、「有段者、周りから目標とされうる立場」としての心構えをお伝えすることもありました。とはいえ、明確に「指導する立場の方への講習」は別の話で、自ずと責任の重さも変わってきます。

 不安がないわけではありませんでしたが、教育部のY田部長から送っていただいたレジュメと、ガイドブックという強い味方もあり、伝えられるだけお伝えしようと努めた次第です。幸いだったのは、初段受験のために既存の指導員2名も講習から同席しており、それが何度か顔を合わせた方々だったため、緊張感が多少和らいだこと。全くの初対面ばかりだったら、もっとガチガチになってしまっていたかもしれませんが...。

 講習の内容はというと、スポーツ吹矢の成り立ち、協会の説明に始まり、指導員としての心構えや役割についてなど、知識的な部分の座学に1時間強を費やしました。また、地域指導員は、本来1年間の限定された立場であること、出来る限り期間内に二段まで昇段し、公認指導員(推薦枠)資格の取得を目指すことが望まれる点も、特に強調した部分です。

 尤も、既存の2名はそこに到達しないまま3年目に入っており、あまり好ましい状況ではありません。様々な事情があるとは思いますが、原則は原則として、現在の任期が満了する(11月)までに、「絶対条件」くらいの強い気持ちで二段取得を果たしていただきたいところです。

 座学の後は、S山支部長にお手本を見せていただきながら、基本動作の実技講習。これに関しては、高段者や公認指導員でも、雑であったり自己流の過ぎる場面が多々見られます。一度や二度の指導ではいかにも足りませんが、指導員としての心構えにも通じる大事な部分。決して「手順」ではないこと、そして「何故その動作なのか」を常に意識し、実践していただきたい旨を、最低限のポイントとして伝えました。

 そして、最後はそれぞれの昇級・昇段試験。二級1名、初段1名は合格されましたが、残念ながら初段のお一人が不合格でした。しかも、何と産休に入られるとのことで、このまま3年目が終わることになります。果たして4年目があり得るのか、その是非は私が判断出来ることではないものの、無策というわけにもいかないだろうな、とは感じています。

 そんなこんなで、講習は何とか無事終了。不十分な内容だったかもしれませんが、今後も折々のサポート(フォロー)はしていきたいですし、縁あってスポーツ吹矢に携わる者同士として、指導・普及で連携を取っていただければと思います。

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朝から富士へ

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 日曜日、富士市レクリエーション協会設立準備委員会が主催する、「ふれあいニュースポーツ体験inひろみ」で、スポーツ吹矢コーナーのお手伝いをしてきました。主催者名の通り、次年度から富士市レクリエーション協会が発足することとなり、そのプレイベントとして開かれたものです。

 会場は、富士市立広見小学校体育館。本ページを古くからご覧の方でもピンとこないと思いますが、実はこの場所、2年半ほど前にスポーツ吹矢の公民館(正確には「まちづくりセンター」)講座が開かれたところで、訪れるのは当時ヘルプでお邪魔して以来でした。

 体育館内には、県レク協の体験イベントでもお馴染みの競技が、全部で8種目スタンバイ。スポーツ吹矢コーナーについては、S山支部長がレク協設立に関わっていらっしゃること、そしてお膝元でもあることから、用具を含めた準備を富士的矢支部が担当し、当日の指導に、S山支部長とH川さん、そして当支部からT花さんご夫妻(富士市在住)と私の5名があたりました。

 10時から開場した体験イベントでしたが、さすがに殺到というわけにはいかないものの、PR手段も限られていたであろうことを考えると、意外なほど(失礼!)来場者が途切れません。この種の催事の常として、多くは親子連れが占め、残りは比較的高齢層といったところでしょうか。中には、大変に興味を示され「どこでやってるの?」と、お尋ねになる方もチラホラといらっしゃいました。

 また、途中では地元のローカル紙・富士ニュースの記者さんも訪れ、各種目を熱心に取材されていました。スポーツ吹矢の体験もしていただきましたので、それが記事に活かされるかも(?)しれません。

 県内各市町にレク協が存在するわけではなく、これだけの規模で総合的な体験イベントを企画できるのは、非常に少数派でしょう。それだけ力が入っているということですし、相乗効果で富士市内のニュースポーツがますます盛り上がることを祈念しています。
 140216_1.jpg▼会場全景。閑散としているのは、始まる前だからです140216_2.jpg▼親子連れが多く、お子さんの中にはリピーターも140216_3.jpg▼体験中の富士ニュースの記者さん。記事に反映されるでしょうか?140216_4.jpg▼スポーツ吹矢コーナーは、左手奥に設置されていました140216_5.jpg さて、体験イベントは15時まででしたが、私は少し早めに会場を辞して、富士的矢支部の練習へと向かいました。というのも、二段、三段の昇段試験審査を依頼されていたからです。

 いつお邪魔しても感じるのは、参加者の多さ。また、皆さん大変熱心でもあります。さすがに見知らぬ顔も多くなり、毎回浦島気分を味わうのですが、それだけ支部活動が活発なわけですから、当支部でも見習うべき部分が多々ありますね。

 依頼された審査は、二段2名、三段2名の計4名。残念ながら三段のお二人は不合格だったものの、4名とも基本動作はかなりのレベルで実践されており、吹き筋も十分に感じました。実際、この辺までくると技術的なアドバイスをする余地はあまりなく、試験後の講評も専ら細かな注意点と心構えといった話になりましたが、何らかの参考にしていただければ幸いです。

▼練習中の様子。ざっと数えて25名くらいは参加されていたでしょうか140216_6.jpg▼この日は見事に晴れ渡り、富士山もクッキリと見ることが出来ました140216_7.jpg



 この日曜日、藤枝市の静岡県武道館で行われた「スポーツ&健康フェスタinふじえだ2013」で、スポーツ吹矢コーナーを担当してきました。昨年一昨年に続いて(我々の参加としては)3回目の参加となる今年も、会場には大勢の来場者が訪れ、大変賑やかな催しであったと思います。

 それでも、昨年と比べ人手の波にはバラつきがあり、エアポケットのように体験者がまばらになる時間が何度もありました。市役所の方によれば、昨年(6,000名)以上に参加者を得られたとのことですが、蓮華寺池公園を使ったオリエンテーリング(JR東海のさわやかウォーキングを招致したコラボ企画)という初の試みもプラスに働いたようですから、印象の方が正確かもしれません。

 実際、吹矢コーナーでは12月21日に予定している体験会の参加者を募っていたものの、思ったほどその場での申込みは伸びず、7名に留まりました。よろしければご検討ください、とチラシを渡した方も少なからずいましたので、後日もうちょっと上積みがあるかもしれませんが、「うまくすると定員(25名)が埋まるかも」と内心思っていただけに、少しばかりアテが外れた格好です。

 とはいえ、これほど大がかりなPRの場をいただけるなど普通はないこと。市民の皆さんにイベントを楽しんでいただきながら、体験会の参加者を集められるだけでも、贅沢な話かもしれませんね。

 何はともあれ、日曜の早朝からお集まりいただき、次々と指導をしてくださった12名の支部の皆さんには、大変お疲れ様でした&ありがとうございました。そのご努力を無駄にしないためにも、この機会をうまく次へ繋げていきたいと思います。

▼お馴染み北村市長の開会挨拶。よく見ると、ジャージの下が過去2年と違っています131208_01.jpg▼来賓の井林辰憲・衆議院議員。若いなぁと思っていたら37歳でした131208_02.jpg▼スペシャルゲストの、アームレスリング世界チャンプ・山本祐揮さん。すごい腕周りです131208_03.jpg▼スポーツ吹矢コーナーは開始早々から大混雑でした131208_04.jpg▼体験会のPRもしてみましたが、申込みは思ったよりも少なめでした
131208_05.jpg▼家族連れが多い中、赤ちゃんを抱きかかえながら体験するお父さんの姿も131208_06.jpg▼藤枝市・広報スタッフの取材も。お子さんを重点的に撮っていたようです131208_07.jpg▼時間によっては、こんな可愛らしい行列もできていました131208_08.jpg▼支部員・M岡さんが、お孫さんにマンツーマンのレッスンを131208_09.jpg▼館内は終始人の流れがありました。それでも体感的には昨年より少なめ?131208_10.jpg▼武道館の正面玄関。外側でもノルディックウォーキングなどを実施していました131208_11.jpg



 過去2年(昨年一昨年)、声をかけていただき担当することになった、静岡福祉大学「静福サロン」のスポーツ吹矢体験教室。今年も同様の連絡があり、11月27日に開催されました。

 これまで「地域交流講座」という位置づけで、いわば大学主催だった本催事。今回は、趣旨と内容は変わらないものの、授業の一環(実習)として、企画立案から準備、当日の運営までが、学生さんの手によって行われることとなりました。

 そんな3回目の体験教室は、一般の参加者と学生さんを合わせ30名以上という盛況ぶりに。各レーンに学生さんが2、3名ずつ担当としてつき、一般の皆さんがそれぞれ班分けされ、更には指導補助として参加してくださった支部員さんも加わる形で、終始和気あいあいと、明るい空気感のまま進みました。

 中には3年連続で体験される方も複数あり、「待ってました」とばかりに熱心な吹きっぷりを見せていたのが印象的です。また、こちらも3年連続の参加となる車椅子の女性の方は、当支部の活動日である土曜日に別のスポーツをしているという話でしたが、興味がより高まったのか「(別の予定は3時には終わるので)その後で構わなければ見学に行ってみようかしら」と意欲的でした。

 残念ながら、過去2年では支部に見学・体験といった影響はないものの、ある意味「教育機関も認める健康に良いスポーツ」というアピールにもなっており、普及のすそ野を広げる点で非常にありがたい機会といえるでしょう。来年以降どうなるかは分かりませんが、また声がかかればぜひお受けしたいと思っています。

 最後になりますが、一昨年来お世話になっているN坂教授をはじめとした先生方、そして今回万全の準備で運営にあたってくれたS鳥さんをはじめとした学生の皆さんに、この場を借りて感謝申し上げます。また、快く指導のお手伝いに集まってくださった支部の皆さんも、ありがとうございました。

▼全9レーン態勢で実施。当初は7レーンのつもりでしたが、余分に的を用意して正解でした131126_1.jpg131126_2.jpg131126_3.jpg131126_4.jpg131126_5.jpg131126_6.jpg▼今回最もセンスがよかったのは、この学生さん。10mからも見事な吹き筋で当てていました131126_7.jpg



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