藤枝サークル 熱海サークル 日本スポーツウエルネス吹矢協会 静岡・焼津支部: 50.備忘録アーカイブ

50.備忘録の最近のブログ記事

本部主催大会の拡充について

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 2019年度のいわゆる本部大会について、協会HPの会員専用ページで概要が文書で公開されました(専用ページのためリンクは張れません)。これによると、2019年度には以下の大会が開催されるとのことです。

1.6月27日(木) 全日本スポーツウエルネス吹矢団体選手権大会《新設》
2.6月28日(金) スポーツウエルネス吹矢青柳杯大会《一部変更》
3.11月6日(水) 全日本スポーツウエルネス吹矢選手権大会《出場資格等変更》
4.11月7日(木) 全国スポーツウエルネス吹矢オープン大会《新設》

 この他、8月にジュニア競技会、10月に障がい者大会も例年通り開かれるようですが、上記文書には記載がないため、ここでは触れずにおきます。この中での大きなトピックとしては、団体選手権とオープン大会が新設されることが挙げられるでしょうか。

 かつて、「全国大会」「フェスティバル」といった大会で行われていた団体戦ですが、気がつけば本部大会では実施されなくなっていました(参加人数の増加など諸事情が合ったと思われます)。それが、単独の大会として復活するとは、なかなかの驚きです。「6m・8m・10m各クラスに最低1名以上の計5名」で編成された100チームによる競技だそうですが、以前のように「5人で1本ずつ1ラウンドを吹いていく」のではなく、「それぞれが6ラウンドを吹き、5人分の得点を合計する」とのこと。

 単純に考えて、殆どのチームが6m3名、8m・10m各1名(場合によっては8mを3名)で編成するでしょうから、上位20チームを決める予選は、合計1,000点前後のハイレベルでの争いになりそうです。

 20チームの決勝ラウンドでは、キャプテン(10m)の基本動作点も加味されるということですが、ここには若干の心配が。というのも、20名が直接優劣を競うのに、審査員も20名(組)配置されることが想像されるだけに、一定の水準・レンジで審査できるのかが非常に気がかりです。

 過去の選手権や青柳杯ですら、正直に言って基本動作審査に対する疑問は少なくありませんでした。本来、採点競技は「同じ審査員が全ての選手を採点する」ことで公平性を保つのが常識的な考えです。審査員の能力を疑うわけではなく、公平性が担保されない競技方式がここでも採用されたことに、疑問を禁じ得ません。

 もう一つの新設大会「オープン大会」は、選手権大会の「公募枠」を800名に拡大して独立させたものといえそうです。一方の「選手権大会」は、選抜枠のみの大会となり定員は300名とのこと。競技人口の拡大に対する対応としては、十分すぎるものと感じます。ただし、選抜枠の決定プロセスについては「ちょっとどうなの?」と思う部分があり、これについては長くなりますので別のエントリに譲ることとします。

 さらに、「青柳杯大会」は決勝の形式が変わりました。これまでのトーナメント戦が廃止され、予選上位8名が基本動作審査込みの1ラウンド勝負を行うそうです。予選の結果が持ち越されないことには変わりありませんが、トーナメントに時として見られた「下剋上感」がなくなるのは、少々寂しいような気もします。

 また、ここでも8名が一斉に吹くため、団体選手権ほどではないにしても審査の公平性が十分担保されるのか、同様の疑問を感じます。審査員の当たり外れで云々とならないよう、ぜひ周到な準備をお願いしたいところです。

 いずれにせよ、「スポーツウエルネス吹矢元年」として、本部大会も新たなステージに入っていくことになります。今まで以上に熱い戦いが繰り広げられることを期待したいと思います。

すっかりご無沙汰しております

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 忙しさにかまけているうち、1年、2年と経ち、気がつけば平成最後の年となってしまいました。支部活動は変わらずに続いておりますが、情報発信が途絶えてしまっていたことを、まずはお詫び申し上げます。

 ありがたいことに、更新できていない間にも当ページをご覧になっての問い合わせはポツポツといただいておりました。とはいえ、放置状態がここまで長いとよろしくないのは事実であり、今年4月から協会名(競技名)が変更されるという状況の変化もあることから、重い重い腰を上げて、少しずつ更新を再開することにいたしました。

 まずは、喫緊の対応として「スポーツ吹矢」となっている部分を4月より先取りして「スポーツウエルネス吹矢」に置き換えることと、著しく情報が古く事実と異なる状態になってしまっていた箇所(段級位認定試験制度、公認指導員制度についてなどの記述)の更新を済ませました。

 なお名称変更に関しては、今後も必要とされる上記制度や競技説明等に関する情報のみを対象とし、過去に投稿した練習の記録や大会参加等の記事については、原則として更新(修正)を行わないものといたします。2019年3月まで「スポーツ吹矢」という名称で活動する(していた)のは紛れもない事実であり、あくまで「当時の記録」であることから、修正は不要との判断によるものです。

 更新再開とは言いつつも、頻度はかなり低めになることが予想されますが、今でもご覧くださっている皆さまにおかれましては、懲りずに時々覗いていただければ幸いです。

 7月9日・10日の両日、愛知県に行ってきました。9日は、半年に一度の東海ブロック会議に出席のため、10日は、基本動作審査の勉強会で講師を務めるためです。

 9日の東海ブロック会議では、協会本部より常務理事のY永先生、そして愛知県協会の役員の方々も出席され、6月下旬に開催された理事会・社員総会での決議事項を中心に、情報の共有と、普及推進など今後のブロック内の活動についての確認を行いました。

 また、席上では、普及振興功労賞を受賞されたK本・前三重県協会長と、普及貢献賞を受賞されたT瀬・尾張名古屋支部長のお二人に、Y永先生より表彰状の授与が行われました(K本さんについては、N川・新三重県協会長が代理で受領)。誠におめでとうございます!

▼会議には、愛知県協会の役員の皆さんも出席されました160709_1.jpg▼K本・前三重県協会長に普及振興功労賞の授与(N川・新県協会長が代理で受領)160709_2.jpg▼T瀬・尾張名古屋支部長に普及貢献賞の授与160709_3.jpg▼[閑話休題]9日夜の懇親会で頼んだ「スイカサワー」。出てきた瞬間目が丸くなりました160709_4.jpg そして、一夜明けた10日は、Y永先生の普及活動に関する講話と、4月から試行されている基本動作審査に関する勉強会です。対象は東海四県の県会長・上級公認指導員と、希望のあった公認指導員・地域支部長、合わせて100名弱。一度にやるにはさすがに多すぎるため、午前組(主に愛知)・午後組(主に三重・岐阜・静岡)の二部制で実施しました。

 基本動作審査の勉強会の流れは、次の通り。

 (1)各回5名から6名の9組に分かれ
 (2)任意の1名が2ラウンドを吹き
 (3)残る4 or 5名が採点
 (4)各自の結果で、減点が一致しているところ、異なるところを討議
 (5)Y永先生、Y井ブロック長、私が3組ずつ巡回し質疑応答

 本来であれば、三段以上の審査権がある、県会長と上級公認指導員(Aライセンス含む)の皆さんにこそ必要なものですが、今後への意欲、またY永先生の講話もあるということから、大人数での勉強会となりました。

 そのため、全体として薄味の、決して十分な内容にはならなかったかもしれません。それでも、少なからず審査のポイント(許容範囲の幅)の確認はできたと思いますし、どうしても主観を排除できない採点を、いかに全国的に均質化していくかという課題に対して、必要な機会であったろうと感じました。

 各地からお集まりくださった指導員、支部長の皆さん、暑い中お疲れ様でした。

▼勉強会会場の大府市民体育館160709_5.jpg▼Y永常務理事の講話は、会議室を使って行われました160709_6.jpg▼基本動作審査の勉強は、サブアリーナで160709_7.jpg▼残念ながら空調がなく暑い室内でしたが、質疑応答も熱かったです160709_8.jpg 更に、静岡に戻った夜は、ひとまずお別れとなるHさんの送別会を、夜間メンバーの皆さんと7名で開きました。Hさんは先日ハタチになったので、このメンバーでは最初で最後の「飲み会」ですね。大変和やかに、かつ楽しい時間をすごすことができました。
▼静岡に戻って、Hさんの送別会。楽しいひとときでした160709_9.jpg

 6月18日に、富士市立富士川体育館で、静岡県協会主催による「公認指導員三年次資格更新講習会」が行われました。(上級)公認指導員の試験/講習はできる限り各県で実施する流れの中、受講者が9名と要件を満たしたため、昨秋に引き続き、県内で開催の運びとなったものです。

 今回は、東海ブロック教育部の正副部長(Y井東海ブロック長と私)が講師、K切県会長が補佐として担当し、学科試験、講座、実技講習を受けていただきました。この様子は、県協会のホームページでも同様に掲載してあります。

 遠方よりご足労いただいたY井ブロック長、K切県会長、ならびに一日受講された皆さん、大変にお疲れ様でした。

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Daiichi-TV「D-sports SHIZUOKA」の取材

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 定例練習などについての更新が滞っている中ではありますが、久し振りにテレビの取材が入りましたので、先に報告させていただきます。

 今回、Daiichi-TV(静岡第一テレビ)のスポーツ番組「D-sports SHIZUOKA」(毎週土曜23:30から放送)からのお話で、取材をしていただきました。何でも、3人の芸人さんが番組準レギュラーの座を賭け、「スポーツ真剣3番勝負」をするとのこと。その3種目のうちのひとつに、スポーツ吹矢が選ばれたというわけです。

 いつもの静岡の練習会場に現れたロケクルー。既に最初の種目・ボルダリングを終え、スポーツ吹矢は2つ目の種目となります。勝負を行う芸人さんは、サッカー・本田圭佑になりきった芸風でお馴染みのR-1チャンピオン、じゅんいちダビッドソンさん。松岡修造のなりきりで有名な、こにわさん。そして、イチローのなりきりで知名度を上げている、ニッチロー'さんの3名。それぞれ、本物になりきった出で立ちでの登場です。

 放送前なので、どんな段取りだったかは割愛しますが、スポーツ選手になりきっているだけあってか、皆さんコツを掴むのが早く、なりゆきで10mからの勝負だったにも関わらず、劇的な展開もありつつ、大変盛り上がりました。

 ちなみに、カメラが止まった後も、名残惜しそうに吹いていらしたくらい、お三方ともスポーツ吹矢を気に入ってくださったようです。機会があれば、ぜひ銀座の本部教室で本格的な体験をしていただきたいですね。

 芸人の皆さん、MCを務めた藤原アナ、ロケクルーの皆さん、そして突然の招集に応じて参集くださった支部の皆さん、ありがとうございました。なお、放送日等は下記の通りですので、静岡県内で視聴可能な皆さんは、ぜひご覧になってみてください。


 ■放送局 静岡第一テレビ
 ■番組名 D-sports SHIZUOKA
 ■放送日 4月30日(土) 23:30から
 ■番組Web http://www.tv-sdt.co.jp/d-supo/


▼ロケ終了後、カメラが止まってからも撤収ギリギリまで吹き続けていました160421_1.jpg▼急遽集まった支部員さんたちとの記念撮影にも快く応じていただきました160421_2.jpg▼そして、お三方にはサインまでいただきました。ありがとうございます!160421_3.jpg

平成27年度静岡県協会総会

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 3月21日、静岡市内で静岡県協会の総会が開かれました。詳しくは県協会HPの報告に譲りますが、特段紛糾する議題もなく、粛々とスムーズに終えることができたように思います。

 また、総会終了後には、時間に余裕のある(単に酒好きという話もありますが)有志8名ほどで、居酒屋での懇親会を催しました。スポーツ吹矢の話題を中心に、大変盛り上がったことを、併せて報告しておきます。

 出席の皆さん、お疲れ様でした。

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三島・沼津L&G支部で昇段審査

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 3月20日の午前、三島・沼津L&G支部の練習会場(沼津)にお邪魔し、昇段審査を担当させていただきました。

 10名の挑戦者を二組に分け、前支部長のY岡さんに補助を務めていただいての審査でしたが、見事7名の皆さんが優秀な成績で合格されました。詳細は、後日県協会のホームページで報告があるはずですので(注:4/8に情報がアップされました)そちらに譲るとして、4月以降を見据えて感じたことがひとつあります。

 多くの方がご承知の通り、4月より三段以上の審査に「基本動作審査」が加わることになりました。正確には、来年4月までが試行期間で、基本動作点が合否に影響するのはそれ以降なのですが、審査の場においては実際に基本動作も採点することになります。

 勿論、これまでも基本動作はチェックしてきましたし、審査後の講評で言及することも多々ありましたが、(将来的に)合否に関わる採点となると、審査員の責任はより重く、細やかな審査が求められます。今回、それを念頭に置いての感触では、従来まま見られた4名、5名を一度にという審査は、ちょっと難しくなるのではないか、と思えました。

 ある一人の基本動作を見る場合、最低でも1ラウンドを通して観察する必要があります。仮に4名が同時に受験したとすれば、4ラウンド目でようやく全員の基本チェックが終わるわけですが、当然必要となる再チェックには2ラウンドしか残りません。果たして、これで不足のない審査ができるのか。せめて、一人2ラウンドが確保できる3名同時が、最低限のラインではないでしょうか。

 そもそも、何らの研修もないまま、何百人という審査員が基本動作の審査を突然することになるという問題もあります。いくら1年間が試行期間とはいえ、どうしても主観が伴う審査において、「誰が見ても変わらない」という担保はどこにあるのか。それを含めての「試行」だとしても、色々と想定外の事態が起こりうるのは容易に想像できます。

 話が少し横道に逸れたような気もしますが、当事者の一人として、今後も可能な限り正確で公平な審査を行えるよう、心がけていきたいものです。

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東海ブロック会議に出席

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 3月12日、愛知県大府市のおおぶ文化交流の杜で開催された、東海ブロック会議に出席してきました。

 昨年7月と同様、本会議は2月末の協会本部理事会・社員総会を受けてのものです。議題は、理事会・社員総会での決議事項の報告と東海ブロックでの対応について、また6月4日に開かれる「第5回東海ブロック大会」の摺り合わせで、2時間の審議となりました。

 詳細については割愛しますが、人事面で、ブロック長(愛知県会長)のY井さんが協会の理事に就任され、また三重県会長のK本さんが準師範に認定されたのが、大きなトピックといえるでしょうか。

 また、東海ブロック大会については、最大で120レーン、800名から900名規模となっても受け入れ可能という、大変頼もしい報告がありました。平成28年度から、愛知県内での固定開催となるため、愛知県協会の皆さんには多大なご負担をおかけしますが、成功裏に終わるよう、スムーズな開催に協力できればと思います。

▼席上、Y田常務理事より、K本さんに準師範認定証の授与が行われました160312_a.jpg▼準師範認定、まことにおめでとうございます160312_b.jpg

長野県地域限定指導員講習

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 3月6日、表題の講習で講師を務めるため、長野県飯田市へ行ってきました。2月に現地で新設された「信州飯田かざこし支部」から、地域限定指導員講習開催の要請が入り、教育部の講師担当が必要となったことで、声がかかったものです。

 長野県といえば、静岡県の北部と接している「お隣の県」ですが、その間には日本の屋根ともいうべき「日本アルプス」が鎮座しており、まともに行くには東側からは山梨、西側からは愛知・岐阜を経由しなければ、辿り着けません。

 また、今回の開催地である飯田市は、県内で4番目に大きな10万人規模の都市ではあるものの、最寄り駅は「秘境駅の宝庫」として名高い飯田線(単線)の飯田駅。これを使っても使わなくても、静岡市から鉄路でたっぷり6時間はかかるとなれば、車を使うしかありません。そのルートは、新東名から東海環状道、中央道を進み、二度の小休止を含めると、片道およそ3時間半ほどの道のりです。

 すっかり前段が長くなりましたが、そんなわけで、大会参加を別とすれば、過去最遠地での任務に向かった次第です。

 会場は、飯田市福祉会館「さんとぴあ飯田」の講習室。現地に到着すると、既にかざこし支部のK藤支部長はじめ支部の皆さんと、長野県会長のK平さんが準備を始めていらっしゃいました。大変なベテラン指導員でもあるK平県会長のお名前は、予て存じ上げていましたが、実際にお目にかかるのは今回が初めてです。

 さて、地域限定指導員といえば、公認指導員の資格を取得するまでの、いわば「つなぎ」の資格。入会二年&三段以上という受験資格に満たないながら、地域的なものなど様々な事情を考慮し、ひとまず協会として認定した指導者である「お墨付き」を与えるもの、というのが大雑把な説明になるでしょうか。

 勿論、一度認定されればそれで万事OKということはなく、指導・普及に携わる傍ら、1年の任期中に最低でも二段を取得し、推薦枠での受験資格を得た上で、正規の公認指導員認定を目指すことが、原則として求められます。

 そんな地域限定指導員に、今回名乗りを上げられたのは7名の皆さん。1名は事前にキャンセルとなったため、6名の方々を対象に講習を実施させていただきました。講習といっても、公認指導員資格認定試験に比べれば簡易なものですが、講座・基本動作講習とで、3時間弱ほどをかけ、限られた時間の中でも色々とお伝えしたつもりです。

 また、講習が終わった後には、受講されなかった方を含め6名の昇段・昇級試験を実施。K平県会長がいらっしゃるのに差し出がましい感はありましたが、せっかくだからと言っていただいたこともあり、こちらの審査も務めさせていただきました。実は、静岡県外で審査をしたのは初めてのこと。そうそうあることではないので、私にとっても貴重な経験となりました。

 今回、滞在時間よりも往復の時間が長いという強行軍(?)でしたが、普段は縁のない甲信越ブロックでの講習だったこともあり、多々勉強させていただいたように思います。何から何までお世話になった、K平県会長、K藤支部長をはじめ信州飯田かざこし支部の皆さんにお礼申し上げるとともに、ますますのご発展とご活躍をお祈り申し上げます。

▼会場の飯田市福祉会館「さんとぴあ飯田」。大変立派な施設でした060306_1.jpg▼講習中の様子。当然自分では撮れませんので、助手(?)の撮影によるものです060306_2.jpg▼実技講習中の様子。吹いている3名は、講習後の試験で揃って一級に合格されました060306_3.jpg▼実技講習を受けて、基本動作についてのポイントも説明させていただきました060306_4.jpg▼ここからはオマケ。新東名・長篠設楽原PAです。下りのこちらは織田・徳川連合軍の本陣がモチーフ060306_5.jpg▼そして、長篠合戦時の織田本陣跡(茶臼山)が隣接しています060306_6.jpg▼PAからそのまま登ることができ、周辺を一望できます060306_7.jpg▼本陣跡を伝える掲示。残念ながら当時の建物は何も残っていません060306_8.jpg▼山の上からPAが見渡せます。左奥には、上りのPAがあるのですが本陣跡には入れません060306_9.jpg

愛知県上級公認指導員資格認定試験

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 2月6日、愛知県大府市で行われた「愛知県上級公認指導員資格認定試験」で、東海ブロック教育部長のY井さんとともに、講師を務めてきました。会場は、すっかりお馴染みとなった「おおぶ文化交流の杜」でしたが、いつもの2F会議室ではなく1Fギャラリーでの実施です。

 今回は、愛知から8名、三重から2名、計10名の皆さんが試験に臨まれました。試験内容は、学科試験・講座・実技試験の3つ。実技では、さすが上級を受けられるだけあって、全体的に基本動作もよく、意識の高さを感じさせられました。

 合否は後日の発表で、私が関知できるものでもないのですが、全国でも指折りの会員数を誇る愛知、そして会員数・支部数とも増加が著しい三重にとって、上級公認指導員の必要性はより高まっていると思われます。無事に全員が合格され、ますます活躍されますことを願っております。

▼今回は車で往復。休憩で、刈谷ハイウェイオアシスに立ち寄りました。この観覧車は有名ですね160206.jpg

岐阜県スポーツ吹矢実技研修会

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 11月29日、岐阜県の川辺町B&G海洋センターに、「岐阜県スポーツ吹矢実技研修会」の講師としてお邪魔してきました。夏にT井県会長よりご依頼をいただいていたもので、当日は県内各地から60名ほどの会員さんが参加されました。

 昨年は、Y田教育部長が講師だったとのことで、それを聞いて余計に「私でいいのか?」との不安は過ぎりましたが、2時間半ほどの講座と実技講習とで、自分なりに精一杯務めさせていただいた次第です。

 そんな今回、強く感じたことは、皆さんの熱心さ。手を挙げて参加されているのですから、当然なのかもしれませんが、私の拙い話にも真剣に耳を傾けてくださいましたし、実技講習の時間にも次々と質問をいただきました。それもあって、全員の基本動作を拝見できなかったのが残念であり、申し訳なかったくらいです。

 東海ブロックでは、会員増の絶対数において、愛知県の急速な普及拡大が目立ちます。しかし、例えば3年前(平成24年度)からの「伸び率」を比べた場合、No.1は岐阜県であり、そのパーセンテージは300%超。T井会長のリーダーシップ、指導員の皆さん、各支部の皆さんの熱意が、数字でも顕れているといえそうです。

 また、午後は、名古屋徳州会病医院・循環器内科の先生による医療講座を、岐阜の皆さんと一緒に聴講しました。少々専門的ではありましたが、心筋梗塞の治療法などそろそろ他人事とは思えない内容で、少なからず参考になる話だったように思います。

 最後になりますが、このような機会を与えてくださった、T井会長はじめ岐阜県協会の皆さんに、この場を借りて感謝申し上げます。いつかまた、もう少ししっかりとした講師を務められるよう、勉強していきたいと思っております。ありがとうございました。

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 11月22日に実施された、静岡県公認指導員資格認定試験・公認指導員3年次資格更新研修会で、メインの講師を務めさせていただきました。こうした試験や研修会は、可能な限りブロックや県単位で実施する方向にあり、ここ数年東海ブロックでは愛知県内で定期的に行われています。静岡県内では、3年前に一度、3年次研修会を浜松で実施したことがありますが、公認指導員の試験を開催するのは初の試みでした。

 会場は、1月の支部長・公認指導員を対象とした研修会と同様、当支部の練習会場としても時々利用しているサンライフ焼津。講師は私のほか、神奈川からお越しいただいた教育部推進委員のK島さんと、K切県会長の3名で担当しました。試験・研修会の概要は、県協会での報告に譲りますが、ひとまずのところ、特段のトラブルもなく無事に終えられたのではないかと思います。

 個人的には、人となりをある程度存じ上げている方々ばかりで、やりやすい面もありましたが、それ以上に、講師という立場で上からもの申す形だったことが、それが役割とはいえ、かなり居心地の定まらない感じでした。何しろ、3年前の3年次研修会では、同じ受講生だった方、しかも指導員としての先輩も含まれており、心の中では恐縮しきり。務めは果たせたはず(と思いたい)ですが、なかなか慣れそうにありません。

151122.jpg と、そんな緊張のあとは、静岡市内で静岡男子部(?)による懇親会(兼忘年会)です。お決まりのカラオケまで、楽しい夜を過ごさせていただきました。毎回、演歌・歌謡曲のレパートリーを増やしておかねば、とは思うのですが...。何かオススメの曲があったら教えて欲しいくらいです。

 11月14日、愛知県大府市で「平成27年度後期・公認指導員資格認定試験」が開催されました。今回は、静岡県が単独で試験を行う(11月22日)ため、対象者は愛知・岐阜・三重の3県からでしたが、それでも当日欠席を除き25名と多数の皆さんが受験。5月の前期試験を上回る盛況ぶりでした。

 今回は、東海ブロック教育部長のY井さん、教育部推進委員のS水さん、そして私の3名が担当として講師を務め、学科試験、講座、指導力試験、実技試験と、規定のカリキュラムを順番に実施。人数が多かったこともあり、実技試験の時間が少し押してしまいましたが、概ね予定通りに終えることができました。

 試験ですから当然なのかもしれませんが、受験された皆さんは緊張しながらも、大変熱心。私の拙い講座にも真剣に耳を傾けていただき、こちらも身が引き締まる思いでした。

 合否は、本部の部長会議を経て決まりますので、受験された皆さんには、発表までしばらくお待ちいただくことになりますが、晴れて合格の暁には、新しい指導員として、一層のご活躍をされますことを願っております。一日お疲れ様でした。

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全日本選手権大会を前に

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 明日は、いよいよ第4回全日本選手権大会です。ということで、毎年恒例となっている参加者の地域分布について、簡単に取り上げておこうと思います。

2015zennihon.gif 皆さんご承知の通り、今大会からエントリ方法が変更になりました。昨年までは、定員1,000名のうち、関東5都県で800名を優先枠として割り振り、残る200名を地方枠として開放する形でしたが、今回は200名を各都道府県大会などの優勝者に対する優先枠、残る800名を先着順の自由枠としたのです。

 その結果、最終エントリ993名の内訳は、優先枠112名、自由枠881名となりました。優先枠自体は、元々多めに見込んでいただけと思われますので、資格を満たし権利を行使した方がこの人数だった、ということでしょう。

 一方で、地方からの参加者は従来より大幅に増加し、15%ほどを占めることとなりました。関東を別とすると、過去最多タイとなる23の府県からエントリがあったことに加え、上記優先枠中36名が地方であることも、大きく後押しした格好です。

 競技人口や競技レベルが向上するにつれ、地方からでも「東京の大きな大会に出てみるか」との意欲を持つ方が増えてきた、という側面もあるとは思いますが、長らく「9割関東・1割地方」という図式に変化がなかっただけに、「地方大会の優勝者に選手権出場権を与える」という制度が、早速好影響を与えたともいえるのではないでしょうか。

 とはいえ、15%という割合は「全日本」と銘打つには、まだまだ低すぎます。また、「選手権」という名称に対し、いわば「予選」を勝ち抜いた選手が全体の10%強に過ぎないことも、タイトルと実態との乖離を感じる部分です。

 例えば、「都道府県大会の優勝者」「参加者が○○人を超える都道府県大会・登録のあった地方大会は3位まで」「前年の選手権、同年の青柳杯上位○人まで」といった形で優先枠を拡大するのも、ひとつの手だと思いますが、いかがでしょうか。

 それはさておき、決勝に進めるのは「予選6ラウンドの上位3名」だけという今回のルール、7月の青柳杯を超える人数が参加する男子10mでは、相当にシビアな争いになりそうです。4ラウンドだった昨年のスコアをそのまま当てはめると、カットラインは実に198点、しかも同点決勝が行われる予測が成り立ちます。

 そこまで決勝を狭き門にする必然性があるのか、参加者の一人としては正直疑問を感じるところですが、空前絶後のハイレベルな争いが見られるかも...と思うと、楽しみといえるのかもしれません。

第12回スポーツ吹矢静岡県大会

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 8日、島田市総合スポーツセンター・ローズアリーナにて、第12回スポーツ吹矢静岡県大会が開催されました。当日は、朝からあいにくの雨となりましたが、全15支部中14支部から129名の選手が集まり、日頃の練習の成果を発揮すべく、個人戦と団体戦で競い合いました。

 当支部からは18名がエントリし、病欠1名を除く17名が競技に参加。私はK切県会長と交替で主審を務めながらの競技、家内も空き時間は集計作業を行っていたため、皆さんの奮闘振りを見ることは、残念ながら殆どできませんでしたが、大会初出場の方をはじめ、それぞれに楽しんでいただけたのではないかと思います。

 大会の模様(写真)、競技結果は県協会のホームページに譲りますが、男女10mで我々夫婦が何とか同点の一本勝負を制して、それぞれ3位に潜り込めたのが、支部としての最高成績でした。特に私は、1ラウンド目(試矢を含めた7本中5本を採用)でパーフェクトを出したにも関わらず、その後の2ラウンドで続けて29点を出す体たらく。124点で並び、同点決勝を行うことになった新六段・F川さんと二人、「六段が3・4位決定戦は寂しいですね」と苦笑いするほかありませんでした。

 一方で、嬉しい受賞もありました。来賓の協会常務理事・教育部長のY田先生に審査いただいた、基本動作奨励賞(6mの選手から3名)に、Y名さんが選ばれたのです。歴としては結構長くなっていますので、「新人、初心者」というわけではありませんが、やはり評価されるに越したことはありません。Y名さんには、これを励みに昇級・昇段への意欲をかきたてていただければと思います。

 また、真新しいユニフォームで県大会初出場を果たした、藤の里藤枝支部の皆さんの活躍にも触れておきます。8m男子では、Mさんが1位タイの好スコアで(残念ながら一本勝負で敗れたため)2位に、女子6mではT村さんが3位、Mさんが4位と上位に食い込みました。T村さんは、基本動作奨励賞も受賞され、支部として3つの表彰を受けたことになります。

 さらには、設立は昨年9月ながら、県大会は初出場だった清水たんぽぽ支部からも、男子6mでI川さんが3位に入賞されました。新しい支部の方がこうして表彰されることは、既存の支部にとっても大いに刺激となります。今後も、互いに切磋琢磨していきたいものですね。

 大会全体としては、今年も事故なく終えられたのが何よりでした。団体戦の進行に関して、準備した私の説明不足もあり、多少の混乱を与えてしまったのは申し訳ありませんでしたが、それ以外はまずまずスムーズに進めることができたのではないでしょうか。

 最後になりますが、ご当地支部として、事前の準備からご尽力くださった島田金谷支部の皆さんには、この場を借りて深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

151108_1.jpg151108_2.jpg151108_3.jpg▼基本動作奨励賞を受賞されたY名さん。ぜひ次のステップに繋げてください!151108_4.jpg

 前々から話は出ていたのですが、ようやく静岡県協会のホームページが公開の運びとなりました。(単純に私の作業が遅れていただけです、スミマセン...)

 ⇒ 静岡県スポーツ吹矢協会ホームページ

 まだまだ完成途上で、試行錯誤しながらの運用になりますが、県内の普及・発展に役立つよう、各支部の皆さんと協力しながら充実させていきたいと考えています。なお、県全体に関わるような情報(特に県大会の結果など)は、今後県協会のページを優先的に更新しますので、ご了承ください。

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第7回高知県大会

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 かれこれ5年前になるでしょうか。京都宇治支部の支部大会に参加させていただいたのがご縁だったように記憶していますが、高知県協会のO林会長から「今度は高知県大会にも来てよ!」と、お誘いいただくようになりました。

 とはいえ、高知は交通手段の面で静岡から距離以上に遠い土地。毎年参加を断念せざるを得ない状況が続いていたのですが、今年は多少の無理と、支部練習を休むという勝手を駆使し、初めての参加が実現しました。

 夫婦揃っての参加ということもあり、平日である前日の高知入りは不可能。金曜の夜に羽田空港近くのホテルで一泊し、7:35発の飛行機で当日入りするという強行スケジュールを選択せざるを得ませんでしたが、幸いにして、飛行機は遅れなく高知龍馬空港に到着。9:30からの開会式に少しだけ遅れる程度で、会場入りすることができました。

 一足早く高知入りしていた、当支部からのもう一人の参加者・S野さんが、受付を済ませてくださっていたので、用具の準備だけ終えてから開会式に合流します。ここで特徴的なのは、主催者・来賓の挨拶などの後に、参加支部ごと紹介があり行進(?)をすること。250名ほどの参加者すべてと挨拶を交わすことなど不可能ですが、どんな支部からどんな方々が集まっているのか、雰囲気だけでも感じ取れるこの趣向は、とても粋だと感じました。

 競技は、30レーンに8組という割り振りで進められました。一人が3ラウンドを続けて吹く、というのは関西でポピュラーなもの。レーン審判を同じレーンの競技者が務めるのもよくあるパターンですが、高知が珍しいのは「次の競技者」ではなく、「今吹き終わった競技者」が対象となること。競技前に余計な負担をかけないように、との配慮なのかもしれません。

 私の競技順は8組目だったため、競技開始早々に1組目のレーン審判として席に着きました。その役目が済むと、かなり長めの空き時間です。1レーン10組の青柳杯や全日本選手権では、40分程度のインターバルも当たり前ですが、今回の高知県大会では、12時半頃が試矢の一吹き目。さすがに、大会に出て午前中に一度も吹かなかったのは初めてで、これはこれで面白い経験となりました。

 肝心の調子としては、息づかいと吹く感触がしっくりこないまま。それでも、そこそこのところに「刺さってしまう」状態で、前半を97点で折り返しました。後半も、同様のペースで進みましたが、そんな調子でも上位を伺えそうな点数であることを意識してしまったからか、6ラウンド目に大きく乱れる27点で、3ラウンド91点。トータルは188点でした。

 その後、1人1ラウンド×5名の団体戦を実施しましたが、当支部3名+三重県からの2名による混合チームは、先方のT口さん以外が揃って討ち死に。一同ガックリと肩を落としながらの競技終了となりました。

 続く閉会式では、各部門の表彰が行われましたが、10m部門で優勝を飾ったのは、何とO林県会長!オープン大会の宿命ともいうべきか、過去6回の10m部門はいずれも県外からの参加者が優勝し、地元の皆さんが悔しい思いを重ねてきただけに、7回目にして初めての地元勢優勝がO林さんだったのは、まさに「持っている男」といえるでしょう。

 一方の私はというと、3位と2点差の4位タイ。6ラウンド目の27点から2点ずつの積み上げで、1位~3位のスコアに相当しましたから、いかに欲をかかずに吹くべきかを痛感した次第です。

 しかしながら、高知県大会の本番は、ここから!です。お楽しみの懇親会が、場所をホテルの宴会場に移して、大々的に行われました。恒例の「鰹のタタキ藁焼き実演」で幕が開き、セクシーなお姉様方によるポールダンスショー、来賓のN村理事長をはじめとした有志の皆さんによる大カラオケ大会など、参加者150名あまり、実に3時間にも及ぶ大宴会でした。

 県外からの参加者は、大会よりも懇親会を楽しみにしている...という噂も、あながち間違っていないと実感しましたが、懇親会まで含め、これほどの規模大会を単県として開催されている高知県協会の底力は、まさに圧巻のひと言。土地々々の事情もあり、すべてを見習えるわけではないとしても、大変参考になるひとときとなりました。

 一夜明けた翌日は、仲良くさせていただいている吹矢仲間の皆さんと、半日のプチ高知観光。定番のはりまや橋から、日曜市、ひろめ市場、高知城周辺を散策した後、それぞれ夕方の飛行機で帰路に着きました。

 日程的な無理もあり、体力的には大変ではありましたが、滞在中は大変充実した時間を過ごすことができました。O林県会長をはじめとした高知県協会の皆さんに、深く感謝申し上げるとともに、高知県内外から集った吹矢仲間の皆さんにも、同様の感謝を申し上げます。またどこかの大会でお目にかかれる日を楽しみにしております。ありがとうございました。


▼高知龍馬空港着陸寸前。南国市の町並みが見えてきましたkochi01.jpg▼会場の南国市立スポーツセンター。空港から車で5分という絶好の立地ですkochi02.jpg▼会場入口には、大会開催を告げる大きな掲示がkochi03.jpg▼開会式には、来賓として南国市長もお見えでしたkochi04.jpg▼恒例、O林県会長による開会パフォーマンス(風船割り)は終わった後でした。残念!kochi05.jpg▼会場全景。30個の的には、すべて補助照明が取り付けられていましたkochi06.jpg▼会場上方には、端午の節句に飾られる「フラフ」と呼ばれる見事な旗の数々がkochi07.jpg▼表彰式。6m部門上位の皆さんですkochi08.jpg▼8m部門上位の皆さん。準優勝は、F村愛媛県会長の奥さまでしたkochi09.jpg▼10m部門はO林県会長が見事な優勝。表彰はN村理事長が代わりに務められましたkochi10.jpg▼ここから懇親会。藁焼きされる直前の鰹ですkochi11.jpg▼藁焼き実演を見守る多くのギャラリー!kochi12.jpg▼味付けは塩のみ。O林県会長自ら、豪快に振りかけますkochi13.jpg▼炎に炙られる鰹。火柱が立つ度に歓声が起こっていましたkochi14.jpg▼乾杯の音頭をとったのは、10名!が参加された渋谷ひまわり会支部の皆さんkochi15.jpg▼ポールダンスのショーでは、セクシーな女性二人による熱演がkochi16.jpg▼かぶりつき状態で動画を撮っている男性もいましたよkochi17.jpg▼宴もたけなわ、大カラオケ大会のはじまりですkochi18.jpg▼K村・前香川県会長と県協会の皆さんによる「まつり」はもはや「芸」ですkochi19.jpg▼N村理事長の美声は玄人はだし!F浦愛媛県会長と「夜明けのブルース」を熱唱kochi20.jpg▼宴会場は、人、人、人。打ち上げレベルをはるかに超える規模でしたkochi21.jpg▼懇親会の〆は、元日大応援団長・O林さんリードによる「フレーフレー吹矢!」kochi22.jpg▼ここからは、プチ観光の写真を少し。日本三大「ガッカリ名所」のひとつ、はりまや橋ですkochi23.jpg▼路面電車の走る町並みには、何となく憧れてしまいますkochi24.jpg▼さすが高知、やなせたかし先生のキャラクタがあちこちで見られましたkochi25.jpg▼毎週日曜に開かれる「日曜市」は、朝から大賑わい。アジアチックな雰囲気もkochi26.jpg▼まるごと物産館とでもいうべき、ひろめ市場。朝から宴会している一団もありましたkochi27.jpg▼高知城。相当登らなければいけないらしく、登城はあっさり断念しましたkochi28.jpg▼高知城近くでは、土佐錦魚の品評会が開催されていました。美しいですね~kochi29.jpg▼そんなこんなで帰りの時間。高知龍馬空港に戻ってきましたkochi30.jpg▼離陸直後。右上に見える白い建物が、大会会場ですkochi31.jpg▼機内からは綺麗な夕陽が。また来たい!の思いを胸に帰路に着きましたkochi32.jpg

 何度か触れてきましたが、静岡市の中心部にある駿府城公園では、9月18日の前夜祭を皮切りとして、徳川家康公顕彰400年(要するに400回忌)のメインイベントである、「駿府天下泰平まつり」が開催されています。

 そのうち、25・26・27日の3日間、「家康公文武館(いえやすこう・ぶんぶかん)」エリアにて、静岡県スポーツ吹矢協会によるスポーツ吹矢体験コーナーが開設されます。ニュースポーツイベントなどと同様の体験と、スポーツ吹矢に関する簡単なパネル展示がありますので、お時間のある方はぜひ遊びに来てみてください。

 まつり全体は入場無料、スポーツ吹矢体験も勿論無料です。天気予報が雨まじりということで、人手が気になるところではありますが、スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。会場内では、ステージアクトや、県内外のB級グルメ、静岡限定の「静岡麦酒」なども楽しめますよ。

 また、我々にとっての初日となる明日(25日)は、まつり会場にSBSテレビ「Soleいいね!」の生中継が入る予定です。スポーツ吹矢コーナーにも、10:20前後にアナウンサーの方が来てくださるそうですので、そちらもお楽しみに。

 ■駿府天下泰平まつり公式HP http://tenka-taihei.com/
 ■Soleいいね!番組HP http://www.at-s.com/sbstv/program/iine/

▼県庁・市役所方面からの入場ゲート。意外と地味な作りかも...ieyasu1.jpg▼スポーツ吹矢はこのテントで。撮影日にはスポチャンが体験コーナーを担当していましたieyasu2.jpg▼ゲートの先には、家康バルーンと天守閣モニュメントがieyasu3.jpg

清水たんぽぽ支部→磐田南支部

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 8月30日の日曜日は、午前中に清水たんぽぽ支部で級位認定試験を審査し、午後は磐田南支部へ遊びにお邪魔しました。

 たんぽぽ支部を審査で訪れるのは、5月以来3ヶ月振りです。今回は、4名の方々が一級と二級にチャレンジされましたが、合格されたのは一級のI川さんのみで、3名の皆さんは残念ながら次回に持ち越し。審査後は、通常の講評に加え、ホワイトボードに思いつくまま書いた基本動作のポイントなどを示しながら、ミニ講義のような形で多少細かな指導をさせていただきました。「私の考えでは」という部分もあったかと思いますが、今後の参考にしていただければ幸いです。

 そして、磐田南支部では、冒頭の月例会で一緒に吹かせていただいた(勿論、順位等とは無関係)後、同じく顔を出された磐田支部のO高支部長(県協会事務局長)、袋井FUKY支部のH野支部長(同副会長)、そして磐田南支部のK切支部長(同会長)と、せっかくだからと緊急ミーティングを開きました。主には、9月後半に予定されている、駿府天下泰平まつりの件についての意見交換でしたが、意義ある話を持てたように思います。

▼たんぽぽ支部、試験前の緊張感ある練習風景。少人数ながら、皆さん熱心です150830_1.jpg▼お馴染みとなった感もある、磐田南支部の練習風景。いつもながら羨ましい練習環境です150830_2.jpg

【注】支部数の情報は、2015/7/15時点で協会公式サイトにて確認できたものです

 こちらも定点観測シリーズのひとつ、支部数から見る普及状況です。いつも書いていることですが、これは「多いから云々、少ないから云々」ということではなく、支部数という客観的な数字から何か見えることはないか、という趣旨で試みているものであることを、はじめにお断りしておきます。

 ちなみに、大きな支部では、そこだけで十分支部として成り立つ規模の「教室」を、いくつも抱えていたりします。あるいは、活動の実体が殆どなくなっているような支部があるかもしれません。そうした意味でも、あくまでひとつの指標に過ぎない点は、ご承知おきください。

 前置きはそんなところで、まずは、2015年7月時点(全開より1年経過)での、支部密集率上位・下位各10位までのデータです。例によって、人口は最新のものに置き換わっていますので、支部数が同じでも密集率の数値が異なる点は、ご了承ください。

top10_2015.gif 密集率上位では、昨年に続き2県の入れ替えが起きています。8位の三重県は、今年だけで8支部が新たに設立され、大幅に順位を上げました。また、岡山は一昨年12位、昨年11位と着実に支部数を増やし、今年は遂にトップ10入りです。

 逆に入れ替わりを許した2県は、昨年7位に食い込んできた鹿児島と、9位の高知。いずれも支部の増減がなかったため、密集率は変わらないながらも、それぞれ11位、12位の圏外へと押し出されてしまいました。

 一方、密集率下位では、支部数を5へと増やした福井が、29位へと大きく順位を上げて脱出。変わって京都が、昨年の37位から下位圏内へと順位を下げています。その他では、新潟と大阪が1支部ずつ増えて順位を上げていますが、大きな変動はなかったといえるでしょうか。

 ただし、下位圏内のボーダーライン(38位の密集率)に注目すると、昨年から0.05ポイント増加しています。この定点観測を始めた5年前とくらべれば、3倍の密集率となっていますから、下位とはいえ着実に普及が進んでいるのは、よく分かります。

 当然ながら、上位ではより顕著であり、5年前には僅か3県だった「密集率1以上=10万人に1支部以上」は、14都県へと拡大しています。全体の支部数でも、5年で丁度倍の1,000強まで辿り着き、全国の密集率は0.8にまでなりました。

 こうしたデータをより深く考察するには、都道府県毎の会員数との対比、公認指導員数との関連まで示すべきですが、特に前者は一般には公表されていないものでもありますので、今回もこの辺に留めておこうと思います。

 冒頭で述べたように、一口に支部といっても様々な形がありえます。それでも、スポーツ吹矢に興味を持った方の入口であることに、違いはありません。これからも、愛好者の輪が広がっていくよう、各地各員が少しずつ努力を積み上げていきたいものです。

■2014年 全国の普及具合を支部数から考える(その5)
■2013年 続々々・全国の普及具合を支部数から考える
■2012年 続々・全国の普及具合を支部数から考える
■2011年 続・全国の普及具合を支部数から考える
■2010年 全国の普及具合を支部数から考える

2019年2月

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